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2022年1月

ボゴタ在留邦人の皆様へ、地ビール醸造所見学とFincaで過ごす週末ツアーのご案内(2月26日)

当社ANDES TOURSではこの度、韓国人の御主人と日本人の奥様が経営しているビール醸造会社LINO Brewing社様との共同企画による地ビール醸造所見学とボゴタ郊外にあります弊社が管理していますFincaでゆったりとくつろいでいただく週末一日ツアーを2月26日(土)催行でご案内致します(30名様を上限)
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本ツアーはコロナ対策の為、それぞれお持ちの自家用車御利用により現地集合・現地解散で催行します。各場所への移動もそれぞれ自家用車でご移動頂きます。
(専用車御利用を御希望されます場合は他の方との混乗・発着場所指定によりご参加可能です。料金はご乗車される方の年齢に関わらず人数割りとなります)詳細はお問い合わせ下さい。お申し込みお待ち致します。
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LINO Brewingさんの醸造所見学では、ビール作りの全ての工程の説明に加えてタンクの中にある出来立ての数種類クラフトビールの試飲、コロンビア初となるクラフトビールの蒸留酒( スピリッツ)を樽出しで試飲、また昨年末より正規輸入販売をしている韓国焼酎、JINRO Chamisulも試飲していただけます。
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醸造所見学の後、西へ約1.5時間のSasaimaへ移動して頂き、Fincaにてエンパナーダに加えてアヒアコの昼食(+ジュース)を御提供します。LINO Brewing様からのお土産のビールをその場で頂くのも良いでしょう。お子様でアヒアコを御希望されない方はパスタやラザニア等別メニューを御提供します。また、運転手の方々には別途無料で昼食を御提供します。
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その後は各自自由行動となります。敷地内には遊歩道があり、喧騒とは無縁の中で咲き乱れる花々を見ながら散策したり、お子様は遊具を持ち込んで思う存分遊んで頂く事も出来ます。
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プールサイドでのんびりと談笑したり、小さなお子様には「隠れ家」もあります。大人も子供も楽しめる場所です。
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また、追加料金のお支払いでコーヒー農園観光も可能です。現在コーヒーの実の色はまだ緑が多く一部区画についてのみ赤い実が見られます。コーヒーの木々を見たり、事前に収穫した豆を焙煎したコーヒーの試飲などを楽しんで頂きます。また、Fincaでは500g入りのコーヒー豆(豆・粉)も販売しています(数に限りがあります)

思い思いにFincaでの御滞在を楽しんで頂きました後、各自お好きなタイミングで解散となります。現地集合・現地解散というツアーですのでよりご参加しやすいのではないかと思います。また、地ビール醸造所・Finca共に皆様以外の参加者はいません。特にFincaは密とは無縁・空気もすがすがしくまったりとお過ごし頂ける事でしょう。ご参加お申込みお待ちします。

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2021/2022 年末年始総括日記

昨年2021年末から今年の年始まで多くのコロンビア在留邦人のお客様が国内外へ御旅行され、また国外から日本人ご家族・グループが観光で来訪されました。現在日本へ一時帰国中の方々を除き皆様帰着され、この年末年始のご旅行手配を終えました。コロナ禍にある中、御用命・御利用を賜り誠に有難うございました。この場を持ちまして御礼申し上げます。一昨年末はコロナ感染拡大によりやり切れない年末年始を過ごしたのに比して、今シーズンはある程度の実績を残す事が出来ました。
日々情報収集に徹しお客様に少しでも御旅行を楽しんで頂くよう努力はしているつもりですがなかなか完璧には行かず、御迷惑をお掛けしたケースもありました。全く知らなかったでは言い訳になりません。反省・教訓にすべき事案も常にあります。
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今シーズンコロンビア国内御旅行手配を申し込まれた方々向けにいくつか「新企画」も作りました。こちらはコロンビア第二の都市メデジンの郊外にあって有名な「ペニョールの巨岩」からほんの僅かな距離にあるコーヒー農園を訪問し、赤い実の手摘みや焙煎・抽出したコーヒーを飲む体験をして頂きました。このツアーは今後メデジン+近郊観光ツアーとして取り入れていくつもりです。メデジン周辺観光でコーヒー農園を訪れるというプランは今まで不可能だと思っていましたが、思わぬ収穫でした。
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カリブ海沿いの世界遺産の古都カルタヘナを訪れるお客様向けに新市街地区にあるラーメン店「Dame Ramen」さんとのコラボで浜に揚がる新鮮な魚介類を使った数々の料理を味わって頂こうと、御旅行前に紹介させて頂きました。刺身の他、大粒の牡蠣をつかった「カキフライ」や希少部位の煮付けなど、多くのお客様にご満足頂けたようです。カルタヘナでの「食の楽しみ」が増えたと思います。現地ではロブスターや揚げ魚などの料理は以前から有名でしたが、朝獲れの魚などをそのまま調理して提供してくれるレストランはありませんでした。

新年早々またしてもコロナ感染が猛威をふるい始め、しかも今回は今までに増してかなり厳しい状況という事で、暫くは御出張・御旅行などの動きが止まるものと危惧しています。その中でも向上心は失わず荒波に耐えながら過ごしていこうと思います。
(掲載しました画像の大半はお客様から頂戴したものである事を申し添えます)

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2022年三が日日記

昨年末はお陰様で大晦日夜まで仕事をさせて頂いたので元日・2日はのんびり過ごしました。3日からはコロンビア在留邦人の方々が続々と国内旅行に出られる為再びスタンバイです。コロンビア国内は再びコロナ感染者数が増えてきましたので年始から気が抜けません。
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そんな最中ですが毎年恒例の「なんちゃっておせち」を作ってみました。例年ですと大晦日に作るのですが今回は年始2日に材料を調達しました。完全自己流ですので見栄えは悪いですが、年始めにおせちもどきを食べないと気持ち的に一年が始まらないので一念発起で取りかかりました。今回は昨年末にブラジルから観光で来訪されたお客様から頂戴した塩こんぶ以外の食材は全て首都ボゴタで手に入るものを使用しました。ここがポイントです(笑)我流ですが何とかなるものです。

今回はエビ・タコ、生椎茸と人参の煮物、だし巻き玉子、栗なしきんとん、ヅケマグロ、ほうれん草の白和え、なます、豆腐田楽(現在首都ボゴタでは味噌が欠品中で、以前から買いだめしておいた白味噌風の味噌は貴重な為少量使用)の9品です。
きんとん用のさつまいも、生椎茸、なます用の大根などは市内のパロケマオ中央市場に出向いて買い求めました。新年2日+日曜日という事もあり店頭に並んでいた野菜類はごく少量で、前述のアジア系野菜はたまたま売れ残っていたのがラッキーでした。
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買い出しに出向いた際に遭遇したのが画像の重厚感あふれるクラシックカーです。ガソリンスタンドで給油中の所に出くわしました。思わず目が点になり、助手席に乗っていた御婦人(という表現がぴったり)に撮影許可を求めた所、笑顔でOKしてくれたので撮影しました。御婦人の立ち振る舞いはどうみても「トップ女優」の風格があり、明らかに一般人とは違うオーラを感じました。

聞いた所この車は1946年製のフォード、車齢なんと「76歳」です。にもかかわらずタイヤも含め全てピカピカに磨き上げられ、それはもう素晴らしいものでした。クラシックカーの宝庫と言えばキューバのハバナが有名ですが、実はここボゴタでもたまにではありますがこのような素晴らしく・しかもピカピカのオールドカーに出くわす事があるのです。
そして給油後、御婦人と御主人・そして息子達を乗せたこの車は「風と共に」去って行きました。それはさながら映画のワンシーンのようでした。

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2022年元日

コロンビアも新年2022年を迎えました。昨年も引き続きコロナ禍に巻き込まれ、この旅行業界自体は危機的状況が続きました、その中にあって私はある意味運が良かったのか、法人・個人のお客様からの御用命に恵まれ何とか一年を乗り切る事が出来ました。
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毎年恒例ですが今年も御来光を拝み、日本国民の総氏神である天照大御神に手を合わせ、シンプルではありますが雑煮を食べて新たな一年が始まりました。例年ですと元日にはお節もどきを自作して食べていましたが今回は後述します通り大晦日の夜まで仕事をしていました為お雑煮のみです。お節もどきは新年2日に手掛けるつもりです。
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昨年末・12月は二年ぶりに当地在留邦人の方々からの国内外旅行や一時帰国航空券手配など多数のご予約を承り調整に奔走する日々が続きました。加えてブラジル・メキシコにお住まいの日本人御家族・グループの当地への観光来訪があり、大晦日の夜まで連日ガイドとして業務をこなす日々が続きました。画像はクリスマス当日の旧市街地区、自宅の大家さんから頂いたクリスマスの伝統食である「ナティージャ(ういろうをもう少し柔らかくした食感)」「ブニュエロ」そしてクリスマス当日にブラジル・サンパウロから来訪された御家族から頂いた「日本の味」のプレゼントです。
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ほぼ同じタイミングで在メキシコ日系メーカー駐在員のグループも観光で当地を訪れ、首都ボゴタや近郊の他、メデジン・カルタヘナなどを周遊旅行されました。これだけ長期間の旅行手配を承ったのもコロナ禍以前の二年前以来でした。
初日はボゴタ近郊にあるシパキラ岩塩坑道見学、その後お客様の御希望により昼食は「カビバラ肉」を含む炭火焼肉をご案内、午後にはボゴタに北にあるウサケン地区の「日曜蚤の市」見学とカフェでゲイシャコーヒーを飲むというご希望を全て叶えました。
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翌日はボゴタ市内半日観光。わずか三駅でしたが首都ボゴタの公共交通機関「トランスミレニオ」乗車体験をして頂いた後に旧市街歴史地区を徒歩によりご案内、昼食はボゴタと近郊で食べられている伝統料理をご紹介し、この後メデジンへと向かわれました。
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メデジンでは市内の観光名所各所の他、郊外では観光の定番である「ペニョールの巨岩」やカラフルな家並みで有名な「グアタペ村」を観光された他、今回初の試みとしてグアタペの周辺にあるコーヒー農園をご案内して収穫や焙煎したコーヒーの試飲体験などもして頂きました。メデジン郊外にも多くのコーヒー農園があり、グアタペ周辺にもコーヒー畑があります。今回初のメデジン郊外のコーヒー農園訪問ツアーはお客様にには好評だったようです。
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グループの皆様のカルタヘナ観光時の画像はありません。カルタヘナでは世界遺産・歴史的建築物などの観光の他に、カリブ海で獲れた新鮮な魚介類を使った「カキフライ(左画像・画像は他のお客様より頂戴しました)」や新鮮な刺身(中画像はビンチョウマグロのヅケ)」そしてこれはなかなか味わう事が出来ない「ビンチョウマグロの卵の煮付け」など、首都ボゴタやメデジンでは味わえない、カリブの新鮮な海の幸を堪能して頂きました。

全6日間に及んだコロンビア周遊ツアーは完全オリジナル、お客様の御希望をほぼ全て取り入れたものとなりました。皆様のご希望を満たす内容であればそれは楽しかった筈です。ツアー中は特に問題もなく全て完遂し、とてもご満足されて当地を発たれました。私としても久しぶりにツアーを全て企画・内容調整・各所への手配、そして自身でのガイドなど一人ですべてこなす難しい職務でしたが大晦日の夜9時に専用車でホテるから空港までお届けして全ツアーを完遂し、ホッとしたと同時に満ち足りた気分に感慨を覚えました。

依然としてコロナ禍は続いており、今年も楽観視する事は出来ません。その中において少しでも多くの方々が様々な目的で当地を訪れて頂き、ご案内する機会を頂けましたら光栄です。また当地コロンビア在留邦人の方々におかれましても少しでも多くの方々より御用命を賜れますと幸甚です。今年一年、決して高望みせず普通の生活が出来る事を最善として過ごしていきたいと思います。

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