南米コロンビアが観光地として注目の兆し
いよいよ年末を迎えて日本からお客様方が続々と来訪され、当地在住の日本人のお客様方もやはり続々とご旅行に出られています。私の実績として今年2017年に観光でご来訪された日本人の方々を受け入れた数は過去最高でした。私自身はコロンビア国内で常勤しているただ一人の日本人旅行業関係者ですので、年末年始に休暇を取ってリゾート地へ・・・などという事は到底不可能であり、当然仕事です。
左・中画像は12月25日(クリスマス)に催行したシパキラ岩塩坑道ツアーでの一コマです。この日我々は一番乗りで「塩の大聖堂」に辿り着いた為他に人の姿はなく、静まり返った美しい坑道内部を独占・撮影する事が出来ました。そして右画像はボゴタ旧市街地区観光ツアーでの一コマです。この時、画像の旧式ジャガーや奥にはポルシェやダットサン(日産)スポーツカー、更には旧式のメルセデスベンツなどが勢揃いしていました。
偶然の重なりで、この年末年始にコロンビアをご旅行される方々の中には、各所においていずれも五つ星ホテルにご宿泊・プライベートガイド付きで周遊観光される方々もいらっしゃいます。コロンビアも随分変わりました。画像は首都ボゴタのマリオットホテルです。
空の玄関口・首都ボゴタの空港も拡張工事を重ね、今や南米ではトップクラスの大空港になっています。 左画像は国内線ターミナルから見た国際線ターミナルです。増床工事が完了し、ターミナルがずっと先まで延びました。中画像は反対側部分です。こちらには貨物機用のターミナルなどがあります。そして右画像は国際線ターミナルから見た国内線ターミナルです。左部分がつい先日増床工事を完了し、更に広くなりました。国内線ターミナルは画像では見えませんが奥の方にずっと延びています。
国内線ターミナル拡張に伴い、飲食店も増えました。左画像はボゴタ空港内初進出のスターバックスです。中画像は鶏手羽肉料理専門店です。
こちらは首都ボゴタにある超有名な肉料理レストランAndres Carne de Resです。こちらもボゴタ空港内初進出です。奇抜な内装に加え、各メニューが個性的且つ美味しい為非常に人気があります。
これまでずっと恐れられていたコロンビアですが、ブームとは言わないまでもここへ来て少しずつ注目されつつある兆しが見えてきています。統計上でも観光でコロンビアに入国した日本人の数は前年比20%増・アジア圏国では最も伸びが大きいようです。
私自身は観光を通じて日本とコロンビアの架け橋として貢献している唯一の日本人であると自負しています。20年間地道にコロンビアという国を紹介し続け、今やコロンビア国内唯一の日本人常勤旅行業者である事が何よりの証拠でしょう。爆発的なブームではなくても、少しずつですが南米コロンビアが観光地として日本人の方々から認知・注目されてきている事を実感しています。
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