マカをしのぐ優れもの!?コロンビアのスーパーフルーツ・ボロホ
先日、日本行き航空券の手配を頂いた旧知の方から「疲れが取れる」という、スーパーフルーツの存在を伺いました。その名も「ボロホ(Borojo)」です。
調べたところ、このボロホは国内北部にある「チョコ県」で栽培・生産されている"果物"だそうです。大規模商業生産ベースに乗っていない為、首都ボゴタにおいて果実そのものを見る事は、まずありません。そのボロホの「果肉」にたっぷりの栄養素が含まれているようなのです。
こちらがボロホの果肉をペースト状にしたものです。首都ボゴタにお住まいの日本人の方にはお馴染みの"Surtifruver"でしたらマッシュルームなどが並んでいる場所に要冷蔵状態で山と積まれています。価格は250g入りのもので1,300ペソ(およそ60円)と格安です。色が赤味噌のような凄い状態をしているのは、どうやら空気に触れると変色する為のようです。
このペースト自体は独特の酸味と食味がします。「プルーン」に似ているようで似ていない、そんな感じです。ですので一度に大量摂取するのは正直ためらう程です。
このボロホですが、タイトルに「スーパーフルーツ」と記述しただけあって、果肉には実に豊富なビタミンその他の成分が含まれているようです。こちら←にこのボロホに関する記事が掲載されています。ちなみに私はこの記事に記載されている会社さんとは何の関係もありません。
で、今回この記事を投稿するまでの数日間、実際にボロホペーストを朝夕小さじ一杯すくって、画像にある無糖で濃厚な味の「ギリシャヨーグルト」(これもSurtifruverで販売しています)に混ぜたり、ミルクとバナナ・そして砂糖を合わせてミキサーにかけた「特製ミルクセーキ?」にして飲んでみました。
その結果ですが・・・これは個人差があると思いますので確実ではありませんが、私の場合にはまず「足のむくみと疲労」が激減しています。私は仕事柄歩く機会が多く、その距離と時間は相当なものです。時には階段を昇り降りしますが、1時間近く歩くとそれだけでふくらはぎはパンパンに張り、ドッと疲れます。
しかしこれは決して「歳のせい」ではありません。何しろ首都ボゴタは標高2,600mにあり、これは富士山で言えば「7合目」、酸素濃度は平地比でおよそ70%です。酸素不足の所で「山歩き」をしているのと全く同じで、高度およそ10,000mを巡航飛行中の航空機内とほぼ同じ条件です。これで1時間も歩けば健常な若者でも疲れる筈です。ふくらはぎの「むくみ」がひどい時には、帰宅後に妻からマッサージを施してもらう程です。しかしこのボロホ果肉を口にしてからは、ふくらはぎのむくみと全身の疲労がスッと消えた感じです。同じように1時間近く歩いてもそれまでとは疲労の度合いが違います。
前述の「記事」の中には、"抗酸化作用"の面でペルー特産の「マカ」をしのぐ効果があると記述されています。私はマカというのは名前しか知りませんので比較の対象がありませんが、このボロホの袋には画像のような「含有成分表」があります。ボロホは完全な「フルーツ」ですので、大量に摂取しても副作用はなく、必須アミノ酸などの有益な成分を少量で補える優れものです。
足のむくみが激減したという事は、もしかすると「血行が良くなる」という事かもしれません。確かに「全身がこる」という状態も少なくなりました。ちなみにこれまでの記述は決して誇張したものではありません。加えて効果は人により差がある筈ですので一概に保証するものではありません。
そんな"コロンビアのスーパーフルーツ・ボロホ"のご紹介です。そう言えば、ボロホを口にする直前まであった「大きな口内炎」の痛みが、翌日にはスッと消えていました。冷え性・肩こりなどの血行不良を抱えている方や、病後の栄養補給にこのボロホ果肉は有益ではないかと思います。
日本では既にカプセルや顆粒などの状態で販売されているようです。ペルーのマカというものを既に御利用されている方からは、ボロホを比較すると「もう、マカの時代じゃない」そんな声も聞かれるかもしれませんね。
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