カテゴリー「グルメ・クッキング」の記事

首都ボゴタの点心類中心のレストラン・徳信酒家

気が付いたら数週間も投稿が滞っていました。何しろこの所の忙しさが半端ではなく、三連休や年末年始ご旅行お申し込み等、頂いたメールにご返信をした矢先にまた次のメールが来たりと、とにかく相当すごい事になっていました。日本の某通信関連大手の社長さん御一行のアテンドや幾つかのツアー催行もありました。加えて、お客様方には既にメールにてご案内済みですが、来週・再来週と連続して日本からの団体観光ツアーガイドとして国内各地を添乗する事になっていて、この準備もあります。

今やコロンビア国内で常勤日本人スタッフがいて営業している旅行会社は唯一、ANDES TOURSのみとなっています。以前には他にもありましたが、実質廃業やライセンスを持たずに営業していた等で自然消滅し、私一人が孤軍奮闘しています coldsweats01

という事で、来週以降には添乗ガイドとして訪問する各観光地やホテルなどをご紹介しようと思っています。

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そんな最中ですが、ちょっと一息という事で久しぶりの投稿です。大した話題ではありませんが、点心類を中心とした中華レストラン・「徳信酒家」がオープンしたので入ってみました。

大都会ボゴタにも中国人経営の店が数多くありますが、その大半は元々素人が店を持っただけでメニューはどこもコロンビア人の味覚に合わせたものです。ごく少数の本格的な店やアメリカ資本のチェーン店はありますが価格が半端ではない高さで、そこまでして食べたいという気も起きません。という事で、当地在留日本人の中ではどうやら「安くて美味しい中華の店はどこだ」という話になっているようです。という中で偶然見つけたのがこの店です。

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当地の素人中華レストランのメニューは真っ黒なチャーハン・春巻・Chop sueyと呼ばれる野菜と肉のごった炒め位で出前(宅配)がほぼ全ての為、店内に客がいる事は稀です。そんな中、この店は客で一杯でした。メニューを見ると、点心類を含め場末の店では扱っていないメニューばかりです。撮影はしませんでしたが、チャーハンは「コロンビア風」の真っ黒ではなくメニューにある「揚州炒飯」で、日本で食べるあの炒飯とほぼ同じです。

厨房の様子も撮影しませんでしたが、中では中国人の料理人がゴーッというものすごい火力で料理を作っていました。これは中華料理としては「本物」だと直感しました。この店自体は今月オープンしたばかりなのでまだ内装が簡素です。品数もそんなに多くはありませんが、あの厨房と調理人の腕でしたらいわゆる「裏メニュー」も作ってくれる事でしょう。

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メニューにある「肉まん」を買って持ち帰りました。以前ほんの一時期「肉まん作りの名手」の店があって頻繁に買っていましたが、それに比べるとサイズが小ぶりで且つ値段が二倍程度です。食べてみた所、皮はモチモチしていて砂糖が多いのかかなり甘いものです。中には具材がちゃんと詰まっています。これは手作りなのか、或いはどこかから取り寄せているのか、輸入品なのかは分かりません。でも味的には納得できるものです。

店主はあまりスペイン語が得意ではないようなので詳しい事は分かりませんが、どうやら中国南部の出身のようです。各メニューの料金は決して安くありませんが、かと言ってそんなに高いものでもなく、各品は納得出来る味です。中国でも南部の料理は比較的美味しいですよね。中華はどの店でもそうですが、やはり複数人で色々と食べるべきですね。

営業時間は毎日10:00AMから00:00(深夜)までだそうです。レストランは二階で、一階には駐車場もあります。今後メニューが増える事を期待したいと思います。

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コーヒーの国コロンビアのカフェチェーンの新風・TOSTAO'

タイトルにもあります通り、コロンビアと言えば誰もが思い浮かぶのが「コーヒー」でしょう。当地での主なカフェチェーンと言えば「Oma」、国内最大の「Juan Jaldez(ファン・バルデス)」そして世界的に有名な「スターバックス」が挙げられます。この三つのチェーンでもはや飽和状態かと思っていましたが、昨今首都ボゴタにてまさに破竹の勢いで出店を続けているのが「TOSTAO'」です。

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このTOSTAO'は2017年6月現在ではボゴタ・メデジンの二都市のみ展開しているカフェチェーンです。とはいえ公式ホームページを見ると既にボゴタ市内だけで130店舗以上と、すごい勢いで出店を続けています。当初私的にはノーマークだったのですが、意を決してリサーチしてみました。

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このTOSTAO'が他のコーヒーチェーンと明らかに異なるのは、何しろ「全てが安い」これがまず第一に挙げられます。紙コップで提供されるブラックコーヒーが一杯たったの700コロンビアペソ(約27円)からという驚愕の安さです。その他カプチーノやラテ・エスプレッソなどいずれも激安です。これらの飲物は全て機械による自動抽出の為、店員は特別な研修を必要としないのでしょう。味は常に均一です。

更に特筆すべきがパン類の充実ぶりとその安さです。全店においてパン類は店内にて焼き上げているのでしょうか、安いパンは一個たったの500コロンビアペソ(約20円)からと、他のカフェチェーンでは有り得ないほどの安さです。焼き立てのバゲットがたったの1,500コロンビアペソ(約60円)、ちょっと待ってよという程の安さですがそれが結構美味しかったりします。

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試しにコーヒー(7Ozで1,300コロンビアペソ・約50円)とチョコレートクロワッサン(2,100コロンビアペソ・約80円)を注文してみました。コーヒーがあまりにも安いので味については正直期待していなかったのですが、飲んでみると「えっ、美味しいsign03」雑味・苦みのない味ははっきり言って他のチェーンのコーヒーよりも私好みの美味しさでした。これには驚きました。

クロワッサンの方は有名な店舗のそれに比べれば劣りますが、私的にはなかなかイケる味です。少なくとも場末のパン屋・コーヒーチェーンのものよりも味的には美味しいです。クロワッサンとコーヒーでたったの130円。他のチェーンでは不可能な安さ、それでいていずれも美味しいのですからこれには驚きました。

このTOSTAO'は店内で飲食が出来るスペースを持つ店舗はそんなに多くありません。立って飲食するか、或いはテイクアウトを基本としているようです。画像のこの店舗にはテーブルと椅子があって私は店内で飲食しました。その最中に訪れた客の全てはコーヒーを注文せず、パンだけを買って持ち帰っていました。つまりこのTOSTAO'はコーヒーチェーンでありながらパンが安く、しかも美味しいのが他のチェーンとは明らかに異なります。

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コーヒーが予想に反してあまりにも美味しかったので、店売りしている豆(500gで12,000コロンビアペソ・約480円)とバタークロワッサン(1,700コロンビアペソ・約65円)、ハム・チーズ入りパン(2,500コロンビアペソ・約100円)を買って持ち帰りました。

コーヒー豆は豆のまま(Grano)と挽いたもの(Molido)の二つのタイプがあります。私は豆のままを店にあるミルで挽いてもらいました。その場合には袋を一旦切るので後からビニールテープでぐるぐる巻きにされましたが coldsweats01 家で改めて飲んでみた所、炒り(焼き)がミディアムローストの為かインパクトが薄いですが、個人的には前述の二大カフェチェーンの豆よりもマイルドでしかも美味しいと評価します。また、持ち帰ったパン二種もこの安さである程度納得出来る味ですから、私的には評価出来ます。

TOSTAO'が展開しているカフェの新しいスタイルは「新風」とも言えます。街角でふとコーヒーが飲みたくなった時、加えてちょっと小腹が空いた時にこのTOSTAO'はお勧め出来る場所です。

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くいしん坊!万才・コロンビア編(仮称)

今回の日本一時帰国の際には久しぶりに「日本の味」を堪能しました。その中で明らかに今までと違ったのは、それまで長年ずっと日本へ帰ったらまず食べたいものの一つが「納豆かけご飯」でした。それはボゴタ在住の方々も同じ思いだった事でしょう。それが昨年末から当地で納豆が手に入るようになり、代わって「焼魚が食べたい」「しこしこうどんが食べたい」といった変化がありました。

自分で言うのも何ですが、はっきり言って私はコロンビア・ボゴタ在留の日本人の方々に「日本食革命を起こした」と思っています(笑)

という事と決して無関係ではなかったのが、ボゴタに帰着翌日に手掛けた仕事でタイトル通りの「くいしん坊!万才・コロンビア編(仮称)」です。約24時間の長旅を経てヘロヘロの状態で戻った翌日の「醤油が関係する食の調査」でした。

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今回、久しぶりのこの仕事で訪れたのが、以前にもご紹介しました現時点で首都ボゴタ最高レベルの日本食レストラン・Seiki Sushiさんです。こちらのお店について、私自身は既に何度か足を運んでいますが、日本からいつも来訪される方はまだご存知なかったので「新規開拓」という理由で紹介しました。

この日はつい先日始めたばかりの「お弁当」を頂きました。いつもは創作料理を単品ずつ注文していますが、Seiki Sushiさんのお弁当は私自身も初めてでした。巻き寿司は他のコロンビア人経営の寿司レストランのそれとは異なり、いつもながら米粒の形が残っていて食べやすく、しかも美味しかったです。その他、添えられたおかずもそれぞれがいい味を出しています。お弁当自体は四種類あり、私は魚をメインとするお弁当を頂きました。

味噌汁が付いて24,900コロンビアペソ(2017年3月現在・約1,000円)は金額と内容・味の点で納得出来るものです。このお弁当もボゴタ最高レベルだと推薦します。

この他にも醤油アイスを包んで揚げたもののチョコレートソースがけ・わさびアイス・きなこアイスの盛り合わせを食べました。量的にもこれで十分過ぎる程です。美味しいものを食べるこの仕事は何と言っても「量より質を求める」です。特にそれが美味しいものであれば、肉体労働者的にこれでもかとガツガツ腹一杯食べるのではなく、一品を味わって食べるのが基本です。という事で美味しく頂きました。

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この他、左画像は世界中に展開している高級ホテル「フォーシーズンズ」の中にある日本食レストラン「Kuru」です。内装には折り紙を多用していて、天井から吊り下がっているのもやはり折紙製の照明です。メニューには「炉端焼き」もありました。このレストランの斜め前にもフュージョン系の日本食レストランがあり、ここにも炉端焼きメニューがありました。使用している醤油はいずれも同じ日本の某有名醤油(笑)です。

また、中・右画像は昨今ボゴタでもブームになりつつある「ラーメン」と一品料理を楽しめるレストランです。上記のレストランはいずれも異なる二つのグルメゾーンにあります。このラーメン店で使用している醤油もまた同様です。この店のラーメンについては、日本人の評価では「ちょっと違う」という意見を度々聞きますが、繁盛しているのは大半を占めるコロンビア人客の味覚に合っているからで、日本のラーメンやカレーが本場のそれとは違うのと同じ理屈でしょう。

首都ボゴタのレストラン、それも寿司その他の日本食レストランについては昨今次々とオープンしており、それによって日本独特の調味料である醤油の消費量も飛躍的に伸びています。嬉しい事ですね。

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首都ボゴタにカレー専門店再オープン

ここの所ずっと忙しく、一週間があっという間に過ぎていきます。一度に約70名分のグループチケットの手配などをした後などは、もう頭の中が真っ白になりました coldsweats01 また、日本から来訪されたグループガイド業務も並行して行った為、かなりしんどかったです。

時には昼食を取るタイミングを逸する事もあります。とは言え、私はハンバーガーやインスタントラーメンなどのいわゆる「ジャンクフード」は好きではなく、それらを食べれば胃がもたれ、カップ麺や袋麺などのインスタント麺を食べざるを得ない時には屈辱すら感じます。そんな気難しい私にとって有難い店が「再」オープンしました。

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以前「神出鬼没」と称して紹介しました首都ボゴタにあるカレー専門店・Ninja Kareがいわば腰を据えて再オープンしました。以前紹介した時はまさに神出鬼没で日々営業場所が変わり、体制の立て直しでクローズした為に私も一旦記事を消したのですが、再オープンという事で改めて投稿します。

実際には既に中心街・セントロ地区の外れにあるロス・アンデス大学付近に一号店があるのですが、正直この大学への用事以外で足を延ばす日本人などほぼ皆無でしょうという位の所にある為、今まで一度も行った事がありません。

今回ご紹介するのは私のオフィスから僅か1ブロックの場所にオープンした「二号店です」

この辺りは当社ANDES TOURSを含め多くの企業がひしめく一帯です。昼時ともなれば会社員達が昼食を取る為に道にあふれます。いわゆる一等地でしょう。そこにフードトラックが集結する「ミニグルメエリア」が開設され、Ninja Kareも満を持してオープンしました。

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こちらが再オープンした改造フードトラック形式のNinja Kare・二号店です。このミニ・グルメエリアには他にも複数の店舗があります。場所はCalle 73沿い、Carrera 9との角に近い所です。フードトラックが集結しているのですぐ分かります。地図は→こちら

肝心のカレーですが、ポークカツカレーとチキンカツカレーの二種類を17,000コロンビアペソ(約680円・2017年3月現在)で提供しています。この辺りにはいわゆるランチ専門店も数多くありますが、いずれも午後一時を過ぎるともう行列で、私はその列を見てもう諦める時が多々あります。そんな中でこのNinja Kareがオープンした事で、早く・美味しく・そしてお腹一杯になります。カツは揚げたてでなかなかイケる味です。

カレーの辛さは1(マイルド)から10(激辛)まであります。私個人的には3が好みです。プレ・オープン初日に私は二番目の日本人客だったようです。あまりの忙しさも相まってオープンから三日で既に二回カレーを食べていますcoldsweats01coldsweats01 あとは若干の追加料金でご飯も増量出来ます。これで食べ損ねるか屈辱のジャンクフードかという選択肢はなくなる(かな)

これからも引き続きお勧めの食べ物やレストランを見つけましたらご紹介します。

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南米コロンビアで日本の食品普及計画

2016年もあっという間に終わろうとしています。今年も例年と同じく可もなく不可もない、言い換えれば無難に毎日を過ごさせて頂いています。数日後から当地在住のお客様方が続々と御旅行や一時帰国などで当地を発たれます。またその逆に日本を含む国外から来訪されるお客様を迎えます。これも例年通りです。

我が家は大晦日・元日に旅行に出る事はありません。今や南米コロンビアで唯一の常勤日本人旅行業者となっている現状ですので、国内外のお客様が年末年始のご旅行を無事終えられた頃を見計らって家族旅行をする、いつもの事です。

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私の本業はあくまでも旅行業ですが、今年もいろいろ・ちょこちょこと副業(?)をさせて頂きました。その中で当地在住の日本人の方々に一番驚かれたのが日本の味をコロンビアへ上陸させた事でしょうか。代表的なものがコロンビアの歴史上初めて happy01 大量上陸させたこの「納豆」でしょう。

先日納豆の販売を開始しますと告知した直後からすさまじいほどの「爆買い」状態となり、取り扱っている店舗の店員が皆口々に「この品物は何sign02」「何でこんな大量に買うんだsign02」「買っていく人はどうやってこれを食べているんだ」と私に聞いてきました。3個入りを10パック・20パックのまとめ買いは想定していましたが、30パックまとめ買いと聞いた時には「えっcoldsweats01」と思い、更に40,50パックまとめ買いと聞いた時にはさすがに「え~~っcoldsweats02」という思いでした。一度は店員があまりの売れ行きに冷凍庫から一々出すのが面倒だったのか「今日はおしまい」と言ってしまったのが「在庫切れ」という話に変わり、噂が瞬時に在留邦人の方々の間で広まったらしく、何故か私が火消しをする事に。まあ、当分在庫はありますのでご心配なく(多分)

この納豆、最初にアメリカの会社から話を持ちかけられて販売店のコロンビア人社長夫妻に説明した時には「Natto?それは何?売れるのかねぇ」と実は乗り気ではなかったのですが「日本人には絶対相当売れる、自分が保証するから」と半ばごり押しして上陸させたものが、今や大ヒット商品となり喜んでくれています。社長さんが販売単価を下げる為にかなりの数量を発注した時には正直「これはちょっと頼み過ぎかな」と心配しましたが、無用だったようです。

一時は「私はこれを専業にしている訳ではありません」と釈明に追われましたが、確かに納豆の大量上陸は私にとっても嬉しい話でありました。当地在留邦人の方々、価格維持と継続入荷の為今後も「爆買い」に協力をお願いします。

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そう言えば、納豆爆買いブームの中で納豆の隣にひっそりとたたずんでいる画像の「中華風(?)サラダ」。凍っているのでよく分かり難いですが実はこのサラダが「ヤバうま」です。私自身半信半疑で画像のタコ入りのサラダを買って食べた所「旨いflair」最近結構ハマっていてちょっとヤバいです。ちなみにタコ入りと燻製イカ(?)入りの二種類あります。買ってから冷蔵庫で解凍した後に食べてみて下さい。特に酒の肴にはうってつけです。私は元々日本酒党なのですが、このサラダで二合は軽くいけますね。

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こちらは今回試験的に入荷したもので、ごく一部の限定した方々だけに販売させて頂いた和菓子(大福二種・どらやき)です。これらは今後どれだけ売れるのかまだ予測がつかないので、要検討です。ご購入頂いた方々からの感想を元に販売店へ進言したいと思っています。

今後、当地在留邦人の方々からご意見・ご要望を賜り、コンスタントに相当数売れ、更にはコロンビア人にも売れると見込まれる日本の味(無国籍のいわゆるインスタント食品ではないもの)を当地コロンビアに普及させていければと思います。ちなみに注目の一つは「日本の蔵元が作った極上日本酒」です。

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納豆正式販売のご案内

先日の試験入荷以来、大分お待たせしてしまいました。一部の方々には予めメールにてご案内しました通り、ついにコロンビア・ボゴタに「納豆」が上陸し、この度Hipermarにて正式に販売を開始しました事を当地在留邦人の皆様に御報告します。

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記念すべき「棚入れ」の瞬間です。ちなみに店内商品は通常撮影禁止です。当面の間は二種類の納豆(3パック入り)を6,500コロンビアペソ(2016年11月現在)にて販売します。梅黒酢たれ付きの納豆は関東以北出身の方々には馴染みがないものですが、意外にも結構美味しいです。

まだ棚のスペースが小さいので、一時的に棚から消えている事もあるかもしれません。加えてまとめ買いを希望される場合にはこの画像を店員に提示して「Natto」と申し出られますと奥の冷凍庫から持って来てくれます。今回入荷分は相当数ありますので、まとめ買いされても当面品切れになる事はないと思います。

ちなみに私は旅行業を止めて納豆販売を専業にする訳ではないのでこの場でちゃんと説明します。ある事情があっての「サービスの一環」です。とはいえ、先日の悲しい出来事で重い雰囲気が漂っているであろう当地在留邦人の方々にちょっとした朗報をお届け出来る事を嬉しく思います。

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当方(当社)をいつもご利用頂いています御贔屓筋の上顧客様には、後日限定品の販売に関しましてご連絡致します。

尚、今後につきましては皆様の購買力次第です。継続的・且つ大量にお求め頂ければ引き続き仕入れる事をHipermar側も約束してくれます。そして値段、こちらは多くの方々が数多くお求め頂けるよう、価格設定をかなり下げています。皆様のご協力を賜りたく、宜しくお願いします。

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ボゴタ(コロンビア)在住日本人の皆様へ納豆入荷のお知らせ

この度、キッコーマングループの食品商社JFC International USA(本社カリフォルニア州)が当地ボゴタにおいて「納豆」と「大福」を試験的に販売する事になり、商品が届きました。

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いずれも日本でよく見かける三パックセット(たれ・からし付き)です。画像の二種類をボゴタ市内にあるHIPERMARにて近日発売します。今回は様子見という事で発送数量そのものが少なくなっています。売れ行きが良ければ今後出荷数量を一気に上げる事になります。

店頭販売価格について私は関与しませんので若干高めになるかもしれませんが、「納豆が食べたくて我慢出来ない」と禁断症状がある方にお勧めです happy01 売れ行き次第ではあっという間になくなってしまい「幻の納豆」になってしまう可能性もあります。それが分かればすぐに追加発送される事になっています。

とりあえず先に試食してみました。たれ付き納豆を食べたのは久しぶりでしたので、日本の味をしみじみと堪能しました coldsweats01

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こちらはまさに「試験販売」的に発送された大福です。コロンビア人は甘い豆(餡)はまず絶対口にしないので、購買対象は日本・中国・韓国人だと思います。この大福は納豆よりも更に少ない量の発送でしたので、こちらこそまさに「幻の品」になるかもしれません。この大福も売れ行き次第で追加発送も有り得ます。

JFC International USAが従来から取り扱い、当地向けに発送をしている商品は、例えば三袋入りパックの生ラーメンやカリフォルニア米の「錦」その他多数あります。今回は加えて日本人の方々に売れるであろうと見越しての納豆の新規発送です。

コロンビアで納豆かけご飯、当地での生活がまた一つ豊かになると良いですね。

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コロンビアは世界最高級のカカオ豆産地

コロンビアと言えば誰もが思い浮かべるのが「コーヒー」確かにそうです。実はその他にもタイトル通り「世界最高級カカオ豆産地」である事は意外と知られていません。私自身も20年近いコロンビア生活の中で、未だに一度もカカオ農園を訪れた事がありません。そんな中、ちょうど首都ボゴタで「チョコレートフェスティバル(2016年9月17,18日)」が開催された為、後学の為に見学してきました。

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コロンビアは世界有数のカカオ豆産地である事から、国内ではチョコレート製品がとても豊富です。その中で今回、私自身初めてこの種のイベントを体験出来ました。

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左の画像、瓜(ウリ)のように見えるこれが「カカオの実」(カカオポッドと言います)です。様々な色をしていますね。大きさは大人の手の平よりもはるかに大きいものです。中画像はカカオポッドと乾燥させた種(豆)です。そして右画像はカカオポッドを縦半分に割った直後のものです。中にはびっしりと豆が詰まっています。豆の部分を覆う白い果肉を口にした所、繊維質が多いこの部分は甘酸っぱくとても美味しく感じられました。おそらく日本では味わえない、果実としてのカカオの味でした。

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会場ではチョコレートを扱う複数の店舗が揃い、試食品提供や直売をしていました。コロンビア産カカオ豆をふんだんに使用したチョコレートの試食三昧は実の所あまりないので、とても良い機会でした。

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この日の会場にいたのが左画像の日本人女性・小方真弓さんです。小方さんは当地コロンビア在住で、国内各地のカカオ農園を巡りながら最高級豆を厳選しています。私自身はこれまで「コーヒー」に関してはある程度勉強する機会がありましたが、カカオ豆については全く知識がなく、カカオ農園を訪れた事もありません。その中で機会があればコロンビア産カカオについて知ってみたいと思っていました。多くの人々が訪れる中でほんの少しだけコロンビアカカオについてお話しを伺う事が出来ました。

小方さんが厳選しているカカオ豆は世界最高級そのものであり、中画像にあるのは2015年インターナショナルチョコレートアワードにおいて、Arhuaco(アルアコ)産のカカオ豆72%を使用したチョコレートが最優秀賞を受賞した賞状です。私もこのArhuaco産チョコレートを試食してみて衝撃を受けました。チョコレートと言えば通常「苦い」「甘い」というのが大きな味覚ですが、このArhuaco産カカオ豆使用のチョコレートはそれ以外に酸味を感じる不思議な味です。

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小方さんが豆から厳選しているチョコレートは「カカオハンター」というブランド名で首都ボゴタ及び日本などでも販売されています。

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この日は小方さんが生産まで手掛けている自社製チョコレートを使った「テイスティング」も行われ、それぞれ口の中に広がる香り・苦味などの違いを分かりやすく説明されていました。以下に小方さんが説明されていた内容を元にカカオ豆・チョコレートに関する御案内をします(もしかすると聞き間違いがあるかもしれません)

カカオ豆の香りは約500種類前後もあるとの事です。コロンビアでは現在19県においてカカオ豆が生産されており、その歴史は古いもので500年以上。コロンビアにおけるカカオ豆生産は従来1,000m以下の低地・熱帯地域が主でしたが、近年では気候変動により従来は重ならなかったコーヒー生産地帯と同じ気候帯(標高約1,300m前後)まで上がっているとの事です。カカオ豆の種類としてはベネズエラ・エクアドル・トリニダードトバゴを起源とする品種からの交配種が大多数との事です。

小方さんがコロンビア国内各地のカカオ農園を巡った中で最も衝撃的だったのが、前述の国内北部に現存している先住民族・アルアコ族が500年前から手掛けている豆だったそうです。確かにこのチョコレートを試食した所、ミント・若しくはライムのような不思議な酸味というか清涼感がある味を感じました。

コロンビアのコーヒーは産地や苗木の品種によりその味は異なる深いものですが、コロンビアのカカオ豆・そしてチョコレートもまた極める事が難しい、奥の深いものである事を実感しました。後日ボゴタ在住の日本人のご婦人方は「カカオ・チョコレート講座」を受講されるようで、「今年のお題はカカオ&チョコレートは如何でしょうか」と打診したのは私ですが、正直言えば「自分もお話しを聞きたいflair」と思っているほどです(無理でしょうけど)

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折しもこの日(9月17日)はコロンビアでは「愛と友情の日(Dia de Amor y Amistad)」だったという事もあり、妻にアルアコ産カカオ使用のチョコレートをプレゼントしました。パッケージの左下には前述のインターナショナルチョコレートアワード2015最優秀賞のロゴ入りです。

今後コロンビアを訪れる方々、コロンビアコーヒーとコロンビア産カカオ豆を使ったチョコレート、この相性もとても良いものですよ。是非ともお試し下さい。

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首都ボゴタ最高レベルの創作寿司・Seiki Sushi (2)

以前この場でご紹介した現時点で首都ボゴタ最高レベルの味を誇るSeiki Sushiさんですが、子供達が夏休み中という事もあり、また私の仕事の関係でまだ夏休みを取れない事情から、約二か月ぶりに今度は家族で訪れてみました。

突拍子もない話ですが、面識のある方は私の事を「取っつき難く分からない奴」と思っている事でしょう coldsweats01 実は自分でもそう思っているのですが bleah、殆どの方があまり気にしない点がふと気になる事があります。この日訪れて最初に気が付いたのが、醤油さしを持った所「冷たい」これは多分醤油にとても気を遣っているのだろうと直感しました。後に伺った所、やはり自家製の煮切り醤油を開店時まで冷蔵庫に入れて保管されているとの事。この煮切り醤油については、私以上に息子が気に入ってしまったようです。

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今回は子供達も一緒だったので、画像は掲載しませんが生魚が苦手な息子の為に「鶏の唐揚げ定食」含め美味しく頂きました。左画像はサーモンが好きな娘が注文した巻き寿司です。一見すると普通の巻き寿司ですが、画像を拡大すると米粒の形があまり崩れていない事が分かります。それにより口の中でほろっと崩れます。昨今コロンビアでも増殖中のSushi Barの巻き寿司はこれでもかと言うほどカチカチに巻くのとは大違いです。

中画像は「枝豆入りクリーム入りコロッケわさび風味」です。確かにほんのりとわさびの風味がしますが、それはあくまでも全体の味を損なわない範囲です。枝豆も粒があって不思議な食感です。そして右画像は後で気が付きましたが注文してない一品でしたのでサービスだったのでしょう。サーモンとニンジン・玉ねぎの「南蛮漬け」風という感じでした。漬け汁(?)の風味が何とも言えない独特のものです。

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今回は妻の希望で「おまかせ」も注文しました。全品の中から一品を除いてご紹介します(おまかせの品は定期的に変更するようです)左画像は当地では(ニャメ)という名の山芋と鶏つくねのおろし揚げだしです。つくねの揚げ具合がちょっと一線を越えた感はありますが、ツユがこれまた表現が難しい不思議な風味でした。中画像はお造り(本マグロ・あぶりタコ・サーモン・イクラ煮)です。イクラは私もそうですが大半の方は塩気が強いものという概念ですが、このイクラは軽く煮た為かまろやかな味でした。

そして右画像はフレンチベースのグリルドロブスター・オランデーズソース添えです。ソースには隠し味として味噌・醤油という和風の素材も使用しているとの事。創作和食だけでなく、フレンチも楽しめるとは圧巻です。

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左画像は「本日の汁物」すり身入りの潮汁です。関西系の超薄味でも関東系の濃い目でもない、その中間のまろやかさです。そして中画像は一番枚数をかけて撮影した私が一番注目の握り五種です。手前から順に「まぐろのたたき・おろしポン酢醤油乗せ」「鰆(さわら)のヅケ・煮こごりと揚げにんにく添え」「炙りイカの梅ジュレ添え」「サーモンとろ・茄子の揚げ出し添え」「厚焼き玉子」です。

私はこの創作握り寿司を食べる時、自家製煮切り醤油に通す事はありません。また、添えられているワサビも使わず、ネタの上に添えられた独特の味と共に楽しむ事にしています。イカは切れ目が入って食べやすく、その他もヅケにしたりという工夫が素晴らしいものです。この日は口の中でほろっと崩れるシャリの状態もまた印象に残りました。

そして右画像はとりわけ家族が楽しみにしていたデザート・「抹茶のティラミス」「きな粉アイスクリーム」「小豆(あん)」です。アイスクリームはきな粉の味が濃厚でした。

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この他、画像の「豆腐ハンバーグ」も別途注文しました。こちらは見た目に反してふわっとした味が印象的で、且つボリュームもあってお得感一杯の逸品です。

こちらのSeiki Sushiさん、特に夜は当地在住の日本人の方々の御利用が多く、時には満席で応対出来ない事もあるようです。逆に私はこの二回の訪問は全て昼時です。その為予約をせず飛び込みでもゆっくりと食事を楽しむ事が出来ます。更に開店からの日中の方が前述のシャリ(酢飯)の状態も含めるとより美味しく創作握り寿司を楽しめそうです。

前回の投稿がどれだけの方々に影響を与えたのかは知る由もありませんが、妻が作る美味しい「家庭の味」とはまた異なる、創作料理とはこういうものなのかというのを実感出来る店が、このSeiki Sushiさんではないかと思います。

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首都ボゴタ最高レベルの創作寿司・Seiki Sushi

暫く投稿が滞りました。この間約二週間体調を崩してしまい、マスク姿の私を見かけた方もいたかと思います。咳が続き全身の倦怠感があり、ブログ記事を投稿する意欲を失っていましたが、ここへ来て大分復調しました。今月は先月に引き続き忙しく、また先日催行したコパ・アメリカ観戦団体ツアーも無事成功させたお祝いに、妻を伴い最近オープンした寿司レストラン・Seiki Sushiに足を運びました。

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こちらがSeiki Sushiの店舗です。店内はカウンター席が三席、テーブルが三つの計11席というこじんまりとしたお店です。さしずめ「大人の隠れ家」と言った感じです。

ここで料理を楽しむ前に試して頂きたいのが、実は「しょうゆ」です。しょうゆ差しに入っているのは通常の生醤油ではなく、何と「煮切り醤油」なのです。コロンビア国内には今や無数とも言える寿司を扱うレストランがありますが、ほぼ全店でスーパーで手に入る生醤油をそのまま提供しています。この生醤油は醤油自体が腐らないよう、塩分が強いか(レギュラー)若しくは塩分を減らす代わりに酢を加えています(ライト)この生醤油を使うと特に刺身や寿司の場合には醤油の味が強く反映されます。

しかし煮切り醤油は名前の通り酒・みりんなどを加えて煮立て、まろやかにしているのが特徴です。日本でも今や高級寿司店や日本料理店でしか見かけないこの煮切り醤油を使っている寿司店は、勿論コロンビア国内ではこのSeiki Sushiだけでしょう。これだけでも他店との差が明確です。試しに小皿に入れた煮切り醤油を飲んでみて下さい。

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左画像は「鯛の昆布しめの刺身」「鰆(さわら)のにんにく生姜醤油づけ」です。二つの小皿に入っているのは手前からにんにく生姜醤油、奥がりんごポン酢しょうゆです。二つの刺身を食べる為のこのこだわりは大したものです。

そして中・右画像は「おまかせ握り8種」です。ネタの一部はカリブ海沿いのBahia Solano(バイア・ソラノ)から仕入れているそうです。その時店に入っている魚によって寿司ネタが異なります。手前からスペイン産本マグロ、二つ目は失念、三つ目は近海物のビンチョウマグロ、四つ目は生に近い食感のタコ、五つ目はサーモン、六つ目はマグロ、七つ目はイカ、八つ目は確かサーモン(?)です。

ここで特筆すべきがネタの上に乗っている「味のアクセント」です。分かる範囲で「煮こごり」「土佐酢ゼリー」「シソ梅土佐酢ゼリー」「タルタルトマト」「豆腐ソース」「にんにく生姜ゼリー」この味のアクセントのこだわりようは相当なものです。握りずし+味のアクセントでしょうゆを使わずとも美味しく頂けます。

私は元来巻き寿司よりも握り派ですが、これは創作寿司の極みとも言える逸品でした。創作寿司自体は他の寿司レストランでも口に出来ますが、ネタのこだわり+味のアクセントのこだわりを加味すれば現在の首都ボゴタでは最高の寿司と言えます。

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左画像は一見するとただの厚焼き玉子に見えますが、中に酢飯が入っている「玉子寿司(一個から注文可)、中画像は揚げだし豆腐のトリュフ醤油ソース添えです。豆腐は我が家も何度か注文した事がある、ボゴタで一番腕が良いとされている中国人の手作り、そしてソースはキャラメルのような独特の甘みがある、実に不思議なものです。そして右画像は手羽先の甘醤油煮です。味がしっかりと染みていて美味しかったです。

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このSeiki Sushiさんのメニューは全てが個性的で美味しいのですが、更に特筆すべきはデザートのレベルの高さです。画像左は「フォンダンショコラ」右は「醤油アイスクリーム」です。熱々のフォンダンショコラは濃厚なチョコレートの苦みが絶妙で驚きました。また、アイスクリームは醤油の名がありますがその味よりもむしろねっとり・濃厚な味が素晴らしいものでした。このデザートの質の高さは一言では言い表せないものです。

オーナー氏は長年ニュージャージー州などアメリカで創作寿司その他を手掛けていただけあり、洗練された各品は今までコロンビアにはなかったレベルの高さです。尚、メニューには「おまかせコース」もあります(上記画像は全て単品で注文したものです)この日は大散財を覚悟していたのですが、これだけレベルの高い品々でありながら結果は意外なものでした。私自身の私見ですが、このSeiki Sushiでは腹一杯食べるよりも一品ごとに個性のある味を堪能して頂きたいです。

Seiki Sushi (地図は→こちら) フェイスブックページ→こちら

店内が小さいので大人数のグループは難しいと思います。事前に連絡すると良いでしょう。

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