夏を迎えるコロンビア、通貨安で旅行は割安感MAX
南米大陸最北の国コロンビアは国土の殆どが北半球にあります。首都ボゴタは現在午後になると雨が降り出しますが、例年ですと7月になると「夏」を迎えます。雨期ももうそろそろ終わりを迎える筈です。南米大陸の大半の国は南半球にありますので現在は冬ですが、コロンビアはこれから夏の旅行シーズンです。
現在の日本はまだコロナ禍から完全に脱していない状況で海外旅行はまだまだ厳しいかもしれません。加えて燃料費の高騰で航空券代金もかつてないほど上がっています。そんな中ですので北中南米にお住まいの日本人の方々にコロンビアを旅行先としてお勧めしたい、そんな思いで今回投稿します。折しもコロンビアは先の大統領選挙後当地通貨コロンビアペソが一気に安くなり、国外から来訪される方々にとっては現在が割安感MAXです。
首都ボゴタは標高2,600mにある「高原都市」です。夏でも最高気温は20度前後と快適な気候です。歴史ある旧市街地区を散策するもよし、近郊にある観光地を訪れるのもよし、7-8月のコロンビア国内各地は例年ですと年間を通じて最も降雨量が少ない時期にあたる為、まさに旅行シーズンです。右画像の「カルタヘナ」は旧市街地区が世界遺産に指定されている歴史ある町です。コロンビア国内随一の国際観光都市でもある事から多くの外国人観光客が訪れます。となれば物価も国内で最も高いですが、国外から来訪される方にとってはペソ安により以前より割安になっています。
左画像はコロンビア第二の都市メデジン市郊外にある高さ200m超の「ペニョールの巨岩」です。台地から突き出すように存在するこの巨岩、登頂手段は徒歩のみですが登る価値大の不思議観光スポットです。頂上から見えるのは広大なダム湖、素晴らしい景色が広がります。
右画像はコロンビア・ブラジル・ペルー国境地帯の風景です。ここでは欲張って三国の領土に簡単に入る事が出来るのでつかの間の「三か国旅行」が可能です。加えてコロンビアアマゾン地帯は開発の手がまだ殆ど入っていない為自然を満喫する事が出来ます。
左画像はカリブ海です。コロンビアはカリブ海の南端に位置しています。現在冬真っ只中の南米大陸南部の国々にお住まいの方々にとっては羨ましく感じる風景かもしれませんね。本土側にも美しいビーチがある他、首都ボゴタから空路二時間にある「サンアンドレス島」の海は素晴らしいの一言に尽きます。
右画像は世界文化遺産登録の「大コーヒー地帯」です。コロンビアは言わずと知れた「コーヒーの国」現地に行けば一面に広がるコーヒーの木々を見る事が出来ます。
コロンビアに「地球上で二番目に大きい峡谷」がある事は殆ど知られていません(一番はグランドキャニオン)チカモチャ国立公園に立つとここがいかに壮大な場所か、太古の歴史をまざまざと感じ圧倒されます。このチカモチャ国立公園は首都ボゴタから空路約一時間・サンタンデール県都ブカラマンガから日帰りで訪れる事が出来る観光スポットです。
そして右画像は南米大陸最北端の地「グアヒラ半島」つけ根部分に位置するフラミンゴ生息地域です。南米大陸最北の地は砂漠地帯、そしてグアヒラ半島付近には沢山の鳥類が生息しています。コロンビア国内で最も多くの先住民族が暮らしている場所でもあります。
昨今のペソ安により南米では最も旅行費用が割安になってきているコロンビア、これからがまさに旅行に最適なシーズンです。御来訪お待ちします。
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