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2018年10月

スーパーラウンド、ベネズエラ・ドミニカに勝利し全勝でいよいよ決勝戦

快進撃を続ける侍ジャパン。スーパーラウンド第二戦は予選リーグで共に全勝突破したベネズエラとの対戦でした。

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この試合では初回にいきなり3ランホームランを浴び、正直これはヤバいと思いました。その裏すぐに侍ジャパンが2点を返した後、同点に追いつきました。これで息を吹き返し、決めは特大の3ランお返しで6-3の勝利を収めました。いきなり冷や水を浴びせられましたが、結果的には完勝出来て何よりでした。

この勝利により侍ジャパンは前回2016年大会に続き決勝進出を決めました。

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そして迎えた第三戦はドミニカ共和国との対戦でした。既に決勝進出を決めていたのである程度余裕がありましたが、それでも侍ジャパンは決して気を抜く事なく、この日も4-0という完封・快勝でした。これにより三戦全勝でメキシコとの決勝を迎えます。

決勝戦は28日19:00(コロンビア時間・日本時間29日9:00)開始です。

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侍ジャパン、予選ラウンド全勝・決勝ラウンド第一戦韓国に勝利

記事が開きました。この間、侍ジャパンは第四戦のオランダ戦に5-0で完勝、そして第五戦は開催国コロンビアとの対戦、これも7-2で勝利し、決勝ラウンド(スーパーラウンド)一番乗りを果たしました。

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こちらはオランダ戦の画像です。オランダ戦と言っても選手の大半はカリブ海に浮かぶオランダ領・キュラソー島出身の選手が大半でした。それまで「なぜオランダが野球?」と思いましたが、選手の顔を見てその疑問が払拭しました。

この試合は日本が初回に一挙5点を奪い、その後完封リレーで快勝しました。

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こちらは予選ラウンド第五戦・最後の試合となった開催国・コロンビア戦です。試合結果は7-2と大差がつきましたが、途中まではかなり厳しい試合でした。日本の試合では球場のどちらかでチームごとのファンが集まっていて、完全アウェーで試合をする事はまずない筈です。それがこの日は球場内の全観客はコロンビアチームを応援していました。

そのような異様な雰囲気を選手達は経験していない為か飲まれてしまい、予選ラウンドで初めて初回失点を喫し、その後もかなり追い込まれていました。結果としてはコロンビア側の投手継投策が裏目に出て、すきを逃さず徐々に追加点を入れて勝つ事が出来、これで全勝のまま次の決勝リーグ(スーパーラウンド)に進出しました。

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そして迎えたスーパーラウンド第一戦、この日の相手は予選B組(日本はA組)三位の韓国でした。実力差が殆どない韓国との対戦は試合前から接戦が予想されましたがまさにその通りで、先制点・追加点を取った日本に韓国がどんどん追い上げ、侍ジャパンは終始ランナーを背負う嫌な展開が続きました。一時は本当に危ないと思った場面が何度もありましたが、好送球でホームタッチアウトが複数回あるなど、守備陣の度重なる好守もあり韓国に3-2で勝利しました。この勝利は侍ジャパンにとって非常に大きなものでした。

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侍ジャパン予選リーグ三連勝

稲葉監督率いる「侍ジャパン」は強豪台湾との試合に3-1で勝利、そして三試合目は前日のオランダ戦で14-7と打ちまくった強豪メキシコ相手に7-2の大勝でした。これでリーグ三連勝です。

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左・中画像はワールドカップ会場のEdgar Renteria(エドガー・レンテリア)スタジアムです。地元の英雄・元大リーガーの名を冠した球場です。

週末には首都ボゴタから三名の「私設応援団」が遠路遥々お越し頂き、声援を送られていました。右は侍ジャパンからの進呈品である「応援グッズ(ユニフォーム)」です。応援団の方々も週末の強豪相手の試合に二連勝・快勝で嬉しかった事と思います。

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左画像はホテル出発前に見えた朝焼けです。中画像は総勢約40名に及ぶ侍ジャパンの為の大型バス+バンです。他国と比較して約1.5倍の人員で構成されている侍ジャパンは主催者側手配の大型バスに加えて専用バン+荷物専用のトラックを連日チャーターしています。そして右画像は侍ジャパンのチームドクター+チームトレーナーで、今回のワールドカップに帯同しています。

侍ジャパンの予選リーグは好調です。予選三試合で計23得点・三連勝と圧倒的な強さを誇っています。このまま勝ち続けていて頂きたいです。

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野球U23ワールドカップ開幕・侍ジャパンは初戦大勝

いよいよ野球のU23ワールドカップが始まりました。日本代表「侍ジャパン」は初戦の南アフリカ戦で13-0(7回コールド)と大勝し、初陣を飾りました。

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私は自分の持ち回り業務がありましたので試合を直接見る事はなく、裏で実況中継を見ていました。初戦で緊張した所はあったと思いますが、ふたを開けてみれば13得点の大勝でした。この調子でまずは一次リーグ突破をしてほしいです。

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野球日本代表チーム「侍ジャパン」コロンビア来訪

10月19日からバランキージャ市で開催される野球のU23ワールドカップに出場する日本代表チーム「侍ジャパン」の皆さんがコロンビアに到着しました。

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約40名の選手・スタッフという構成は他国チームの約1.5倍です。前回2016年大会の優勝国・日本は気合が入っています。総計90個を超える荷物とともに到着しました。荷物が一つもロストする事なくバランキージャに到着したのは「奇跡」でした。また、こちらで事前に綿密な準備をしていた為、空港出発からホテルの部屋に入るまで実にスムーズだったとお褒めの言葉を頂きました。

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二日目は正午から会場となるEdgar Renteria(エドガー・レンテリア)スタジアムで練習を行いました。到着した際はカンカン照りで暑いほどの日差しでしたが、その後約1時間で天気が急変し、グラウンドでの練習を終える頃には滝のような大雨に見舞われました。何しろ市内の道路が流れの早い川と化したほどでしたので相当な豪雨でした。

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左画像は侍ジャパン・稲葉監督(右・元日本ハム)と仁志コーチ(左・元巨人)のお二人です。選手達の調子をチェックされていました。

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選手達のロッカールームです。なかなかこのような場に居合わせる機会はありませんので貴重な経験をしています。練習を終えて帰る際にはゴミ一つ残さず「道徳の精神」に則って綺麗にして出で行きました。

今後、日本代表・侍ジャパンの動向を適時投稿していきます。お楽しみに。

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2018年10月のボゴタ+近郊ツアー(2)

この日のツアーは、イギリス・ロンドンの邦銀にお勤めでエクアドル旅行を経て当地にて乗り継ぎの為に立ち寄られたお客様をご案内しました。

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約10時間の乗り継ぎ時間を利用したボゴタ市内観光ツアー、お客様からのご要望は三つ「サッカーチームの練習風景を見学」「お洒落なカフェでコロンビアコーヒーを楽しむ」「美味しい日本食を食べる」まず向かった先は、ボゴタに拠点を持つサッカー一部リーグ二チームのうちの一つ「サンタフェ」の練習グラウンドでした。

この練習施設は最近ボゴタ市内から移転したらしく、建物はまだ完成していませんでしたが、郊外ののどかな場所にあって喧騒とは無縁でした。

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サンタフェの練習グラウンド見学の後、街道途中・ボゴタへの入口に位置する場所には左画像の竹で出来た巨大な陸橋があります。これはコロンビアが世界に誇る竹建築家のシモン・ベレス氏が手掛けたものです。完成からかれこれ10年以上経過していると思いますが、未だに美しい姿を保っています。

ボゴタに戻った後、旧市街地区へ向かい観光を行いました。途中夕暮れ時となり、カテドラル(大聖堂)が夕陽色に染まりそれは美しい光景でした。

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大聖堂に差し掛かった時、向こうから自転車で向かった来た一団に遭遇しました。周りの人々がにわかに騒ぎ出したので何かと思ったら、結婚式の前後であろうカップルと関係者達でした。おめでたい事でもあったのでカップルは周りにいた皆から祝福され、一躍脚光を浴びていました。私自身初めて遭遇した出来事でした。

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この後立ち寄ったのが二つ目のご希望であった「お洒落なカフェでコロンビアコーヒーを楽しむ」という事でこちらです。ボリーバル広場から1ブロックの場所にあり、私自身も一度入った事のあるカフェです。ここは店内がお洒落なだけではなく、コーヒーその他をお馴染みのものから変わったものまで、様々な器具を使って提供している、いわゆる「こだわりのカフェ」です。

私はマキアート、そしてお客様は日本製「ハリオ」のサイフォンを使って抽出したコーヒーを楽しみました。マキアートやラテ・カプチーノを注文するとメニューページにある約20種類の絵柄からリクエストする事が出来ます。私は「クマ」をリクエストしました。

旧市街の建物をそのまま改装したこのカフェの空間はとてもお洒落で、且つ美味しくコーヒーを頂きました。

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そしてお客様のこの日夜のロンドン行き直行便にて当地を発たれましたが、その前に立ち寄ったのが前回投稿しました居酒屋「和敬(Wakei)」です。お客様の「美味しい魚が食べたい」とのリクエストにお応えしてのものでした。前回投稿の証拠写真ですが(笑)お客様はグラスワイン・私は仕事中でしたのでお茶でした。

そしてお客様を空港へお届けし、今回のツアーも無事終了しました。約10時間のボゴタ乗り継ぎ時間を利用したツアーでしたが、あっという間でした。

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2018年10月のボゴタ+近郊ツアー(1)

一部のお客様・取引先の方々にはメールでご案内の通り、今月中旬からバランキージャで開催される野球のU23ワールドカップ開催に伴い「侍ジャパン」の皆様のお世話をさせて頂く関係で外勤・オフィス不在となります。その他にも複数のツアーガイド業務があり、今月は月の三分の二が外勤で有難い事です。今回は先日6名様のグループをボゴタ市内+近郊へご案内した際の記録です。

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二日間のツアー、初日は首都ボゴタをご案内しました。標高3,100mのモンセラーテの丘の他、ボゴタ発祥の地やカンデラリア・旧市街地区などを巡るツアーでした。首都ボゴタはこの所午後になると大雨に見舞われて、いよいよ雨期に入ったかという感じですが、ツアーを催行したこの二日間は幸運にも全く雨が降りませんでした。

左画像は「ボゴタ発祥の地」付近です。古い家屋の向こう側にはモンセラーテの丘が見える撮影スポットでの一コマです。中画像は大統領府と強風になびくコロンビア国旗、そして右画像はこの日の昼食の一コマです。ボゴタ及び近郊の名物料理・ポテトシチューの「アヒアコ」をご提供しました。

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二日目は首都ボゴタ近郊にある「グアタビータ湖」と「シパキラ岩塩坑道」を巡るツアーをご案内しました。グアタビータ湖は「エル・ドラド」(黄金伝説・若しくは黄金郷)の語源となった場所です(ここでの詳細説明は割愛します)

グアタビータ湖ツアーはここを管理する政府機関のガイドが付き、単独行動は認められていません。我々も他のグループとの混載となり、一番最後の列で行動しました。湖への道のりの途中は険しい坂が続きます。ここは確かに黄金伝説が残る場所ではありますが、道のりの途中には右画像に見られる高山植物も数多く見られる所でもあります。昨今はこちらの方が注目されているような気がしました。

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こちらがエル・ドラド、黄金伝説が残るグアタビータ湖です。湖底には未だに多くの金製品や付近で採掘されるエメラルドが眠っているとされている神秘の湖です。とはいえここにあるのは展望台とスペイン語・英語による簡単な説明の看板のみ、売店などもありません。数多くあるのは自然植物です。ちなみにツアー自体は約二時間ですがこの間途中にトイレは一つもありませんので要注意です。

この後シパキラへと向かい、岩塩坑道を見学して無事予定時刻にボゴタへ帰着しました。

昨今観光でコロンビアを訪れる方々が増えているのはとても喜ばしい事です。私自身はコロンビア国内に常勤している唯一の日本人旅行業関係者として多くの観光ツアーを手掛けています。私の個人的意見としては、ご案内するのはお一人から多くても5,6人のグループツアーだと皆様をご案内し易いですね。今月はこの他にも複数の日本人の方々をお迎えします。

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侍ジャパン(野球)いざ、コロンビアへ・U23ワールドカップ開催

10月19日から28日までバランキージャで開催される野球の第二回WBSC U-23ワールドカップに出場する日本代表・侍ジャパンの選手が発表されました。

侍ジャパン・公式ページ・第二回WBSC U-23ワールドカップ出場メンバー発表サイト

前回(2016年)第一回大会の優勝国である日本は連覇がかかっています。私も期間中バランキージャへ出張し、皆さんのサポートをします。侍ジャパンの応援、宜しくお願いします。

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