コロンビア国内視察旅行(2)-ペニョール・グアタペ-
日本の旅行会社向けコロンビア国内視察旅行・FAM TRIP、カルタヘナ視察の次は空路でメデジンへ飛び、近郊にある観光名所エル・ペニョールと付近にあるグアタペ村を訪れました。
我々はメデジン空港到着後、直接エル・ペニョールに向かいました。空港からは車で約1時間程です。途中の道沿いにはコーヒーの木々が見えたり、様々な野菜・果物類などの畑がありました。
左画像は昼食場所となったレストランから見えるエル・ペニョール、そして右画像は到着直前の画像です。ペニョールとは「大きな岩」を意味します。高さ約220mの巨大な一枚岩は特異な姿です。巨岩・ペニョールは近づくにつれてそのすごい姿に圧倒されます。頂上への移動方法は岩の合間を縫うように作られた700段以上の階段のみです。ジグザグ状の階段は途中から上り用と下り用が交差するようになっていて、その姿は「靴ひも」とも称されています。
左画像はペニョールの巨岩を上る途中で撮影した巨大なダム湖の姿です。階段は狭く急で、健脚の方でも頂上へたどり着くまで約15分程度かかります。高所恐怖症の方は覚悟が必要です。また、階段にいわゆる手すりは付いていませんのでなかなかしんどいです。私は高所恐怖症 「諸般の事情」により、途中の場所で皆さんが下りて来るのを待つ事にしました。
中画像はダム湖をクルーズ中の観光船です。この船は右側に見える白い建物のホテルが所有しているものです。我々はこのホテルのレストランで昼食を取りました。
そしてこちらがエル・ペニョールから車で約10分ほどの場所にある「グアタペ村」です。村おこしの為に各家が施した派手な塗装と、外壁にそれぞれ異なるテーマを持ったタイルを貼り付けた姿が、今や大観光地となって国内外から観光客が押し寄せています。画像をクリックすると拡大します。派手な外装はまるでおとぎ話の世界に入ったようです。途中にあった広場をほぼ占拠していたのは大半が外国人観光客達でした。
グアタペ村の中でも最も古くから個性的なタイル付けが始まった一角の小道を散策しました。かなり個性的で撮影にはピッタリの場所です。そして右画像は小道を縫うようにして走っているトゥクトゥクです。このトゥクトゥクはグアタペ村と巨岩・ペニョールの間も走っています。
今回のコロンビアFAM TRIPのスケジュール自体がかなり詰まったものでしたので、グアタペ村に着いた頃には既に夕刻近くになり、画像そのものは少々暗くなりました。晴れた日の日中にこの村を訪れたなら、印象がまた大きく異なる事でしょう。
メデジン近郊の巨岩・ペニョールとカラフルなグアタペ村、是非とも訪れてみて下さい。
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