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2019年1月

2019年2回目のボゴタツアー、そして年末年始旅行手配無事終了

先日に続き今年2回目の「ボゴタ乗り継ぎ観光ツアー」を催行しました。ボゴタ・オプショナルツアーですね。今回のお客様もウユニ塩湖観光をされた後、ボゴタでの乗り継ぎ時間を利用して市内観光を申し込まれました。

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正午前にボゴタへ到着し、夜の便で発たれる間のボゴタ市内観光でした。ネットで検索すると複数の会社が「コロンビア・ボゴタ・オプショナルツアー」「ボゴタ・ツアー」などで販売していますが、日本人(日本語)ガイドで催行しているのは当社ANDES TOURSが企画しているツアーのみです(他のツアーは英語ガイド)。前回の投稿でもご案内しました通り、ツアーは基本的に「全て込み」となっていて、この日は昼食・コーヒーブレークもご提供しました。

お客様にとっては当初「時間潰し」的にお申込み頂いたようですが、ボゴタは意外にも見所が多く、予想外のツアー内容にご満足頂けたようです。市内観光を終えて空港へ向かう際にはボゴタの観光名所の一つ「モンセラーテの丘」へ通じるロープウェイとケーブルカーのルートがライトアップされていて綺麗でした。

今回は日本人のお客様をお迎えしてのツアーでしたが、私の仕事は当地コロンビア在住のお客様のご旅行手配もあります。昨年末から多くのお客様がコロンビア国内外へご旅行され、国外の行先としては「メキシコ」「グアテマラ」「キューバ」「パナマ」「ガラパゴス諸島」「ペルー」「ボリビア・ウユニ塩湖」「アルゼンチン」「チリ」など多数に及びました。その為、年末年始は何か不測の事態があった場合に備えて私自身はどこへも出掛けずに待機していました。この間、些細なトラブルはありましたが大事には至らず、全ての手配を完遂する事が出来ました。これで肩の荷が下りた気持ちです。私にとっての「新しい一年」はこれからスタートです。

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2019年最初のツアー・ボゴタ空港発着乗り継ぎ観光

三が日を過ぎ、今年最初の三連休を迎えています。先日投稿通り、年末年始は各方面へ旅行中のお客様の為にスタンバイ・どこへも出掛けずに待機していました。結果、今日までの時点で全てのお客様が無事にご旅行を終えています。何よりでした。

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今年最初の催行ツアーは朝3時起床・ボゴタ空港を起点とする「乗り継ぎ観光」でした。個人のお客様が対象で、ボゴタ空港にてお迎え・約12時間の内容で再び空港へお届けというものでした。私は正直申し上げて大人数の団体観光ツアーよりも個人・少人数のツアーの方がよりきめ細かな案内が出来るという点で好きです。

早朝発のツアーでしたので、まず最初は朝4時過ぎから開場しているマーケット「パロケマオ」にご案内し、フラワーマーケットやフルーツマーケットなどをご案内しました。

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私がご案内しているツアーの最大の特徴は「全て込々」であるという点です。特に国際線乗り継ぎの間のツアーの場合、コロンビア滞在時間は僅かですので両替をするまでもない程です。その為、ツアー中当地通貨を必要とするのは個人的な買い物等に限定しています。この日のツアーは早朝発だった為、朝食もご提供しました。左画像は朝方だけしか食べる事の出来ない、ボゴタ名物の「骨付き牛肉のコンソメスープ」です。

ツアーはその後、土地勘のない旅行者の方は利用が困難なボゴタの公共交通機関「トランスミレニオ」に乗車頂き、途中乗り換えで路線バスとタクシーを利用し「シパキラ岩塩坑道」へ向かいました。

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左画像はお馴染みの岩塩坑道内大聖堂です。こちらを見学し、シパキラ旧市街地区を一望した後に昼食を取りました。こちらもコロンビア郷土料理の「アヒアコ」です。

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12時間のツアーですので時間はたっぷり、その為普段は専用車を利用する所を公共交通機関で移動した為、お客様も楽しんで頂けたようです。昼食後はシパキラの中心部を徒歩で散策し、路線バスを使って一路ボゴタへ戻り、再びトランスミレニオにてボゴタの旧市街地区へ向かいました。この日は新年早々という事もあり、トランスミレニオの車内はガラガラでした。

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ボゴタの旧市街地区は逆に多くの観光客の姿があり、活気に満ちていました。見どころを効率良く巡り、カフェでコロンビアコーヒーの休憩を取った後にトランスミレニオ利用で無事に空港まで送り届けツアーは無事終了しました。

今年も完全オリジナル・他では体験出来ない様々なツアーを企画・催行していくつもりです。

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2019年元日

新しい年・2019年を迎えました。今年は西暦だけではなく元号も変わる節目の年ですね。私は今年も静かに元日を迎えました。

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この地に住み始めて以来20年以上になりますが、今まで元日に雨が降った事が一度もないという事が続いており、今年も御来光を拝む事が出来ました。そして自宅の「神棚」を前に手を合わせ、我々日本人の総氏神である天照大御神を拝むのは元日の常です。

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前回投稿通り、この時期は多くのお客様方が国内外に旅行する為、私自身は旅行する事なくボゴタに留まってスタンバイです。やはりと言いますか小さなトラブルは幾つかあったものの全て無事解決し、お客様あっての自分という事を再認識しました。

今年は2日からガイド業務で仕事始めですので大晦日に例年通り「小料理あらい特製・お節料理もどき」を作ってみました こらちは元日一日で食べ切れる量にしました。現在日本で暮らす家族と離れて「単身在住(赴任ではなく)」中ですので「食べたいものは自分で作る」生活を続けています。

順に「紅白なます」「だし巻き玉子(上手くいった・美味しかった)」「高野豆腐と野菜の煮物」「小魚の佃煮」「子ダコの煮付け(味が染みて美味しかった)」「ほうれん草の白和え」「海老のダシ煮」「椎茸煮(これも濃い煮汁が染みて美味しかった)」「栗なしきんとん(上手く出来た・美味しい)」です。材料は一部を除いて大半が当地で入手出来る素材を使いました。12月はお節料理もどきを作る為、年間を通じて醤油・砂糖・みりんを使う量が最も多い時期でもあります。

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これに雑煮、そして締めは毎朝食べている「自家製ヨーグルト」です。これで一年が始まりました。

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お節料理もどきを作るのに必要な材料の入手はボゴタ市内最大のマーケット「パロケマオ」で可能です。ここは今や観光スポットにもなっていて、買い物客だけではなく欧米からの観光団体の姿も見られます。画像は有名な「フラワーマーケット」です。

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一部の店舗はアジア系野菜類を取り扱っています。左画像中央には「さつまいも(きんとんに使用)」中画像中央には「大根(なますに使用)」右画像は「生椎茸」です。

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さつまいもは年間を通じて量があまり出回っていない為、見つけてすぐに「きんとんを作ろう」と即決しました。セイロで蒸し、裏ごしして味を調えて完成しました。当地ではさすがに「栗」は手に入りませんが、我ながら上手くいった出来栄えでした。

新たな年・2019年がスタートしました。ここ数年思っている事ですが、目標を立てる事はせず、その時々に流れるまま過ごしていこうと思っています。

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