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2022年9月

ボゴタ在留邦人向け・地ビール醸造所見学と郊外の別荘で過ごす週末ツアー(コーヒーの実収穫体験可)

コロンビアコーヒーの収穫期を迎え、当社ANDES TOURSではこの度韓国人の御主人と日本人の奥様が経営しているビール醸造会社LINO Brewing社様との共同企画による地ビール醸造所見学とボゴタ郊外にあります弊社が管理していますFinca(別荘)でゆったりとくつろいでいただく週末一日ツアーを10月29日(土)催行でご案内致します。

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Fincaでは赤く色付いたコーヒーの実の収穫体験も可能です。
弊社創業家はスイス人という事もあり、Fincaは在コロンビア・スイス大使館の保養施設としてもご利用頂いています。お申し込みお待ちします。


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収穫期を迎えるコロンビアのコーヒー地帯、竹建築と共にご紹介

コロナ禍がまだ尾を引いている中ですが、今年もコロンビアコーヒーの産地は収穫期を迎えます。コロンビアと言えばコーヒーですよね。今年ももうそんな時期になったのだと感じています。コロンビアは赤道に近く(北緯約4度くらい)四季がない国ですが、コーヒーの収穫期などで季節を感じる事が出来ます。
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今からちょうど8年前、日本から来訪されたグループのお客様の為にコーヒー地帯にある農園観光ツアーを催行しました。首都ボゴタから日帰り・空路利用でした。この時も現地は収穫期を迎えて真っ赤なチェリー・若しくはルビーのようなコーヒーの実が見渡す限り鈴なりでした。とても良い時期にツアーを催行した事を覚えています。
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日本では滅多に体験出来ない、コーヒーの赤い実をふんだんに手摘みする体験もして頂きました。こちらの農園はコーヒー農園ではトップクラスの規模を誇る大規模なコーヒー畑を主有しており、農園内ツアー参加者の殆どが国外からの観光客でした。
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園内にある邸宅なども現地伝統様式の家屋がそのまま残っていて風情あるものでした。農園にたどり着くまでの道のりは当時悪路続きで大変でしたが、農園にたどり着くとその広さは相当なものでした。行った甲斐があったというものでした。
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世界文化遺産でもあるコロンビアのコーヒー生産地帯では勿論コーヒーの木々や赤い実、そして美味しいコーヒーを飲んで頂きたいのですが、加えて特筆すべきが現地特産の極太の竹「グアドゥア(Guadua)」を多用した「竹建築」の数々です。
日本を代表する建築家である隈研吾氏は木材を多用する建築物の設計では日本で第一人者とされていますが、その隈氏は以前コロンビアのグアドゥアに着目され、実際氏の御所望により当地コロンビアからコンテナで約400本のグアドゥアを日本に送った事があります。
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現地コーヒー地帯に行くとこのグアドゥアを柱や屋根などに多用した建築物が無数に近いほど存在しています。日本では建築基準法により竹をそのまま使用した建築物は認められていないと思いますが、コロンビアのコーヒー地帯は地震が多い一帯でもありますので、この竹建築は地震で被害を受けてもすぐに建て直せるという点で隈氏の理念である「負ける建築」にも似ています。建築・設計関係の方々は是非とも当地コロンビアのコーヒー地帯で数多く見かけるこれらの竹建築の数々をご覧頂ければと思います。

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世界文化遺産の古都が残る港町、コロンビア・カルタヘナ

8月の港湾視察ガイドに続き、9月は日本から観光で来訪されたご夫妻のフルアテンドガイドの為再び港町カルタヘナに出張しました。偶然とはいえ首都ボゴタから連続して出張ガイド業務という事で、コロナ禍の影響が徐々に薄らいできている事を実感しています。
カルタヘナへは首都ボゴタから空路約1時間30分です。南米からリマ、中米各地やメキシコシティ、アメリカからはニューヨーク・フォートローダーデール・マイアミなど、そしてヨーロッパからはマドリードやアムステルダムとの間に空路ルートがあります。年間を通じて暑い土地柄ですので、例年ですと北米やヨーロッパが冬の間は観光客が大挙して訪れる土地柄です。
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晴れ渡った日のカルタヘナ湾です。1500年代にスペイン人達がこの地を統治し始めてから長い年月が経ちます。南米大陸各地から集められた金銀財宝はここカルタヘナから船で本国スペインに運ばれ、その財宝を狙った海賊達が右画像の右側に位置するカリブ海から襲ってきたという歴史があります。カルタヘナは今では国際港湾都市にもなっており、カルタヘナ港には日本の豪華客船・飛鳥IIを含め世界一周クルーズ船なども数多く寄港し、一時下船の後市内に繰り出すツアーも催行されます。多い日には一度に3,000-5,000人のクルーズ船乗客が大挙してカルタヘナ市内を訪れて観光をする事もあります。
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カルタヘナ湾内にはコロンビア海軍大西洋方面艦隊総司令部があります。基地には艦船や潜水艦、そして運が良ければ海軍練習帆船「グロリア号」の姿を見る事も出来ます。グロリア号は日本にも寄港した事があります。美しい姿ですね。
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1984年に世界文化遺産として登録されたカルタヘナの旧市街地区は約4km四方の砦に囲まれた古都です。コロンビア国内で最も外国人観光客が訪れる国際観光都市であり、スペイン植民地時代の建物が今に残る風情ある町です。この日は偶然クラシックカーの姿があり、古い建物と見事に調和していました。日本から「北中南米5カ国周遊16日間の旅」で来訪されたご夫妻、そして自分もこのクラシックカーの姿には驚きました。ちなみにクラシックカーと言えばキューバの首都ハバナが有名ですが、実はコロンビアもマニアの目が点になるほどクラシックカーが未だに残っている国であり、キューバと異なるのは所有者自身がマニアの為ピカピカに磨き上げられている事です。
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前述のクラシックカーも関連していたのですが、これも非常に珍しい光景でおそらく相当の大金持ちと思われるカップルが民族舞踊団を使って出席者と共に小道を練り歩き、大聖堂で結婚式を挙げていました。私自身カルタヘナで相当の回数ガイドをしましたが、このような光景は初めて見ました。ちなみに年間を通じて暑いカルタヘナでの正装は男女共に「上下ともに白」とされています。
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カルタヘナの世界文化遺産は前述の旧市街地区の他、付近にある南米大陸最大規模の「サン・フェリペ要塞」も含まれます。元々あった小高い丘を基礎に作られたサン・フェリペ要塞からは旧市街地区を含めカルタヘナの町を一望する事が出来ます。要塞内部は侵入してきた海賊達を迎撃する為の迷路も作られていて、当時のひっ迫した状況を感じ取る事が出来ます。
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カリブ海に面したカルタヘナでは新鮮な魚介類を味わう事が出来ます。カリブ海の魚というと熱帯系のイメージですが、ここでは鯛・カンパチ・アジ・さわら・スズキ・キハダマグロ・ロブスター・タコ・エビ類・大粒の牡蠣など様々な魚介類が揚がってきます。市内には漁師達が沖合での漁の後に揚がった魚介類をその場で販売する「浜市場」があります。これらの海産物を使った料理など、国際観光都市カルタヘナでは食の楽しみもあります。
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夜明け前と夜のカルタヘナ湾です。晴れた日の明け方は市内で一番高い「ポパの丘」あたりから朝陽が昇り、夜のカルタヘナ湾の景色も素晴らしいです。南米大陸最北の国コロンビア、そして歴史ある港町カルタヘナ、是非とも御来訪下さい。

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