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ボゴタ在留邦人向けコーヒー農園収穫体験ツアー催行

先日来告知していましたボゴタ在留邦人の方々向けに募集しました「コーヒー農園収穫体験ツアー」、楽しく催行しました。当日ガイドとして皆さんと御一緒しました為、自ら撮影した画像がかなり少ない事に後から気が付きました。

約7年ぶりに催行したこのツアー、今回は前回比で約1.5倍の35名様のご参加を賜りました。ご参加頂きました皆様、有難うございました。グループは単身やご夫妻でコロンビア赴任中の方々やご家族連れなどで構成され、結果としてバスを増車して二台体制とし「一般車」「家族用車」に分けたのが大当たりで、ご家族様からは「気兼ねなく利用出来た」と好評でした。
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ご参加された皆様から承諾を得ていませんので、各人のお顔に加工を施しました。この日はまずまずの天気の中、ツアーを催行しました。結果として農園内では全く雨に降られる事無く、楽しい一時を過ごす事が出来ました。

あるお客様からの感想で「コロンビア国内を旅行してガイドの説明を聞いても半分も分からなかったりしますが、今回は日本語でのガイドだったので100%理解出来ました」とのコメントを頂きました。今回のツアーでは当方がガイドをさせて頂き、今まで何度も日本人の個人・団体ツアー向けに行ったガイド業務を久しぶりにボゴタ在留邦人の方々に務めさせて頂き、とても嬉しく思いました。
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今回35名様のガイドをさせて頂いた「秘密兵器」がこのポータブルマイクスピーカーセットです。パスポートサイズのスピーカーにヘッドセットマイク、これで大声を出さずとも全員の方々に声が届きます。これがあるのとないのでは大違いです。ちなみに日本からの団体ツアーの場合で他の観光客がいる為大声を出せない場合には「イヤホンマイク」を使用し、お客様もイヤホンセットを付けてこちらが小声でも皆さんに聞こえるような器具を用意しています。
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これらの画像は別の日に撮影したものです。この日は赤い実を獲れるだけ獲って頂き、そこから加工・焙煎までの工程を全てご案内しました。ツアー途中ではコーヒーとは直接関係はありませんが「カカオの実」やバナナ・オレンジ・金柑などの木々もご覧頂きました。
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そして昼食は農園特製のアヒアコ(ポテトシチュー)にアボカドサラダ、そしてスペインから伝わってコロンビアでも広く食べられている未発酵チーズ「クアハダ」(自家製)をご提供しました。この農園のアヒアコはボゴタのレストランで食べるそれよりも美味しいと、いつも思っています。そして自家製クアハダも味にクセがなく(作り方によっては固かったり塩気があったりします)私はとても好きです。これに黒蜜をかけるのがコロンビア風です。
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お食事中の光景です。特設テラスは35名様でもお食事可能なスペースです。今回のツアーは昼食付という事もあり、収穫体験に加えて美味しいコロンビア料理も堪能頂きました。アヒアコはお代わりをされている方々も結構いらっしゃったようです。
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お食事の後には「抽選会」も行い、日本で使えるギフト券や侍ジャパン公式応援ユニフォームなどを進呈しました。楽しい一時を過ごして頂いた事と思います。
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そして園内での締めとしてご参加された方々全員での集合写真を撮影しました。こちらも皆様の許可を頂いていませんのでお顔に加工を施していますが、皆様良い表情です。私の一生の記念になる一コマです。

今回の約7年ぶりに催行したボゴタ在留邦人の方々向けコーヒー農園収穫体験ツアー、大きなトラブルや天候不良もなく無事終了し、私としてはこの仕事の集大成というか、普段当地在住の日本人の方々はまず存じ上げない私の別の仕事を知って頂き、とても光栄に思いました。

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南米コロンビア・標高3,000m超でのパラグライダー遊覧飛行ツアー

今年のゴールデンウイークには複数の方々をお迎えしました。全てのケースがお客様のご希望を取り入れたオリジナル・プライベートツアーでした。その中で自分としても初めてご案内したのがタイトル通りの標高3,000m超でのパラグライダー遊覧飛行ツアーでした。
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場所は首都ボゴタから車で約30分程度、山を越えてしばらくすると目的の村に到着します。パラグライダー遊覧飛行ツアーは前日までに申し込みが必要で、乗馬ツアーを行った後に電話で連絡を取り予約の確認を行い、当日現地入りしました。パラグライダーはこの村から見える一番高い山の頂上付近から滑空するのですが、頂上付近までは道らしきものがない為画像の旧式トヨタランドクルーザーで登っていきました。
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ところが山を登っていくうちに雲海の中に入ってしまい、頂上にたどり着いた時には完全に雲の中、下界の視界は「ゼロメートル」しかも雨が降り出す始末でとても滑空どころではなく、約一時間ほど待機する羽目になりました。その間、推定標高3,300m前後の頂上はすさまじい寒さでお客様お二人と私は段々気分が萎えてくるのがはっきりと分かりました。

寒さと下界が完全に見えない中でいい加減止めて降りようかと思い始めた矢先にパラグライダーのパイロット(?)が不意に「飛ぶよ!」と言い始めたので、お客様も半ば意気消沈している中で飛行準備が始まりました。
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そしていよいよ二つのパラグライダーが離陸しました。この時点で下界が僅かに見え始めましたが、なかなか厳しいコンディションの中での半ば強引な離陸かと私自身は思っていました。
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ところが離陸後10秒ほどで突然画像の通り視界がパーッと広がり、素晴らしい景色が目の前に現れました。これぞまさに「奇跡」本当に驚きました。後で知りましたが、パイロットと下界の仲間との間で雲の流れを確認していて、下から巻き上げる風が雲を払うタイミングを見計らっていたようでした。
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その後はご覧の通りです。素晴らしい一時でした。後でお客様に伺った所、飛行中は麓の村々や付近にあるダム湖などが見えていたそうです。パイロットの事前の説明では、もっと飛行時間が長ければ大小二つのダム湖を見ながら滑空するとの事でした。

南米コロンビア・首都ボゴタ近郊の3,000m超でのパラグライダー遊覧飛行ツアー、ちょっと変わった体験(観光)をしたいという方向けにアレンジします。


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ボゴタの夜景とナイトクラブツアー催行

日本はゴールデンウイークという事で、現在複数組のお客様をお迎えしています。最初のお客様はボゴタ市内観光の途中で夜景を撮影したいというご希望があり、土曜日の夕刻にご案内しました。
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場所は画像のビルの屋上です。夜景と言えば標高3,100mの「モンセラーテの丘」が有名ですが、ここは何度かご説明しています通り、眺め自体は良いのですがここから見えるのはボゴタ全体の約半分です。その点、このビルからは360度大都会を見渡す事が出来る「絶景ポイント」なのです。
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夜ですので位置関係が分からないでしょうね。画像は順に北から西・南へと撮影しています。この時間は展望台(というか屋上)訪れる人もそれなりに多く、賑わっていました。この夜景を見るツアーは土曜日の夕刻限定です。金曜日も屋上に行く事は出来るのですが、この日は特にカップルが多く上がるのに時間がかかります。という事での土曜日限定ツアーです。
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そしてホテルに戻り次にご案内したのがナイトクラブ「Gaira」です。ここは「バジェナート」というコロンビア国内・カリブ地方が発祥のアップテンポの音楽を聞かせてくれる所です。オーナーの一人は中画像中心に顔写真がある、バジェナート歌手としてはラテンアメリカではとても有名な「カルロス・ビベス」です。
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この日は夜の10時から一時間ほどのバジェナートショーが行われました。Gairaは基本的に予約制で、中に入る為に一人30,000コロンビアペソ(約1,100円)を支払う必要があります。システムがよく分からなかったのですが飲み物や食事を取る事も出来ます(安くない)右画像に見られます通り、1階から3階までびっしりと客で埋め尽くされ、ステージではバジェナートには欠かせないアコーディオンのアップテンポの音色と共に軽快な曲で皆ノリノリでした。

こんな感じで他ではまず体験する事が出来ない「夜のツアー」も勿論お一人様からアレンジ・催行します。

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5月19日コーヒー農園収穫体験ツアー受付終了・5月12日追加催行募集

先日来ご案内していました5月19日(日)催行・コーヒー農園収穫体験ツアーにつきまして、当初想定していました上限20名様のお申込みを大幅に上回る約30名様のご参加お申込みを頂きました為、本件につきましてはお申込み受付を終了する事となりました。お申込み頂きました方々、誠に有難うございました。また、検討中でした方々におかれましてはお詫びと共にご案内申し上げます。
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前回約7年前の時には催行二週間前までなかなかお申込みがなく、催行に必要な最低人数に達せず焦りましたが、今回は募集開始からたったの一週間で最低人数に達したどころか想定を大幅に超えるお申込みを頂き、正直驚いたと共に感謝に堪えない気持ちで一杯です。この為、急遽前週の12日(日)にも追加でツアーを企画致します。催行まであと二週間しかありませんが、最低人数10名様に達しました時点で催行を決定致します。
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12日は折しも「母の日」です。こちらもご家族様・お一人様等、多くの皆様の御参加を心よりお待ちしています。親しいご家族様同士お誘いあわせの上、或いは単身赴任中で週末を郊外でお過ごしになりたい方々等、是非ともお申し込み下さい。

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コーヒー農園収穫体験ツアー催行決定・引き続きお申込み受付中

先日ご参加募集を開始しましたコーヒー農園収穫体験ツアーにつきまして、ツアー催行に必要な最低人数(10名様)を上回る方々からのお申込みを頂きましたので、私としては約7年ぶりとなるこのツアー、催行決定しました。
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パンフレット上でのご参加お申込み上限まであと7名様ですが、バスの車種を変更する事によりあと10名様まで(4月26日現在)お申込みを承ります。当日は農園観光・コーヒーの実収穫体験の他、抽選でギフトカード各種・そしてアシックス製侍ジャパン(野球日本代表)のユニフォームなどをご提供するイベントも企画予定です。

ご家族様のご参加は勿論の事、単身赴任中で週末は時間を持て余す方々、どうぞ気兼ねなくお申し込み下さい。既にお申込み頂きました方々の中にはお一人でご参加の方も複数いらっしゃいます。昨今の首都ボゴタは雨続きで肌寒い日々が続いています。僅かな時間ではありますがボゴタより約1,000m下がりますと空気がまったりとし、ほど良い暑さとなります。

ご参加お申込みお待ちします。上限に達しました時点で告知致します。

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5月19日(日)催行・ボゴタ在住の方々向け「コーヒー農園収穫体験ツアー」ご参加募集

コロンビアを含むラテンアメリカ諸国では「セマナ・サンタ」(イースター・聖週間)で四連休。という事で、久しぶりに首都ボゴタの南にあるコーヒー農園を訪れ、コーヒーの実の状況を確認してきました。
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結果はご覧の通り、まるでルビーのように真っ赤に色付いた実が木々に鈴なりでした。今年最初の収穫期を迎えています。例年ですと5月から6月が収穫期なのですが、今年は好天に恵まれた事から収穫期が早まったようです。
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左画像は手摘みで収穫した赤い実を集めた二階部分にある投入口です。右画像が一階部分で、上から落とした実を昔ながらの手回しの機械を使い赤い皮と中に入っている豆の部分に選別している所です。手前部分には赤い皮、機械の向こう側には中に入っていた豆が見事に分離されています。
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コロンビア伝統様式の農園オーナー邸は相変わらず健在で、コロンビアの昔ながらの農園の雰囲気を感じる事が出来ます。収穫期と相まってちょうど良いタイミングで訪れました。

という事で、急遽ですが2012年11月に催行して以来実に久しぶりにボゴタ在住の方々向けに「日帰りコーヒー農園収穫体験ツアー」を企画・参加募集をする事にしました。ここ数年は収穫期に自分が色々と忙しく、ツアーを企画・催行する事が叶いませんでした。今回は募集から催行まであまり時間がありませんが一か八かで企画を決断しました。前回2012年11月のツアーの様子は下記をクリックして下さい。

ボゴタ在住の方々向け「コロマコーヒー農園ツアー」、大成功!

この時にご参加頂きました方々は既にボゴタから離れています。時の流れを感じます。ツアー自体は成功裏に終わり、昼食時には持ち込まれたワインなどがテーブルに並んで和やかな雰囲気でした。
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こちらが今回作成しましたパンフレットです(連絡先は記載していません)ご参加希望の方々には連絡先を記載した別タイプのパンフレットをメールでお送りします。最少催行人数は10名様から、20名様に達した段階でお申込み受付を終了する予定です。2歳未満で座席を必要としない乳児は無料・座席占有が必要で入園料に割引がある2歳から12歳までのお子様は別料金となっています。

久しぶりに企画させて頂きました日帰りコーヒー農園収穫体験ツアー、お申込みをお待ちしております。ご連絡は当社ANDES TOURSサイトの「お問い合わせフォーム」(クリックして下さい)からも承ります。




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日本人の皆様に詳細史上初紹介・ティエラボンバ島のサンフェルナンド要塞

前回の投稿でティエラボンバ島をご紹介しました。この島にある観光名所・と言ってもたどり着くまでが容易ではないのが島の最端にある「サンフェルナンド要塞」です。場所はこちらの→地図をご覧下さい。カリブ海からカルタヘナ市内に船でたどり着く為にはこのティエラボンバ島を挟んで「ボカグランデ」とサンフェルナンド要塞がある「ボカチカ」の二つの入江があります。

ボカ(口)グランデ(大きい)の名の通りボカグランデの方が広いのですが、ここはスペイン軍がこの地を統治していた頃、度々襲撃してきたイギリスの海賊船の侵入を防ぐ為、海底に莫大な石や砂その他を落とし込んで船を通せなくしてしまいました。海賊がいなくなった現代でもボカグランデの入江は船舶の航行が出来なくなっています。昔は海賊船・現代ではクルーズ船や貨物船は反対側のボカ(口)チカ(小さい)の入江を航行しており、カリブ海に面した突端に建設され海賊を迎え撃ったのがこのサンフェルナンド要塞です。より狭く敵を迎え撃つには好都合のボカチカに誘う為のスペイン軍の策略でした。島の名前・ティエラ(土地)ボンバ(爆発)の通り、当時は海賊を待ち受けた最前線でしたので、この島には相当数の砲弾が着弾した筈です。
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1700年代に完成したこのサンフェルナンド要塞へたどり着く為の唯一の手段はボートです。実は島内を走るバイクタクシー(タクシーと言ってもバイク後ろにまたがるだけ) もあって後学の為に乗ってみましたが、島内の道は悪路だらけで一たび走れば全身土ぼこりにまみれて散々な目に遭いましたので絶対お勧めしません。それが故にサンフェルナンド要塞を訪れる観光客は極めて少ないのが実情です。
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左画像が陸側から要塞への入口です。要塞の壁にはよく見るとサンゴが埋まっています。カルタヘナ市内にある有名な「サンフェリペ要塞」も同じ造りです。
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要塞の内側は広い空間になっていて、昔はここで何と「闘牛」も行われていたようです。現在では映画やテレビドラマの撮影に使われる事があるとの事です。
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外側と広い空間との間が要塞として機能していた部分です。中は薄暗く全ての部分の画像を撮影する事は出来ませんでした。左画像にはからくりがあり、空いている穴で最も高い部分でもガイドよりも低くなっています。背の低いスペイン人はここを難なく走って突破出来ましたが、大柄なイギリス人は腰をかがめないと通る事が出来ず、奥にある穴は手前よりも更に低くなっています。これによりスペイン人が逃げるのに時間稼ぎをした「知恵」です。そして右側は武器弾薬庫です。汗だくになるほど暑い外とは異なり、ここは湿気があってひんやりとしています。高温では火薬が発火してしまう為、壁の内側に雨水などが通るようになっています。
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左画像は要塞側から見たカルタヘナ湾側への出入り口、そして右画像の突端に立つとカルタヘナ湾が広がります。今はのどかな所ですが、昔はスペイン軍とイギリスの海賊達が壮絶な戦いを繰り広げた場でした。
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そしてスロープのような場所を移動して上の部分に行く事が出来ます。右画像では坂に向かっていわゆる「後ろ向き」になっていますが、前を向きながら上がるよりも後ろ向きになって上がる方が楽なのだそうです。実際確かにその通りでした。
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上の見晴台にたどり着けばご覧の素晴らしさです。このサンフェリペ要塞がカリブ海とカルタヘナ湾との境目にあるのが一目瞭然です。各画像を拡大すると対岸に小さな島と要塞が見えます。ここは「サンホセ要塞」で、サンフェルナンド要塞よりも前に完成したものです。二つの要塞で敵を迎え撃ったのです。
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左画像は上の部分から見た要塞内部の空間です。広いですね。そして右画像の先に見えるのが「カリブ海」の外洋です。ここがまさに「最前線」だった事が分かります。この日は好天に恵まれ、カルタヘナ湾・そしてカリブの海とこのサンフェルナンド要塞が実によく映えました。

このサンフェルナンド要塞についてもっと紹介した所ですが、掲載記事のボリュームの関係でここまでとします。このサンフェルナンド要塞を訪れた日本人の方は殆どいないと思います。その意味で今回私が史上初めて皆さんにこの素晴らしい要塞をご紹介しました。当社ANDES TOURSではティエラボンバ島とこのサンフェルナンド要塞見学を合わせた日帰りツアーを独自販売しています。詳細はお問い合わせ下さい。そして下記の動画では上空から見たサンフェルナンド要塞の全容をご覧頂けます。

 

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カルタヘナの沖合にあるティエラボンバ島(Isla de Tierra Bomba)

先日、世界遺産の町カルタヘナに出張しました。カルタヘナ自体は仕事でもう何度も訪れており、世界文化遺産である旧市街地区の大抵の小道は巡りました。そんなカルタヘナですが、今回は新たな発見を求めての出張でした。
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空路でカルタヘナに到着する際、左側に大きな島が見えてきます。これが今回ご紹介するティエラボンバ島(Isla de Tierra Bomba)です。観光や出張などでカルタヘナを訪れた事がある方はこの島の存在自体はご存じの事でしょう。しかしながらこの島を訪れた人はかなり稀ではないかと思います。実は私自身、もう数え切れないほどカルタヘナを訪れながら今回初めてこの島に上陸しました。画像がぼやけているのは飛行中の機内から撮影した為です。
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ティエラボンバ島へはカルタヘナ市内のビーチからボートで約10分という近さでした。この島へのアクセスは色々あると思いますが、実はカルタヘナ市民でさえもあまりよく知らない、それがティエラボンバ島です。今回はカルタヘナにある取引先を通じてティエラボンバ島に日帰り往復視察をしてきました。
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島の海岸に着いてみてビックリしたのは、カルタヘナの町から僅かな時間で着ける島でありながら海岸が思った以上に綺麗だった事です。全くの予想外でした。画像では分かりにくいですが砂浜はカルタヘナ市内の海岸とは全く異なる白砂(+細かく砕けた貝殻)で構成されています。
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カルタヘナの沖合にある島としてあまりにも有名なのが「ロサリオ諸島」です。こちらはカルタヘナからボートで片道約2時間の場所にあり、カリブ海の外洋を航行する過程で高い波に揺られながら現地へ向かいます。しかしながらこのティエラボンバ島はカルタヘナ湾の中・内海にある為波は比較的穏やかで且つたった10分でたどり着けるのが大きな特徴です。各画像をクリックして下さい。ビーチから見えるのはカルタヘナの町並みです。この光景を目にした方はかなり稀かと思います。
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今回の日帰り視察にはカルタヘナの取引先旅行会社の責任者も同行しました。この方も実はティエラボンバ島を訪れたのは初めてという事で、つまりは全くの「観光的穴場」である事は間違いありません。島内にはいくつかホテルがあり、今回はその一つで我々を受け入れてくれたリゾートクラブ(ホテルもあります)のマネージャーがフルアテンドしてくれました。まずは画像の場所で、ここではマッサージなどが受けられます。ちょっと高級感を出した一角です。
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こちらが隣接している一般用(+日帰り滞在ツアーでの滞在場所)のエリアです。こちらは音楽がガンガンにかかるカリブ海ビーチを演出しています。
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このクラブでは飲物(もちろん有料)や食事などが結構充実していました。カリブ海の外洋にあるロサリオ諸島まで行くとそれらは限られていますが、ここでは昼食も画像の魚類の他に肉類などもメニューにあって選択肢が多いのが特筆されます。
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この島はカルタヘナ湾内にある為ダイビングやシュノーケリングなどは出来ませんが、ジェットスキーに興じたり、あとはクラブ内にプールもありますのでそこでのんびりする事が出来ます。
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この日は対岸となるカルタヘナ港から出港する大型クルーズ船も見る事が出来ました。ちなみに画像をクリックすると分かりますがこれを撮影したのは午後二時頃で、この時間になると決まってカルタヘナ湾・そして外洋の波は高くなります。今の時期はちょうど強風が吹きつけるシーズンで、朝この島に着いた時とはビーチの様子も変わっていました。それにより例えばロサリオ諸島からカルタヘナに戻る際は外洋を航行しますのでボートは相当の高波にあおられ、恐怖を感じる方もいます。しかながらティエラボンバ島からカルタヘナに戻る際には外洋ほど波が高くない湾内をゆっくり航行し、しかも短時間で到着出来る為、お子様でもあまり恐怖は感じないと思います。
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今回我々が日帰り滞在したティエラボンバ島のクラブにつきましては、今後パッケージツアー(ホテル~カルタヘナのビーチ往復送迎・島への移動・食事その他)として皆さんにご案内出来る体制が整った時点で名前を紹介します。ちなみに日帰りツアーの場合、カルタヘナのビーチ発は9:00AMから30分おき(11:00AM位まで)、島からの戻りは2:30PM頃から約30分おきです。カルタヘナからすぐという場所にある白砂のビーチを持つこのティエラボンバ島、特にご家族様やボートの揺れが苦手な方にはお勧めです。それ以外の方でも沖合に出ずとも楽しめる筆者一押しの「カルタヘナの穴場的観光地」です。


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鉄道ファンにお勧め・ボゴタ~シパキラ間観光列車乗車ツアーを日本語ガイドで

首都ボゴタの北・約50kmにあるシパキラは岩塩坑道で有名で、コロンビア国内外から多くの観光客が訪れます。そのシパキラへは日曜・祝日に観光列車が運行します。今回、その観光列車乗車を主目的とするツアーを催行しました。
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左画像がボゴタ市内にある「中央駅」です。1913年に建設が始まり4年をかけて1917年に完成したものです。内部も含めとても重厚感溢れる造りになっています。
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中央駅構内の一部は現在国家警察が使用しており、駅舎内には何と1900年代初期の警察車両が展示されています。1901年の車などはクラシックカーマニアにはたまらないものではないかと思います。
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駅のプラットホームは約100年前の姿そのもので、ドラマの一場面のようでした。これだけでも鉄道ファンにはたまらない光景ではないかと思います。かく言う自分も中学生までは「鉄」分が濃い鉄道マニアでした。
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左画像は観光列車乗車チケット販売コーナー、中画像は待合室に飾られている、当時動いていたSL機関車に据え付けられていたプレートです。出発前には運行会社係員より英語・スペイン語による注意事項等の説明があり、その後乗車となります。ちなみに列車は全席指定で乗車前にチケット購入が必要です。
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我々が乗車したのは先頭車両のA車でした。単なる偶然だと思いますが、今までこの観光列車チケットを事前に購入した全てのケースで先頭車両の席にあてがわれています。ちなみにこの観光列車、驚いた事にA車からS車まで何と19両もあります。一両あたりの長さが短いとはいえ、この編成数には驚きました。
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更なる驚き・鉄道ファンには垂涎の光景が駅構内にある「SL機関車の墓場」です。朽ち果てたSL機関車が連結された光景はまさに墓場と言えましょう。型式はさすがに分かりませんが、朽ち果てているとはいえかつて運行していたSL機関車の姿を見る事が出来ます。
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この他にも朽ち果てたコロンビア国鉄時代の車両もあります。見た感じ、これはいわゆる「寝台車」のように見えました。更に奥には機関庫があり、現在は不定期運行となっている現役で走るSL機関車がこの中にいます。この日は残念ながら現役SL機関車の姿は見えませんでした。
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中央駅を8時20分頃に出発した観光列車は約1時間かけて市内北部にあるUsaquen(ウサケン)駅に停車します。中央駅から乗車した人はコロンビア人が大半でしたが、このウサケン駅からは外国人観光客が半数近くを占めていました。
その後、約2時間をかけて一路シパキラへと向かいます。途中に見えるのが右画像にある壁の向こう側の建物、これは「ボゴタ日本人学校」の体育館です。
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列車運行中は車内販売の他、何と編成車両の中に「食堂車」もあります。我々は一番乗りでこの食堂車に乗り込みました。私は毎回ツアーの旅にお客様へ食堂車の利用を勧めています。食堂車付きの観光列車は珍しいのでは。ちなみに砂糖入りの甘いコーヒーが一杯約40円、右画像に見られる牛肉入りエンパナーダが一個約60円と、食堂車の料金としては「激安」ではないかと思います。
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移動中の車内では鉄道運行会社が催行する「シパキラ岩塩坑道」「ネモコン岩塩坑道」「シパキラ旧市街地区観光」の三つのツアーを別料金で募集販売しています。全てのツアーは駅から各所への移動バス・入場料などが含まれています。今回はシパキラ岩塩坑道ツアーを申し込み、私の日本語によるガイドでご案内しました。

鉄道ファンの方々、コロンビアでの鉄道の旅を体験してみませんか?そして前世紀のSL機関車や客車・中央駅などを是非ともご覧下さい。当社ANDES TOURSは観光列車利用によるシパキラ(岩塩坑道)ツアーを日本語で催行している唯一の旅行会社です。お申込み・ご予約は→こちらから可能です。ご連絡お待ちします。

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首都ボゴタの超穴場的観光・展望スポット

一時帰国から戻って一週間が経ち、高地ボゴタでの生活が元に戻りました。当地在住の日本人の方々は少なからず経験されたと思いますが、低地からいきなり標高2,600mのボゴタに来るとしばらくは熟睡出来ず、何となくボーっとした感じになります。酸素濃度が平地の約70%程度まで減少するのですから無理もありません。加えて私の場合は単身生活ですので食材の買い出しや掃除なども一人でこなす必要があり、一週間を経てようやく冷蔵庫の中が満たされ、家の中もそれなりにきれいになりました。

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という事で、週末を利用して後日催行するツアーの下見をしてきました。その中の一つが市内中心部にあるビルの最上階です。ここはタイトルにもある「超穴場的観光・展望スポット」で、以前にも当ブログで紹介した事があります。超穴場にふさわしく、最上階は週末・祝日の限られた時間しか一般に開放しておらず、検索サイトを探しても時間や入場料金が記載された公式サイトを見つける事が出来ません。それが故に外国人観光客はおろか、ボゴタ市民にも殆ど知られていない事から「超穴場」と言えます。

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こちらはボゴタ市内北部方面へ向かって撮影した風景です。首都ボゴタは南北に長い大都会で、現在も北へ北へと発展を続けています。ちなみに展望スポットとして有名なのが標高3,100mの「モンセラーテの丘」です。ここからも勿論市内は見られますが、実は丘から見えるのは市内全体の半分のみで、画像の先にある北部地区はせり出した山に阻まれて見えないのです。その点、このビルからは何の視界的障害なくボゴタ市内を360度完全に見る事が出来ます。

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画像は左から、空港がある西部方面、市内南部方面、そして市内中心部です。市内西部については空港へ向かう途中の地域について近年開発が進んでいて、新しい商業エリアの一つになっています。南部はご覧頂くとお分かりの通り、高層ビルが全くありません。ボゴタは市内中心部を起点として中~上流階級は北へ、中から下の階級は南へと完全・且つ明確に住み分けがされている大都会です。南へ行くほど貧困率が高くなり、犯罪も多発しているのでこのエリアに立ち入る事はお勧め出来ません。

市内中心部(ボゴタ発祥の地)については、ここへ来て一部再開発が始まってきています。右画像中央に写っているビルはボゴタで最も高層となりました。

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左画像に見える円形の建築物は「闘牛場」です。現在も使用されていて、ボゴタの闘牛シーズンは毎年2月です。本場スペインが厳冬のこの時期、コロンビアへ出稼ぎに来ていた名残でしょう。中画像は前述の標高3,100・モンセラーテの丘頂上付近にある教会、そして右画像はモンセラーテの南にある標高3,200m・グアダルーペの丘頂上にある教会です。このうちグアダルーペの丘に行った事がある当地在住・若しくは観光客の日本人の方は殆どいないのではと思います。この二つの丘も勿論ビル最上階から望む事が出来ます。

ちなみにこの超穴場的観光・展望スポットのビル屋上は週末の夕刻から夜にかけてのみ、カップルや夜景を撮影する人達で混み合います。それ以外の日中は大抵列に並ぶ事なく立ち入れます。この絶景スポットをツアーに入れているのは当社ANDES TOURSがほぼ唯一かと思います。

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