2018年注目の都市、コロンビア・ボゴタ
昨年末から立て続けに日本より観光で来訪されたお客様方のアテンドが無事終わり、ホッと一息つきました。とはいえ、今週も個人・団体のアテンドがあり、忙しい日々が続きます。
こちらは首都ボゴタの観光名所の一つである「モンセラーテの丘」での光景です。頂上部分までの移動はケーブルカー利用でしたが、我々が乗り場駅に着いた時点ですさまじい数の外国人観光客の姿があり、英語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語などが飛び交い、そしてスペイン語圏の他国からの個人・グループで展望台付近もごった返していました。
私は昨年末に「南米コロンビアが観光地として注目の兆し」と題した投稿をしました。全くの偶然で、この記事を投稿した数日後に有名ホテル予約サイト「ブッキング・ドットコム」が「2018年に人気が出そうな世界の旅先10都市」を発表し、その中にコロンビア・ボゴタが選ばれた事を知りました。下記をクリックすると記事が出てきます。
ブッキング・ドットコムが「2018年に人気が出そうな世界の旅先10都市を発表」
私がこの記事を目にしたのは間違いなく自分の記事を投稿した後でしたので、予感が当たりそうな気配です。それほど、ボゴタを訪れる外国人観光客は激増しています。
左・中画像は「金博物館」での一コマ、そして右画像は昼食メニューです。この日は「サンコチョ(Sancocho)」という名のスープにしました。金博物館・そして昼食を取ったレストランでも相当数の外国人観光客の姿がありました。10年前にボゴタに住んでいた事がある方々からすれば、外国人観光客で溢れかえっている首都ボゴタの観光地を見たらびっくりする事でしょう。
他方、先日投稿の通り日本からの観光客数は増えてはいますが、現在もまだブームと言えるほど激増している訳ではありません。理由の一つとして、事実ではありますが未だにゲリラ関連や事件・殺人・誘拐など、良くない事案だけを取り上げて恐怖心を煽っているケースが見られるのは残念な事です。そういうケースに共通しているのは、良いニュースは殆ど取り上げない事です。
年末年始に観光で来訪された方々は一様に「事前のイメージで来てみたら、コロンビアは全く違う国だった」という感想でした。勿論、コロンビアでも他国と同様観光中に一般犯罪に遭う可能性はゼロではありません。しかし首都ボゴタ・そしてコロンビアは確実に変わってきています。一人でも多くの日本人観光客がこの国を訪れる事を願ってやみません。
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