コロンビアへの団体観光ツアー添乗ガイド
相変わらずバタバタした毎日です。そんな中、日本からの観光団体ツアー添乗ガイドとして首都ボゴタ・近郊のシパキラ岩塩坑道・世界遺産の町カルタヘナ・メデジン・近郊にあるペニョールの巨岩とカラフルなグアタペ村をご案内しました。
以前は危険とされて誰も近寄らなかった当地コロンビアですが、昨今では日本の大手旅行会社が続々と団体ツアーを催行しています。今回はそのうちの一社・阪急交通社主催「コロンビア色彩の旅8日間」(詳しくは→こちら)のコロンビア国内全行程ガイドとして添乗しました。
日本から同行の添乗員も含め10名様以上の団体のガイドですので自ら撮影している余裕などなく、ちょっとした合間に撮った画像ばかりです。こちらは世界遺産の町・カルタヘナです。今回のツアーは全行程好天に恵まれ、ついに一日も傘を持つ事がありませんでした。
こちらはコロンビア第二の都市・メデジンで撮影したものです。メデジンでは「ボテロ広場」「ヌティバラの丘」などを訪れました。その中で圧巻は1890年に建設が始まり約120万個ものレンガを使って建てられた「メトロポリタン大聖堂」です。内部はバシリカ式と呼ばれる建築様式となっていて、バシリカ様式の教会は他の教会よりも格上とされています。
私の個人的感想としては、メデジンのメトロポリタン大聖堂は首都ボゴタの大聖堂をしのぐ素晴らしい造りです。内部上段には立派なパイプオルガンがあり、ミサの時間に流れた重厚な響きは鳥肌が立つほどでした。メデジンを訪れたなら絶対に見学してほしい場所です。
こちらは今やコロンビア国内随一の観光地の一つ、高さ約220mの「ペニョールの巨岩」です。今回の団体ツアーのお客様は全員60歳以上の方々でしたが、中画像にある巨岩を縫うように付けられている700段以上の階段を昇られました。私は高所恐怖症個人的事情で最上部まで昇らず、下でお客様をお待ちしました。右画像は途中から見えた素晴らしい景色です。
こちらは村全体がカラフルに彩られている事で今や大観光地になっている「グアタペ村」です。このツアーの名前にふさわしい「色彩の旅」の由来の一つでもあります。おとぎ話の世界に入り込んだような色使いです。
コロンビアへの観光ツアー、これからもどんどん増える事を願っています。
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