ボゴタ日本人学校きさらぎ祭3年ぶりに開催
首都ボゴタ在留邦人の方々が集う一大イベント・ボゴタ日本人学校「きさらぎ祭」が3年ぶりに開催され、好天にも恵まれ大盛況でした。
このきさらぎ祭はボゴタ日本人学校PTAが主催する行事で、店舗販売の収益金は学校備品寄付等に充てられる貴重な機会です。私もPTA会長一回を含め5年間このきさらぎ祭運営に関わった事もあり、今回3年ぶりとなった開催に感慨深いものがありました。
後の記録として保存する為投稿します。尚、画像に写った大多数の方々のお顔につきましては掲載許可を頂いていない事から加工処理させて頂きます。
まずは「おでん」きさらぎ祭でおでんを出品されたのはかなり久しぶりではないかと思います。海外生活が長いと醤油味に惹かれるものがあり毎日日本食もどきは自炊していますが、おでんを作る機会は滅多にないので頂きました。「これは美味しい」と即座に思った一品です。
昨今寿司やラーメンなどはコロンビア人にも人気で多くの店を見かけますので珍しさ感はないのですが、こちらのおでんは個人的感想ながらお店を出されても良いのではと思ったほど、もっと食べたいと後を引くレベルの高い逸品でした。
前述の通り普段は自炊していますので煮物・焼き物・蒸し物等は作りますが唯一作らないのが「揚げ物」です(単に油処理が面倒なだけ)その事もあり、唐揚げに惹かれて買ってみました。鶏唐揚げは久しぶりに食べると美味しいですね。
カレーライス、豚丼、そして以前当ブログで紹介したカルタヘナの日本食レストラン・Dame Ramenさんもカルタヘナから来訪・自家製特製チャーシューを販売し完売されたそうです。
JICA(国際協力機構)さん出品の「コーヒー」は美味しくて結局4杯飲んでしまいました。こちらのコーヒー豆は先年行われたプロジェクトが実を結んだもので自分も側面で関わった事もあり、より格別な味でした。豚汁・ポップコーン、そして後からこの看板画像を見て初めて気が付いたのですが、オムライスも販売されていました。
昨年、ボゴタ在留邦人の方々向けにビール醸造所&コーヒー農園ツアーを催行しご好評を頂きました。その際にお付き合い頂いたLINO Brewingさんも出店、暑さもあって売上は上々だったように見えました。たこ焼き・たい焼きも販売、こちらも長蛇の列が出来ていました。
センスある和小物や日本の文具なども販売されていました。日本の伝統小物は当地ではなかなか手に入らないのでコロンビア人の方々にとっては珍しいものもあったと思います。
きさらぎ祭が開催される旅に披露されている剣道愛好会の面々によるデモンストレーション、今回も変わらず行われました。自分がPTAにいた頃も行われた伝統、今も続いていました。
かつて子供達を日本人学校へ通わせていた時も行った和太鼓演奏、こちらの披露も3年ぶりに行われました。子供達が一生懸命演じたあの当時を思い出し、少しばかりグッと来るものがありました。早いものであれから既に6年の歳月が過ぎました。
コロナ禍に巻き込まれずっと中断したきさらぎ祭の復活開催、元学校PTA関係者としてとても喜ばしく成功を心からお祝いします。
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