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ブログ「南米コロンビア・雲と星が近い町から」開設10年記念投稿

当ブログを開設し初投稿からちょうど10年が経ちました。今回は記念投稿という事で長文となります。予めご了承下さい。

それまでのホームページに代わる手段として当ブログ「南米コロンビア・雲と星が近い町から」を開設したのが2008年3月30日。それからちょうど10年が経ちました。南米コロンビアに関するブログはこれまで多数開設された中で出ては消え、又は情報として疑問がある内容のブログもある中で10年間タイトルを変えず、複数のカテゴリーや多くの画像を用いて600回を超える投稿を続けているのは唯一当ブログのみです。

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私の本業は旅行・観光業であり、現在は南米コロンビアで唯一の日本人旅行業関係者という立場です。自らの個人旅行・そしてガイド業務時に各地を訪問・撮影した画像を元に、日本人の皆様に初めて紹介したコロンビアの観光地も多々あります。例えば上記画像のグアヒラ半島に生息しているフラミンゴや先住民達などを初めて詳細にわたって紹介したのが当ブログです。

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コロンビアにもアマゾン地帯があり、ペルー・ブラジルとの三国国境地帯である事などを「旅行業のプロ」の視点から画像を交えて詳細にわたって紹介したのも当ブログが唯一です。

私は当地コロンビアにおいて20年以上旅行業に従事しており、一貫して「観光地としてのコロンビアの魅力」を発信し続けています。途中素人さんがこの業界に立ち入ってきた事もありましたが、南米コロンビア唯一の日本人旅行業関係者として今後もこの国の魅力を発信し続けていく事に変わりありません。看板だけを掲げてコロンビアの情報を全く発信しないという無責任な行動は私自身のポリシーとして許さないという心づもりです。

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この10年で私にとって大きく変わったものの一つが「第二の仕事場」とも言える「ボゴタ空港」です。画像は現在の新ターミナルが完成するまで約半世紀にわたって「コロンビアの空の玄関口」であったボゴタ空港メインターミナルです。正面の建物から左側が国際線、右側が国内線ターミナルでした。まるで地方都市の空港に見えますが、これがつい数年前まで首都国際空港ターミナルでした。こんな小さなターミナルを年間2,000万人以上の旅客が利用していたのですから、末期は完全にパンクしていました。現在コロンビア在住でこのターミナルをご存じない方は、あまりの小ささに驚かれる事でしょう。

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そしてこちらが現在のターミナルです。旧ターミナルと比較すると規模がおよそ10倍(?)近くに拡大しました。ボゴタ空港の年間利用客数は南米ではサンパウロに次いで二位、中南米全体でもメキシコシティに次いで第三位という規模です。それに見合うターミナルに生まれ変わりました。

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当ブログではコロンビアに関する様々な情報を発信し続けている中、変わった内容の一つが「日本食材」です。私は当地コロンビアにおける日本食事情を劇的に変化させた「功労者」だと自負しています。

それまで首都ボゴタにおける日本食材流通量は決して豊富ではありませんでした。その中で私の顧客として付き合い始めた魚介類・日本食材輸入販売業者の「Hipermar」に働きかけ、初めて輸入・販売を実現させたのが左画像の「納豆」です。

この話は既にかなり多くの方々に紹介しています。アメリカの業者から話を受けてHipermarに納豆の輸入・販売を持ち掛けたのですが「Natto?何だそれは?」とHipermar側は当初全く乗り気ではありませんでした。それを散々説得し「売れなければ自分が全量買い取る」と断言して試験的に輸入・販売開始したのが2016年11月。販売初日から数日間はあまりの売れ行きに店員が半ばパニックとなり、社長から「すごい事になっている」と一報を受けた事を覚えています。今や日本食材では大ヒット商品となっていて、ラテンアメリカ諸国では最も安い金額(三パック入りで約US$3前後)で提供しています。

この他にも「赤みそ・白みそ」「冷凍生うどん」「ちくわ」「かまぼこ」「生ラーメン各種」「生麺焼きそば」その他多数の食材の輸入・販売を勧めました。味噌もそれまでは中国製のものばかりでしたが、「日本の味噌の方が絶対売れる!」と強く主張して輸入させた結果は・・・ドンピシャです。

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日本のお菓子・スイーツ系も当地ボゴタで手に入るようになりました。「ポッキー」もやはりHipermar側は当初「何それ?」でしたし、一部の日本人の方々も当地で売れるか懐疑的な意見でしたが、いざ販売させてみると初回輸入分約300箱はたった一週間で完売でした。「日本の味」が当地では受け入れられている事を実感しています。最新商品は右画像の「どら焼きです。この他、近日「ロッテ雪見だいふく」が1,000箱単位で上陸する予定です(現在販売しているアメリカ製のMochiアイスは当方無関係)

当地ボゴタにおける日本食材等は昨今かなり充実してきているのではと思います。

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コロンビアの話とは全く無関係ですが、投稿記事の中には日本へ一時帰国した際のものもあります。南米大陸最北端のコロンビアと日本、そう頻繁に里帰りする事は出来ませんので、帰ればやはり嬉しいです。私は伊勢・そして伊勢神宮を「聖地」と公言してはばかりません。コロンビアで20年以上働き続けられているのは天照大御神のお陰です。

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また、義弟(左画像・右)機長の便に同乗して羽田~鹿児島間を往復した事もありました。車の同乗ではなく飛行機の同乗で身内がその便の機長というのはあまりない体験かと思います。義弟は昨年末の成田~メキシコシティ線の乗務によりANAのボーイング787による国内・国際線全路線の乗務を達成したとの事で、次回以降の一時帰国の際にチャンスがあればまた同乗したいと思っています。

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話がそれました。10年にわたる投稿の中で思い出深い記事の一つが2014年7月の安倍首相コロンビア公式訪問です。私はコロンビアにおける唯一の日本人旅行業者として民間ミッションの受け入れ手配を問題なく遂行し、某筋からお褒めの言葉を頂いた事をとても誇りに思っています。正直「また次も」はかなり厳しい、緊張とプレッシャーがすごかった三日間でした。

10年にわたる当ブログの投稿は読み返すと既に情報として古いものもあります。その中で自分自身を褒めたいのは、やはり10年間継続して投稿し続けている事・そして南米コロンビアに関するブログとしては唯一・且つ一番内容が豊富であるという事は確信しています。正直な所、次の10年後に当ブログが存在しているか、そして記事を投稿し続けているかは自分にも分かりません。ただ、何にしても南米コロンビアに関する情報は引き続き投稿し続けていきたいと思っています。

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