GWの日本よりお客様をお迎え、ボテロ博物館常設作品一部ご紹介
コロンビア国内では5月1日から博物館・美術館等の入場に際してワクチン接種証明書提示が不要となり、首都ボゴタでは路上などの公共空間でのマスク着用義務も廃止、そして日々のコロナウイルス感染者数発表もなくなりました。それ程沈静化しているという事です。
欧米からの観光客は続々と訪問しており、観光スポットである旧市街地区ではコロナ禍前に戻ったようなすごい数の外国人観光客の姿が見られます。そんな中、GW中の日本から観光で来訪のお客様をお迎えしました。2020年・2021年はコロナ禍真っ只中でしたから実に2019年以来の事です。5月は複数組のお客様をお迎え・ご案内するという事で、いよいよ正常化が近づいてきている事を実感しています。
首都ボゴタにコロンビア国内では大家とされる「フェルナンド・ボテロ」が自身の作品・コレクション多数を寄贈した「ボテロ博物館」があります。折しも日本ではボテロ生誕90年(1932年~)を記念した「ボテロ展」開催中のようで、当地ボゴタのボテロ博物館の方に寄贈されている多くの作品の中からごく一部を画像でご紹介します。
左は最も有名な作品の一つ「モナリザ」、そして中・右画像の作品に見られる画家はボテロ自身です。ご本人は細身ですが作風として本人も例外なく太った姿になっています。
作品自体は前述のモナリザや裸婦などの大作に加えてこのような小さなサイズもあります。こちらの方は実際に見ると色合いが濃く描かれています。
左は「アダムとイブ」中の作品は・・・失念、右の作品は「セザンヌ」です。このような淡いタッチの作品もあります。
画家であると同時に彫刻家でもある彼の作品の一部です。左は「アダムとイブ」中はタヌキにも犬にも見えますが実は「猫」というタイトルです。猫もこんなに丸々太っています。そして右の作品は大作「手」です。
コロンビアへ御来訪の折、首都ボゴタのボテロ博物館にて是非ともこれらの他多くの作品をご覧頂ければと思います。
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