2017年8月・首都ボゴタと近郊観光
今月8月・そして来月9月は個人及び団体の方々のコロンビア訪問アテンドが続く忙しい月で、とても有難い事です。私はオフィスでの業務の他にガイドも行っていますが、いずれも「本業」であり、イレギュラな仕事だとは思っていません。特にガイドに関してはそのような気持ちでは御客様に失礼だと思っています。
時折御客様からチップや日本のお土産などを頂く事があります。コロンビア及び首都ボゴタは元々チップを受け取る習慣が殆どありません。ある程度以上のレベルのレストランではサービス料として料金の10%が基準ですが、これは払いたくなければ拒否する事すら出来ます。ですので頂かない事を前提に仕事をしますが、お申し出を頂くとそれは有難く頂戴します。日本のお土産は特に業務渡航などのお客様から頂く事が多く、有難い事です。
今月も首都ボゴタ及び近郊へのツアーを複数催行しています。画像はボゴタ近郊のコーヒー農園で撮影したものです。ちょうどラン(カトレア)の大輪の花があちこちで見られました。コロンビアの国花でもあるカトレア、この地で発見された品種もあります。
中画像のずんぐりとした実、これは何と「カカオの実」です。通常であればコーヒーが育つ標高帯とカカオが育つ標高帯は微妙に異なります。この農園では趣味で植えているカカオの木に実が成っていました。コーヒーの実とカカオの実を同時に見られるのは幸運です。
そして右画像はお馴染みのコーヒーの赤い実です。通常であれば8月に赤い実が見られる事はあまりないのですが、時期がずれた事から少しだけ見られました。
こちらはコーヒー農園ツアー中の一コマです。首都ボゴタから日帰りで行けるこのコーヒー農園ツアー、お申込みお待ちしています。
こちらは場所が変わって首都ボゴタの街並みを望む事が出来る標高3,100mの「モンセラーテの丘」からの眺めです。右画像には先日ご紹介しました標高3,200mの「グアダルーペの丘」も見えます。8月は概ね毎日好天が続きますので、ここからの眺めも格別です。
こちらは首都ボゴタの旧市街地区で撮影したものです。左画像はカンデラリア地区の石畳の小道、そして右画像は国会議事堂です。左側の石畳の小道ですが、旧市街地区に数多くある小道の中で石畳は今や数少ない場所となっています。
まだまだ来訪アテンドが続きます。
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