5か月の外出・活動制限に更に追い打ちをかける原則外出禁止令発令
コロンビア国内における外出・経済活動等の制限はもう五ヶ月に及びます。口には出しませんが、皆疲弊し切っている筈です。かく言う私もさすがに精神的疲労がピークに達しています。そんな中、更に追い打ちをかけるような措置が首都ボゴタ市長より発表されました。
16日(日)から30日(日)まで、これまで制限地区に含まれていなかった「ウサケン(Usaquen)」地区(Calle100から北・アウトピスタより東全域)や、先日も同様の措置が発令された「チャピネロ(Chapinero)」地区(Calle100から南のCalle55あたりまで、アウトピスタ及びカラカス通りより東域)を含む広範囲が条件付き外出禁止となります。これによりスーパーや薬局・銀行など生活に必要な店舗以外の商業施設は一時的閉鎖、買物等での外出は一家族一名に限定、夜8時から翌朝5時まで外出禁止、期間中店舗は酒類の販売禁止などとなります。
これまで五ヶ月、これだけの厳しい措置を施しながらコロナウイルス新規感染者数は増加の一途をたどっており、今回のこの措置が果たして効果的なのか、もはや殆どの人々は懐疑的ではないかと私個人的には思います。私も自分で自分の為の航空券を手配して日本へ帰りたい・・・このコメントをご覧になられた読者の方々は本気なのか冗談なのかと思われる事でしょうね(汗)
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