コロンビアのちょっと変わったお土産(?)ベネズエラ紙幣を使ったバッグ
コロナ感染者数減少を受け、2022年5月1日より首都ボゴタを含む293の自治体ではオープンスペースでのマスク着用義務の廃止(公共交通機関では引き続き継続)、イベント会場や博物館・美術館等への入場の際にワクチン接種証明書提示が不要となります。2020年3月から始まったコロナ禍より実に2年超もの月日を経て状況が変わりました。道を歩く人々のおよそ4分の3程度はマスク非着用となり「自由が戻って来た」と感じているかもしれません(私はお客様相手の仕事をしている事もありますので自主的に引き続きマスク着用継続します)
そして2019年以来となりますが日本のゴールデンウイークに合わせてこれも実に久しぶりに日本から観光で来訪されるお客様をお迎えします。2020年は完全ロックダウン、2021年はまだワクチンが出回っておらず失意の中でゴールデンウイークを迎えましたが、今年はようやくやっと日本からお客様から来訪されるという事で嬉しい事この上ありません。4月・日本の新年度に合わせて出張事案がほぼ完全に復活したようで、こちらの航空券手配も増えてきました。丸二年の空白はあまりにも大きいですが、これから徐々に元へ戻る事を期待しています。
そんな中ですが先日首都ボゴタ旧市街地区に用があった際、日本の知人からかねてより依頼を受けたものを調達しました。それがタイトルにもありますベネズエラ紙幣を使ったバッグです。ハイパーインフレによりもはや紙くずとなったベネズエラ紙幣約1,000枚近くを使用したものです。
そしてこちらが実際買い付けたものです。紙幣は紙くずですが完成品は安くなく、画像のバッグは肩掛け部分がチェーンのものが約5,000円前後、そして肩掛け部分も紙幣で出来ているものは約6,000円前後します。いずれも前述の通りベネズエラ紙幣を1,000枚近く使用し、ナイロン製の釣糸を使って編み上げているものです。色使い(異なる色の紙幣をバランスよく組み合わています)もなかなかセンスある逸品かと思います。紙幣がベネズエラ製ですので「コロンビアのお土産」とは言い難いですが、珍しいという点ではなかなかの品ではないかと思います。
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