« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »

2018年9月

JATA(日本旅行業協会)が選んだ南北アメリカ大陸「風景30選」の一つにコロンビアの「ペニョールの巨岩」

先日、日本旅行業協会(JATA)・アウトバウンド促進協議会・北中南米部会が、南北アメリカ大陸の「記憶に刻まれる風景30選」を発表し、その一つにコロンビア・アンティオキア県にある高さ約220mの巨岩「ピエドラ・デル・ペニョール」が選出されました。元記事は→こちら

Img_1417 Img_1405 Img_1391

こちらが高さ約220mの一枚岩・ペニョールの巨岩です。岩の合間を縫って700段以上にも及ぶ階段が設置されています。頂上へ上る手段はこの階段のみです。上から見える景色は素晴らしいの一言に尽きます。

当社ANDES TOURSはコロンビア国内ではただ一社、日本人が常勤している旅行会社です。今回「南北アメリカ大陸・記憶に残る風景30選」に選出されたピエドラ・デル・ペニョールへは日本人ガイドによるプライベートツアーも催行しています(催行日限定・詳細はお問い合わせ下さい)

|

好評・ボゴタでの乗り継ぎ観光ツアー

以前より御利用された方々には好評を頂いているのがボゴタでの乗り継ぎ観光ツアーです。今やコロンビア国内で常勤している日本人旅行業者は私一人だけという事もありますが、実はこの日本語ガイドによる乗り継ぎ観光ツアー、中南米各国の中でもコロンビア・ボゴタの他にはまず見当たりません。

私がこの「ボゴタでの乗り継ぎ観光ツアー」を企画・販売して御利用される方々が多い理由の一つが料金を低めに設定している事です。日本語によるツアー・それも完全プライベートでありながら、昨今似たようなツアーを英語ガイドで販売・募集しているケースよりもかえって安いと自信を持っています。

Img_4229 Img_4233 Img_4237

この日は早朝6:00AMにボゴタへ到着して1:30PMに発たれる国際線乗り継ぎのお客様向けのツアーを催行しました。ボゴタ乗り継ぎ観光ツアーは原則として5:00AM以降のご到着であれば催行可能です。左・中画像は夜明け前のボゴタ空港ターミナルです。右画像にあります国際線到着出口でお迎えします。

コロンビア・ボゴタでの乗り継ぎの場合、24時間以内の国際線同士のケースであれば一旦入国してターミナル外に出ても出国時に出国税・空港使用料などを払う必要がありません。また、ボゴタ空港から市内中心部は片道約30分前後という近さもあり、乗り継ぎ観光ツアーを催行しやすい条件が整っています。

Img_4241 Img_4243 Img_4240

この日のボゴタ乗り継ぎ観光ツアーの始まりは標高3,100mの「モンセラーテの丘」からでした。好天に恵まれ、向こう側に見える標高3,200mの場所にある「グアダルーペの丘」そして幸運にも万年雪を頂く活火山の「ルイス山(標高5,300m)」の姿が僅かに見え目視出来ました。この間、直線距離でゆうに100kmはあり、普段は雲に覆われてなかなか見えない中、ラッキーでした。

Img_4244 Img_4245_2

こちらは「ボゴタ発祥の地」です。1538年、スペイン人により拠点として定められた場所で、今日の人口1,000万人に迫る大都会の中で最も古い一角です。

Img_4247 Img_4248 Img_4251

ここからは徒歩による観光となりました。左画像は旧国立劇場・現在は「コロン劇場」です。コロンブスのアメリカ大陸到達400年を記念して建てられた、首都ボゴタの中で最も格式のある劇場です。中画像は「大統領府」です。コロンビアがスペインから独立した当初の大統領府の建物は前述のコロン劇場向かい側にあり、現在の大統領府は1908年に完成・移転しました。そして右画像はボリーバル広場と大聖堂(カテドラル)です。

Img_4253_2

当社ANDES TOURSが募集・催行する各ツアーでは「コーヒーブレーク」を設けています(コーヒーを飲まれない方にはその他のお飲み物を提供)。富士山の七合目に相当する標高の首都ボゴタを徒歩で観光すれば誰もがお疲れになる筈ですので、休憩時間を入れるようにしています。このコーヒーブレークでのお飲み物はツアー代金に含めています。

この後再びボゴタ空港までお届けしてこの日のツアーも無事終了しました。ボゴタ乗り継ぎ観光ツアーでは当地通貨へ両替する必要がなく、ツアー代金は「全て込み」となっています(個人的支出は別)それも好評を頂いている理由の一つかと思います。

ボゴタ乗り継ぎ観光ツアーは原則として乗り継ぎ時間が約5時間以上あればお一人様から催行可能です。お申込みお待ちします。

|

将来のスペイン語エキスパート達がコロンビア・ボゴタへ(3)

首都ボゴタのハベリアーナ(ザビエリアン)大学での一カ月に及んだ夏期スペイン語短期研修を終えた上智大学・南山大学スペイン語科の学生・教授の皆さんが全日程を終えて無事帰国の途に就かれました。

Img_4255 Img_42562 Img_42593

最終日は一カ月間学んだハベリアーナ大学に集合し、空港へと向かいました。大学関係者や一カ月間共にした仲間達が見送りに訪れ、学生さん達の大半は別れを惜しんで涙されていました。良い思い出を残された事と思います。

Img_42622 Img_42661 Img_42671

今年で三回目となった上智大学・南山大学合同の夏期スペイン語短期研修は一カ月に及ぶものでしたので学生さん達の病気や事故などが常に気にかかっていました。今回も無事全日程を終了しコロンビアから出国され、ホッとしました。

タイトル通り両大学の学生さん達が将来は「スペイン語エキスパート」となり、当地で学ばれた全員の方々が再びコロンビアに来られる事を今から楽しみにしています。

|

首都ボゴタ最大のホテル、グランドハイアット・ボゴタが開業

色々と忙しく、投稿が滞りました。この間、コロンビア旅行業界の話題としては首都ボゴタ最大・世界に名だたる高級ホテルである「グランドハイアット・ボゴタ(Grand Hyatt Bogota」がオープンしました。

Img_4202 Img_4215 Img_4214

こちらがグランドハイアットホテルの外観及びエントランス部分です。客室総数372室は首都ボゴタ最大です。エントランス部分は広く作られていて、大型バスも入る事が出来ます。今回のホテル視察では残念ながら客室内部には入れませんでしたが、係員の話では一部のバリアフリー対応の客室以外は全てバスタブ付きとの事です。

Img_4211 Img_4213 Img_4203

左画像は一階ロビー及びフロントデスク部分、中画像は同じく一階のベーカリー&カフェ、右画像はレストラン(朝食場所)です。この日は開業翌日だった為、まだあちこちで工事中の所が多く、全ての施設を視察する事は出来ませんでした。後日改めて何らかの報告が出来ればと思います。この他、南米中のホテルで最大級とされるスパもあります。

Img_4207 Img_4208 Img_4210

こちらはホテル最上階・14階にある日本食レストラン「USHIN」です。昨今コロンビアでも寿司を中心とした和食がブームで、市内の高級ホテルではこぞって寿司バーや和食レストランを設けています。ここグランドハイアット・ボゴタも例外ではありませんでした。

Img_4204 Img_4205 Img_4206

こちらがUSHINから望めるボゴタ市内の眺めです。三つの画像はいずれも北部地区方面への眺めです。日中でこの眺めですから、夜ともなれば夜景がとても綺麗だと思います。

グランドハイアット・ボゴタは空港と市内中心部を結ぶ大通り沿いにあり、観光スポットである旧市街地区やコロンビア政府機関(大統領府その他)への移動には便利な場所です。世界有数の高級ホテル・グランドハイアットが開業した事で、ボゴタ・及びコロンビアは益々国際化が進んできている事を実感しています。

|

« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »