カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

別れの季節

3月は日本では年度末。当地でも任務を終えて帰国される方がいらっしゃいます。数えてみれば私のコロンビア生活も22年になっており、この間相当数の方々をお見送りしました。限られた任期の中で御出張・御旅行の手配御用命によりお付き合いさせて頂きました方々は出来る限り見送るか、せめて御挨拶はするようにしています。

Img_50881 Img_50891 Img_50931

この日、二年・三年の任期を終えて帰国される方々をお見送りしました(日本人の方々のお顔に加工を施しました)この間、数多くの御旅行のお申込みを頂き感謝に堪えない気持ちで一杯です。そんな方々がコロンビアから片道で発たれてしまう・いつもの事ですが出会いがあれば別れもある、それが本当に寂しい思いで一杯です。過去を振り返ってこの記事を書いている間に涙が溢れました(結構涙もろい性格なのです)

このブログでは主にコロンビアの生活状況や国内の観光的見所その他を発信していますが、私の仕事としては当地にお住いの方々のコロンビア国内外ご旅行手配もあります。この日離任された方々の他にもうお一方も任務を終えて帰国の途に就かれます。その間、御旅行を手掛けた国としては北からメキシコ・キューバ・グアテマラ・コスタリカ・パナマ・エクアドル・ペルー・ボリビア・アルゼンチン・チリなど多数に及びました。それも航空券の他、ホテルや現地ツアーなども込みでしたので手配は相当なものになりました。この三年間で私なりに中南米各国とのネットワークを築き上げた結果です。

お一方は世界遺産(遺跡系)が大好きで、メキシコ国内中の遺跡をプライベートガイド付きでくまなく巡りアステカ・マヤの遺跡群を見て回られただけではなく、隣国グアテマラ・ペルーのマチュピチュはもとよりコスタリカやエクアドルでも遺跡を見たいとご希望を頂き、私自身かの国にそんな遺跡があった事すら知らなかったほどです。コスタリカと言えばエコツーリズム、エクアドルと言えばガラパゴス諸島が思い浮かびますが、この国を遺跡観光だけした方は初めてです。

もうお一方はアメリカ・カナダの大陸横断旅行やヨーロッパ、ご友人を伴っての御旅行やご両親がコロンビアに来訪された際のカルタヘナご旅行など、多方面に及んだ御旅行の手配を賜った事をとても光栄に思います。

御夫妻で赴任されていた方々につきましてもコロンビア国内外の御旅行を多数お申込み頂いた事を本当に有り難く感じました。次の御旅行のお申し込みがなく当地を去られた事の現実を受け止めるのにしばらく時間がかかると思います。

更に単身赴任のお一方は度々ご家族様が日本からご来訪されボゴタ市内観光や国内ご旅行手配をお申込み頂き、ご本人様も同様にコロンビア国内・任国外御旅行をお申込み頂いた事、とても感謝しています。

二年・三年かけてお付き合い頂いた方々とのお別れは本当に寂しい思いです。私の仕事は決して完璧ではありませんが、そんな私を頼って御旅行のお申込みを頂いた事への感謝の気持ちで一杯です。Sさん・Jさん・Kさん・Hさん・Uさん、本当に有難うございました。お元気で、日本で幸多き人生となりますように。

|

一時帰国を終えて再びコロンビアへ

約二週間の一時帰国滞在を終えて再びコロンビアでの生活に戻りました。家族と離れての生活は自分では気づいていませんでしたがやはり大変で、つかの間ではありましたがまさに休養出来たのは良かったです。再び単身生活となり、質素倹約を常とし自炊を基本とする日々に戻ります。

Img_5020 Img_5021 Img_5023

一時帰国中は自分の実家・そして妻の実家を行き来しました。この間、約二週間の滞在で東京及び近郊は三度も降雪の日があり、家の表・裏の敷地は一面粉砂糖をまぶしたように真っ白に覆われました。四季のないボゴタで雪を見る事はまず有り得ませんので、日本の四季の良さを実感しました。

Img_5025 Img_5032 Img_5033

また、妻と共に伊勢神宮参拝の旅もしました。我々日本人の総氏神である天照大御神が鎮座する神宮、普段の生活は質素でも伊勢神宮参拝の費用は絶やしたくない、そんな思いで毎回お参りしています。

Img_5052 Img_5048 Img_5050

日本からの帰路、途中経由地のロサンゼルス空港では再びラウンジを利用しました。この時はKAL(大韓航空)ラウンジです。往路で利用したスターアライアンスラウンジと比較するとシンプルな造りでした。この時もロングフライトの後だったのでシャワールームを利用しました。必要最低限のものは揃っていて、他に誰も利用者がいなかった為、申し込んですぐに利用出来たのは有難かったです。提供されていた食事類はスターアライアンスラウンジと比較すると少なめで、韓国の食文化の一つである右画像の「インスタントラーメン」が山積みでした(私は正直激辛系とインスタントラーメンは好きではありません)

Img_5055 Img_5057 Img_5065

ロサンゼルスからボゴタへはコロンビアの航空会社Aviancaを利用しました。この区間はボーイング787による運航でビジネスクラスシートはフルフラットタイプです。Aviancaの長距離線はB787とエアバスA330により運航していて、このうちB787のシートはフルフラットタイプなので快適でした(食事は特筆すべき事なし)

つかの間の一時帰国により溜まっていた疲れが癒されたかなと思います。滞在中は商談・打ち合わせもこなした中で吉報も受け取り、成果があった日本への里帰りでした。いずれコロンビアでの生活も期限が来ると思いますが、再びマイペースで生活を続けていきたいと思います。

|

一時帰国中

現在コロンビアを離れ、一時帰国中です。休暇・商談と打ち合わせを兼ねています。20年以上になるコロンビア生活の中で何度目の一時帰国か、もう覚えていません 家族は既に全員日本で生活を続けており、私自身もコロンビアに永住するつもりはありませんので、現在コロンビアで唯一の日本人旅行業関係者である私が必要とされなくなったと判断した時点、それが潮時・人生の節目だと思っています。

Img_5000 Img_4999 Img_4997

真冬の米東海岸経由は大雪のリスクが大きい事から、ルートはロサンゼルス経由を選択しました。こちらはトムブラッドレーターミナル内にある「スターアライアンスラウンジ」です。ちょうど旧正月と重なった為、内部には装飾が施されていました。

Img_4990 Img_4989

シャワールームを使ってみました。シャワールームはヒューストン・アトランタ空港で使った事があります。ロサンゼルスのシャワールームは広さ的にはコンパクトですが、何より申し込んでからたったの10分で使えたのが素晴らしかったです(ヒューストンでは一時間近くかかった)

Img_4991 Img_4996 Img_4995

このロサンゼルス空港スターアライアンスラウンジは、私が今まで利用したアメリカの空港内ラウンジの中ではトップクラスの充実ぶりでした。利用した時間帯はちょうど日本行きの便の他に韓国・中国方面などのアジア便が集中した為、ラウンジ内には何と「ヌードルバー」もありました。傍らに生麺(太さ的には完全にうどん)がどっさりと積まれ、横にある具をトッピングしてあとはお好みの汁をかけて食べるものです。その他、軽食やドリンク類も充実していました。

Img_5003 Img_5009 Img_5010

ロサンゼルスからはANA利用でした。ボゴタ~LA間のAviancaもサービス的には良い方だと個人的には思います。そして更に上を行くのが「日本の翼・ANA」ですね。さすが航空業界の5スタークラスを獲得しているだけあります。当方義弟はこのANAで機長をしていますが、ロサンゼルス線は操縦機種が異なりますのでこの路線で同乗する事はありません。

コロンビアでの単身生活。普段自分では気丈にしているつもりですが、やはり単身での生活は心身共に色々あります。その為、帰国を非常に楽しみにしていました。僅かな期間ですが「人生の洗濯(念入りに)」をしたいと思います。

|

2019年ボゴタ日本人学校きさらぎ(如月)祭

毎年2月第一週の日曜日に開催されるボゴタ日本人学校「きさらぎ(如月)祭」今年も入場しました。私自身は当地に住み始めてからほぼ毎年きさらぎ祭は入場しており、うち5年間は子供達を通わせていた為主催者であるPTAとして、そして1回はPTA会長としてきさらぎ祭を取り仕切った事もありました。ですのできさらぎ祭は私にとり思い入れがあります。

Img_4963 Img_4964

前日の午後に大雨が降った為この日の天気が気になりましたが、当日は朝から好天に恵まれ、絶好のコンディションとなりました。画像をご覧頂いてもお分かりの通り、快晴・且つ盛況でした。

Img_4947 Img_4949 Img_4950

今年は個人・団体合わせて20店舗が出品しました。大半が飲食品販売で、残念ながら全ての品々を口にする事は出来ませんでした。そのうち頂いた店舗の画像の数々です。中画像のおにぎり、右画像の玉子サンドを頂きました。

Img_4953 Img_49541 Img_4955

こちらでは焼鳥(鳥焼き?)コロッケを頂きました。一品の量が多くはなかったので、その分数多くの品を口にする事が出来ました。

Img_4959 Img_4961 Img_4965

こちらの「Mondongo(モンドンゴ)」コロンビア第二の都市・メデジンでよく食される、いわゆる「モツ煮」です。あれっ、と思いましたが味噌風味という事で「日本のモツ煮込み」ですね。唐辛子をかけて食べた所、とても美味でした。そして右画像はボゴタにある日本料理店・Seiki Sushi出品の「生姜のクレームブリュレ」です。さすがフレンチも得意とするプロが手掛けたスイーツ、絶品でした。これはもう一つ食べたかった・・・

Img_4951 Img_4952

そして日系移民の方々が数多く住んでいるコロンビア第三の都市・カリと近郊のパルミラから今年も野菜類が届きました。この原稿を書いている時点で私は日本への一時帰国を控えていた為、今回はシソの葉のみ購入しました。

Img_4968 Img_4967 Img_49701

開催中、剣道の演武や学校の児童・生徒による和太鼓演奏も行われ、素晴らしい天気の下、多くの方々が見入っていました。

Img_49751 Img_49791 Img_49821

最後には餅つきの実演と販売が行われ、在コロンビア日本大使を始めとし、その後大人・子供の方々がヨイショと掛け声と共に餅をつき、有料で振舞われました。

ボゴタ在留邦人の方々が一堂に会する数少ない機会の一つあるこのボゴタ日本人学校きさらぎ祭。今年も成功だったように思えました。

 

|

2019年元日

新しい年・2019年を迎えました。今年は西暦だけではなく元号も変わる節目の年ですね。私は今年も静かに元日を迎えました。

Img_4875_2 Img_4878_2

この地に住み始めて以来20年以上になりますが、今まで元日に雨が降った事が一度もないという事が続いており、今年も御来光を拝む事が出来ました。そして自宅の「神棚」を前に手を合わせ、我々日本人の総氏神である天照大御神を拝むのは元日の常です。

Img_4880 Img_4881 Img_4882

前回投稿通り、この時期は多くのお客様方が国内外に旅行する為、私自身は旅行する事なくボゴタに留まってスタンバイです。やはりと言いますか小さなトラブルは幾つかあったものの全て無事解決し、お客様あっての自分という事を再認識しました。

今年は2日からガイド業務で仕事始めですので大晦日に例年通り「小料理あらい特製・お節料理もどき」を作ってみました こらちは元日一日で食べ切れる量にしました。現在日本で暮らす家族と離れて「単身在住(赴任ではなく)」中ですので「食べたいものは自分で作る」生活を続けています。

順に「紅白なます」「だし巻き玉子(上手くいった・美味しかった)」「高野豆腐と野菜の煮物」「小魚の佃煮」「子ダコの煮付け(味が染みて美味しかった)」「ほうれん草の白和え」「海老のダシ煮」「椎茸煮(これも濃い煮汁が染みて美味しかった)」「栗なしきんとん(上手く出来た・美味しい)」です。材料は一部を除いて大半が当地で入手出来る素材を使いました。12月はお節料理もどきを作る為、年間を通じて醤油・砂糖・みりんを使う量が最も多い時期でもあります。

Img_4883 Img_4886

これに雑煮、そして締めは毎朝食べている「自家製ヨーグルト」です。これで一年が始まりました。

Img_4840 Img_4843 Img_4845

お節料理もどきを作るのに必要な材料の入手はボゴタ市内最大のマーケット「パロケマオ」で可能です。ここは今や観光スポットにもなっていて、買い物客だけではなく欧米からの観光団体の姿も見られます。画像は有名な「フラワーマーケット」です。

Img_4847_2 Img_4848 Img_4849

一部の店舗はアジア系野菜類を取り扱っています。左画像中央には「さつまいも(きんとんに使用)」中画像中央には「大根(なますに使用)」右画像は「生椎茸」です。

Img_4850 Img_4852 Img_4853

さつまいもは年間を通じて量があまり出回っていない為、見つけてすぐに「きんとんを作ろう」と即決しました。セイロで蒸し、裏ごしして味を調えて完成しました。当地ではさすがに「栗」は手に入りませんが、我ながら上手くいった出来栄えでした。

新たな年・2019年がスタートしました。ここ数年思っている事ですが、目標を立てる事はせず、その時々に流れるまま過ごしていこうと思っています。

|

2018年・年の瀬

今年2018年もあっという間に終わろうとしています。毎年の事を続けてかれこれ20年近くなりますが、この時期に休暇を取ってどこかへ旅行・・・という事はなく、首都ボゴタに留まっています。年末年始は当地在住のお客様方が多方面に旅行に出られる事から、万が一の事態に備える為です。私自身が旅行に出ている最中に何かあった場合、対処出来ないという事は絶対避けたいが為の事です。

また、近年では年末年始に観光でコロンビアを訪れる方々も着実に増えてきています。この時期特に多いのが、先日投稿したボリビア・ウユニ塩湖観光途中でのボゴタ乗り継ぎ観光のお客様です。

Img_4834 Img_4835 Img_4836

という事で、閑散とし始めてきた首都ボゴタで過ごす日々です。画像は一人暮らしの私がクリスマスの日に作った、自宅で密かに営業している「小料理あらい」クリスマススペシャルメニュー・・・ではなく、日頃ご愛顧頂いているお客様を自宅にお招きし、昼食を共にした際に作ったメニューです。この日の「お品書き」は(高野豆腐と野菜の煮物)(ヅケマグロのお造り)(ほうれん草の白和え)(五目寿司)(自家製ヨーグルトのマンゴー添え)これに味噌汁と冷たいほうじ茶です。

Img_4837 Img_4838 Img_4839

高野豆腐以外は全てボゴタで手に入る材料を使っています。高野豆腐と野菜の煮物は前夜に作って煮汁をたっぷり吸わせたのでとても良い味に仕上がりました。マグロは市内の店舗(具体的にはHipermar)で売っている冷凍マグロを解凍し、たっぷりの油(ひまわり油が最適)と醤油に漬けた「ヅケ」です。冷凍マグロはこの方法で食べると醤油だけよりもまさに「油が乗って」美味しくなります。ほうれん草の白和えは久しぶりに食べたくなって作ってみました。

五目寿司に乗せた椎茸は市内の市場で生椎茸が手に入りますので、これを濃い目に煮て一晩置いたもの、そして錦糸玉子は自分で薄焼きにして切ったものです。デザートのヨーグルトは妻が残してくれた日本製の「ヨーグルトメーカー」を使って作っている自家製です。これを毎朝食べています。

今年も間もなく終わろうとしています。とはいえ私は連日何らかの仕事をしていますので、大晦日まで年の終わりは実感しないでしょうね。

|

自炊生活・寿司マラソン

私は日常的に朝晩はごはんに味噌汁+おかずという典型的な「日本の食事」による自炊を続けています。夜に外食をする事は滅多にありません。とはいえ海外でこんな生活が出来るのは贅沢な事だと思っています。

Img_3957 Img_3956 Img_3961

ところがここへ来て私の「命の糧」であるお米(左画像のカリフォルニア米15ポンド・約7kg)が店頭から姿を消して久しくなっています。具体的にいつ再び店頭に並ぶかは既に把握している為、ここへ来て「あったかご飯」を一日一回に減らして自衛策を取っています 現在ある一袋がなくなってしまうと私にとっては「緊急事態」ですので覚悟しています。ちなみにカリフォルニア米自体は手に入るのですが、50ポンド(約23kg)という業務用サイズのみで、私には多すぎます。という事で、人は「小料理あらい」と呼んでいる 夜のメニューはこの所ご飯なしのものです。

Img_3959 Img_3965

という事で「小料理あらい」では油を多用する揚げ物以外の煮物・炒め物・蒸し物などがメニューにあります(笑)もう長期戦覚悟です。

Img_3969 Img_3967 Img_3971

そんな中ですが(笑)首都ボゴタ北部のショッピングモール内で「寿司マラソン」という名の巻き寿司作りイベントが開催され、2部合わせて400人の参加により大盛況でした。コロンビアにおいても寿司は人気があり、それに合わせてしょうゆの売り上げも年々右肩上がりで、このイベントの盛況によりブームはまだまだ続いている事を実感しました。

Img_3972 Img_3973 Img_3975

イベントは参加者全員が用意された「手巻き寿司セット」により自ら巻き寿司を作りそれを食べるというもので、とても好評でした。昨今では自宅で「寿司パーティー」をする家が増えています。日本文化の一つである「食」、コロンビアでも確実に受け入れられています。

 

|

2018年二度目の日本出張一時帰国

前回2月に続き2018年二度目の日本一時帰国をしました。

Img_3545 Img_3543 Img_3536

ボゴタからは前回と同様Avianca利用でした。ボーイング787のビジネスクラスはフルフラットタイプで快適です。前回も気になったのですが、何故か足元部分が極端に先細りしているのが不思議な構造です。

Img_3537 Img_3539 Img_3540

機内食のメニュー・味は特筆という程ではなく無難です。この日はビーフが早々になくなってしまい(前方席の乗客が全てオーダーしてしまったらしい)別のメニュー選択でした。

Img_3553 Img_3555 Img_3556

羽田空港国際線ターミナル内には「藤棚」が多数見られました。日本はやはり良いですね。季節感があります。

Img_3562 Img_3564 Img_3565

今回の出張一時帰国期間は前回にも増して短く、まさに出張そのもの。その中で成果を残す為にあちこち移動しました。画像の上智大学もその一つ。ここは我が母校・・・ではありませんが、打ち合わせの為一年ぶりに訪問しました。実際に会って打ち合わせをすると、やはり物事はすんなりとまとまるものですね。右画像は何気ないランチメニューです。日本は魚が沢山食べられるのが何といっても魅力です。

Img_3567 Img_3569 Img_3570

銀座でも打ち合わせがあった為、その前に日本橋から新橋まで散策しました。バブル期にこの辺りで働いていた事もあり、懐かしい思いでした。

今回の出張一時帰国、後に目的が達せられれば元が取れるもので、その為にも今後気を引き締めて臨みたいと思います。

|

ブログ「南米コロンビア・雲と星が近い町から」開設10年記念投稿

当ブログを開設し初投稿からちょうど10年が経ちました。今回は記念投稿という事で長文となります。予めご了承下さい。

それまでのホームページに代わる手段として当ブログ「南米コロンビア・雲と星が近い町から」を開設したのが2008年3月30日。それからちょうど10年が経ちました。南米コロンビアに関するブログはこれまで多数開設された中で出ては消え、又は情報として疑問がある内容のブログもある中で10年間タイトルを変えず、複数のカテゴリーや多くの画像を用いて600回を超える投稿を続けているのは唯一当ブログのみです。

Img_2495 Img_2648 Img_2596

私の本業は旅行・観光業であり、現在は南米コロンビアで唯一の日本人旅行業関係者という立場です。自らの個人旅行・そしてガイド業務時に各地を訪問・撮影した画像を元に、日本人の皆様に初めて紹介したコロンビアの観光地も多々あります。例えば上記画像のグアヒラ半島に生息しているフラミンゴや先住民達などを初めて詳細にわたって紹介したのが当ブログです。

Img_1213 Img_1291 Img_1393

コロンビアにもアマゾン地帯があり、ペルー・ブラジルとの三国国境地帯である事などを「旅行業のプロ」の視点から画像を交えて詳細にわたって紹介したのも当ブログが唯一です。

私は当地コロンビアにおいて20年以上旅行業に従事しており、一貫して「観光地としてのコロンビアの魅力」を発信し続けています。途中素人さんがこの業界に立ち入ってきた事もありましたが、南米コロンビア唯一の日本人旅行業関係者として今後もこの国の魅力を発信し続けていく事に変わりありません。看板だけを掲げてコロンビアの情報を全く発信しないという無責任な行動は私自身のポリシーとして許さないという心づもりです。

Img_4188 Img_4199 Img_4186

この10年で私にとって大きく変わったものの一つが「第二の仕事場」とも言える「ボゴタ空港」です。画像は現在の新ターミナルが完成するまで約半世紀にわたって「コロンビアの空の玄関口」であったボゴタ空港メインターミナルです。正面の建物から左側が国際線、右側が国内線ターミナルでした。まるで地方都市の空港に見えますが、これがつい数年前まで首都国際空港ターミナルでした。こんな小さなターミナルを年間2,000万人以上の旅客が利用していたのですから、末期は完全にパンクしていました。現在コロンビア在住でこのターミナルをご存じない方は、あまりの小ささに驚かれる事でしょう。

Img_2764 Img_2778 Img_2787

そしてこちらが現在のターミナルです。旧ターミナルと比較すると規模がおよそ10倍(?)近くに拡大しました。ボゴタ空港の年間利用客数は南米ではサンパウロに次いで二位、中南米全体でもメキシコシティに次いで第三位という規模です。それに見合うターミナルに生まれ変わりました。

Img_3342 Img_3341 Img_3345

当ブログではコロンビアに関する様々な情報を発信し続けている中、変わった内容の一つが「日本食材」です。私は当地コロンビアにおける日本食事情を劇的に変化させた「功労者」だと自負しています。

それまで首都ボゴタにおける日本食材流通量は決して豊富ではありませんでした。その中で私の顧客として付き合い始めた魚介類・日本食材輸入販売業者の「Hipermar」に働きかけ、初めて輸入・販売を実現させたのが左画像の「納豆」です。

この話は既にかなり多くの方々に紹介しています。アメリカの業者から話を受けてHipermarに納豆の輸入・販売を持ち掛けたのですが「Natto?何だそれは?」とHipermar側は当初全く乗り気ではありませんでした。それを散々説得し「売れなければ自分が全量買い取る」と断言して試験的に輸入・販売開始したのが2016年11月。販売初日から数日間はあまりの売れ行きに店員が半ばパニックとなり、社長から「すごい事になっている」と一報を受けた事を覚えています。今や日本食材では大ヒット商品となっていて、ラテンアメリカ諸国では最も安い金額(三パック入りで約US$3前後)で提供しています。

この他にも「赤みそ・白みそ」「冷凍生うどん」「ちくわ」「かまぼこ」「生ラーメン各種」「生麺焼きそば」その他多数の食材の輸入・販売を勧めました。味噌もそれまでは中国製のものばかりでしたが、「日本の味噌の方が絶対売れる!」と強く主張して輸入させた結果は・・・ドンピシャです。

Img_3339 Img_3340 Img_3337

日本のお菓子・スイーツ系も当地ボゴタで手に入るようになりました。「ポッキー」もやはりHipermar側は当初「何それ?」でしたし、一部の日本人の方々も当地で売れるか懐疑的な意見でしたが、いざ販売させてみると初回輸入分約300箱はたった一週間で完売でした。「日本の味」が当地では受け入れられている事を実感しています。最新商品は右画像の「どら焼きです。この他、近日「ロッテ雪見だいふく」が1,000箱単位で上陸する予定です(現在販売しているアメリカ製のMochiアイスは当方無関係)

当地ボゴタにおける日本食材等は昨今かなり充実してきているのではと思います。

Img_3069 Img_3062 Img_3071

コロンビアの話とは全く無関係ですが、投稿記事の中には日本へ一時帰国した際のものもあります。南米大陸最北端のコロンビアと日本、そう頻繁に里帰りする事は出来ませんので、帰ればやはり嬉しいです。私は伊勢・そして伊勢神宮を「聖地」と公言してはばかりません。コロンビアで20年以上働き続けられているのは天照大御神のお陰です。

Img_8243 Img_8326 Img_8344

また、義弟(左画像・右)機長の便に同乗して羽田~鹿児島間を往復した事もありました。車の同乗ではなく飛行機の同乗で身内がその便の機長というのはあまりない体験かと思います。義弟は昨年末の成田~メキシコシティ線の乗務によりANAのボーイング787による国内・国際線全路線の乗務を達成したとの事で、次回以降の一時帰国の際にチャンスがあればまた同乗したいと思っています。

Img_3497 Img_3511 Foto0141

話がそれました。10年にわたる投稿の中で思い出深い記事の一つが2014年7月の安倍首相コロンビア公式訪問です。私はコロンビアにおける唯一の日本人旅行業者として民間ミッションの受け入れ手配を問題なく遂行し、某筋からお褒めの言葉を頂いた事をとても誇りに思っています。正直「また次も」はかなり厳しい、緊張とプレッシャーがすごかった三日間でした。

10年にわたる当ブログの投稿は読み返すと既に情報として古いものもあります。その中で自分自身を褒めたいのは、やはり10年間継続して投稿し続けている事・そして南米コロンビアに関するブログとしては唯一・且つ一番内容が豊富であるという事は確信しています。正直な所、次の10年後に当ブログが存在しているか、そして記事を投稿し続けているかは自分にも分かりません。ただ、何にしても南米コロンビアに関する情報は引き続き投稿し続けていきたいと思っています。

|

続々と日本人の方々をお迎え中

あまりにも忙しく、投稿するタイミングを逸していました。この週末は一息ついた感があります。出張一時帰国から戻った直後から観光・商用・ミッションなど様々な目的で来訪された日本人の方々をお迎えしました。

Img_3159 Img_3164 Img_3162

左は2月末に首都ボゴタで開催された「コロンビア旅行博覧会」に日本から来訪された取引先の方から頂いた「みりん(左)」「日本酒(右)」です。ガラス瓶ですのでずっしりと来ました。日本酒の方は特別な機会に飲みたいと思います。本みりんは・・・私が「小料理あらい」で度々使っている事を知ってのものでしょう。大事に使っていきます。

中・右画像は観光で来訪されたお客様から頂いたものです。特に右画像は当地ご滞在最終日に「あとは日本に帰るだけだから」と、どっさり頂いたものです。これでも少しだけ消費した残りです。私はカップ麺やインスタント袋麺は「体に悪いもの」として普段はまず食べませんが、先日数日間帰宅が夜遅くなり食事が作れなかった際、緊急措置的に頂きました

その前にグループのお客様から頂いた大量のレトルト食品に、更にこれらが加わって一人では消費し切れない状態です 「日本食スーパー・あらい」を臨時開業しようかと。。。

Img_20180305_073702457_hdr1 Img_20180305_073723541_hdr1

こちらはコロンビア視察ミッションを受け入れた際、セミナーを行ったホテル会議室から見えたボゴタ市内北部の風景です。このミッション受け入れではホテル予約・市内移動・朝食を除く全食事場所予約その他、いわゆる「ロジ周り」をかなり入念に行った結果、成功裏に終わる事が出来ました。観光団体とは異なり、ミッションの受け入れは綿密なスケジュールに基づく手配が必要な為、結構気が張りますが無事に終わって何よりでした。

Img_20180306_120201986 Img_20180305_1323295671

左画像はミッション一行を御案内した昼食レストランで撮影したものです。予約は私の名前で確かに入っていましたが、店内に先入りしてテーブルに到着すると私の名前が書かれたプレートがあり、嬉しいのか恥ずかしいのかよく分からない気分でした

そして右画像は一行とは別行動で日本からの添乗員の方と取った昼食の品です。「パタコン」と呼ばれる揚げバナナを潰して広げたものがベースになっています。その大きさは女性の顔程もあり、この上にチーズやチョリソ・アボカトペーストその他が盛られていました。これもコロンビア料理の一つと言えばそうかもしれません。ちなみにとてもではありませんが完食は出来ませんでした。

今月は更に多くの日本人の方々をお迎えします。その為投稿が再び滞る可能性もありますが、ぼちぼちアップしていきたいと思います。

|

より以前の記事一覧