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2017年2月

コロンビア・アマゾン地帯(3)

家族旅行で訪れたコロンビア・アマゾン最終日の内容です。

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ここは宿泊ホテルからほど近い所にあった露店です。ここにはアマゾンエリアで収穫された様々なフルーツが並んでいました。中には首都ボゴタではまず見かけないアマゾン独特のフルーツもあり、見るだけでも楽しいものでした。

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こちらは船着き場からほど近いマーケット内の魚コーナーです。見た目はちょっとグロテスクでまるで古代魚のような魚もいました。これらがアマゾン川で獲れた「新鮮」な川魚です。先住民の人々は肉よりも魚が大好きなようで、人だかりが出来ていました。
ちなみに、このコロンビアアマゾンから意外なものが日本へ輸出されています。それがこのアマゾンフィッシュなんです。しかも「観賞用」として。驚きました?

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この日に組まれたツアーはレティシア市に隣接しているブラジル領内のタバティンガ訪問でした。通常我々日本人がブラジル領内に入るにはパスポートー加えてビザが必要ですが、このタバティンガはパスポートすら持たずに立ち入れる珍しいエリアです。

左画像はコロンビア・ブラジル国境の看板での記念撮影のものです。画像左部分はもうブラジル領+ポルトガル語です。隣に写っている方は我々の旅行前日、当社ANDES TOURSにご連絡頂いて急遽アマゾン旅行を申し込まれた、日本から観光で当地を訪問中の方でした。偶然にしてはあまりの事で、結局往復のフライト以外は全て同じ二泊三日のツアーご一緒となりました。

この看板、うっかりすると見落とすほど簡素なものでした。これで今回の旅行ではコロンビア・ペルー・ブラジルの三国に立ち入った事になります。二国間を繋ぐ道路は全くもって通行に制限がなく、ブラジル側にあったのは殆ど用をなさないバリケード一つだけでした。

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タバティンガもレティシアと同様、他の町に繋がる道路がない陸の孤島です。この町はレティシアへの商売で成り立っていて、観光開発度は0(ゼロ)・全くありません。左画像はマーケットです。ここで表記されているのは既にポルトガル語です。中画像は船着き場で、マナウス(ブラジル)やイキトス(ペルー)などと船で結ばれています。そして右画像はブラジル側から見た大河・アマゾン川です。これでコロンビア・ペルー・ブラジルの三国領からアマゾンを見た事になります。

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コロンビア側へ戻る途中、ガイドが寄って行けとしつこいので(笑)ちょっと立ち寄ったのがこの店です。ここではブラジル製の安い(低品質)のチョコレートや酒類などが売られていました。中画像は日本でもよく知られた「ガラナ」そして右はブラジル産ビールです。数字(値段)はブラジルレアルで、この時は1レアル=900コロンビアペソ換算で幾つかの品を購入しました。

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こちらは最終日の画像ではなく、今回のアマゾン旅行で堪能したアマゾンフルーツジュース各種とアマゾンの魚を使った料理です。露店にもあったアマゾンフルーツ、例えば「コポアス」「アラサ」「カムカム」「アセロラ」その他は首都ボゴタではまず見かけないもので、それらを使ったジュースは絶品に値しました。

また、中画像は世界最大級の淡水魚・ピラルクのソテー、そして右画像が同じアマゾン川の魚を使った唐揚げです。我が家の間では特にこの唐揚げが大ヒットで、その味は殆ど鶏の唐揚げと変わらないほどでした。マーケットで見た魚はグロテスクでしたが、煮魚・焼魚・唐揚げと全ての方法で食べてみた所、特に焼魚と唐揚げにした場合、全く臭みを感じない淡白な味でした。

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今回は僅か三日間という短い期間でしたが、それでもコロンビア・アマゾン地帯を十分に堪能出来ました。再三申し上げる通り、コロンビア・アマゾン地帯は未だ開発の手が入っていない為、本来のアマゾンの姿を見る事が出来、また一度の旅行でペルー・ブラジルを含む三国に立ち入る事が出来ます。我が家は単に幸運だったのかもしれませんが、結局誰も虫さされによる被害もなく、アマゾンを楽しく旅行出来ました。

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コロンビア・アマゾン地帯(2)

今回の投稿は滞在二日目のアマゾンツアーの様子です。尚、ツアー内容は主催会社によって異なります。

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アマゾンツアーはレティシアの町外れにあるアマゾン川の入江にある船着き場からスタートします。ボートはどれも結構年季の入ったものです。対岸に見える高床式の家は先住民の人達のものです。水位が一番高くなる5月頃には床のあたりまで水が達するそうです。

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左画像が入江と大河アマゾンとの合流地点です。まるで外海に出るようなちょっとした感動でした。これからアマゾン川をクルーズです。

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最初の立ち寄り先はFlor de Lotoという名のアマゾン大蓮群生地です。ここには巨大な大ハスが幾つもありました。大きいものでは直径約2m、重さは15kg位になるそうです。更には餌付けされているアマゾンインコの姿もありました。

結局画像は一枚も撮れませんでしたが、次に向かう途中で「アマゾン川イルカ」スポットに立ち寄りました。エンジンを落として静かにしていると、灰色やピンクの川イルカの姿を複数見る事が出来ました。この日は結局三か所のスポットに立ち寄り、多くの川イルカに遭遇しました。

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次はIsla de los Micos(リス猿の島)に上陸です。ここは南米大陸でよく見られるリス猿の群生地です。

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リスザル達は餌付けされていて、ガイドからバナナを受け取ると人を全く恐れないサル達の襲撃を受けました(笑)この日のガイドはツボを得ていて「他のツアーより後に到着するとサル達がバナナをたっぷり食べて寄ってこないので早くいきましょう」と、ボートのスピードを飛ばしてくれました。

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リスザル達の画像です。左画像は家族でしょうか。仲良さそうですね。子ザルの寝顔がとても可愛いナイスな一コマです。右画像に見える遊歩道ですが、こちらは追加料金30,000コロンビアペソ(2017年2月現在)を払うとこのエリアを歩く事が出来ます。

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こちらはマセドニア・先住民居留区です。ここには学校がありました。中・右画像はいわゆる集会所です。ここで先住民による伝統舞踊が披露され、ツアー客を巻き込んでの踊りの時間がありました。ここでは先住民手作りの民芸品も販売されています。

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こちらはアマゾナス県ではレティシアに次いで大きい集落のプエルト・ナリーニョです。ここはアマゾン川の支流沿いにあり、目の前の川の色がアマゾン本流とはまるで異なります。ここで昼食を取りました。

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高台には貯水槽も兼ねたやぐらがあり、有料で最上階まで昇る事が出来ます。ここから見えた大河・アマゾンの眺めは素晴らしいものでした。日本から遥か離れたアマゾン、ついにここまで来ているのだと実感した一時です。

以上がコロンビア・アマゾンツアー二日目の概要です。大河アマゾンを満喫した一日でした。

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コロンビア・アマゾン地帯(1)

昨年8月以来久しぶりの家族旅行はコロンビア国内最南端・アマゾン地帯にしました。コロンビアにアマゾン地帯がある事をご存じの方々はかなり少ないのではないかと思います。元々コロンビアの領土はアマゾン川に接していなかったのですが、1928年にペルーとの間で領土交換により得た政治的地域です。その為、国内の他の町との繋がりは全くないまさに「陸の孤島」です。コロンビアの地図をご覧頂くと分かりますが、このアマゾン川流域だけ直線が引かれたようないびつな地形になっているのはその為です。

コロンビアアマゾン地帯はブラジル・ペルーとの「三国国境地帯」でもあります。通常国をまたぐ際にはパスポートやビザが必要ですが、このアマゾンエリアではそれが全く不要の珍しい一帯です。

今や南米コロンビア唯一の常勤日本人旅行業者である私が「旅行業のプロ」の視点から、今回初めてコロンビアアマゾンエリアを詳しくご紹介します。

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アマゾン観光の拠点となるアマゾナス県都・レティシアへは首都ボゴタから空路約2時間です。前述の通りアマゾンエリアへ通じる「道」というものがない為、移動手段は空路のみです。途中からはくねくねと曲がる大小さまざまな川とジャングル地帯上空を通過します。この間。道が全くない事が分かります。

進行方向右窓側に着席するとレティシアへ近づく頃からあの大河・アマゾン川が見えてきます。私は左側に着席したので本来は見られなかったのですが、この日は何故か着陸直前で大きく旋回した為、アマゾン川の姿を見る事が出来ました。右画像を拡大するとレティシア空港滑走路が僅かに見えます。

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レティシア空港はとても小さく、本来であれば人口約3万人の町に空港というのはそぐわないのですが、国境の町という事で軍基地もある為、それは政治的思惑です。2017年現在では付近に大きなターミナルを建設中で、2018年位には完成しているものと思われます。右画像が到着出口です。パッケージツアーを申し込まれると係員がここで待ち受けます。

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レティシア空港到着時、アマゾンエリア居住者以外の全ての到着旅客(コロンビア人・外国人共に)はターンテーブル付近にある左画像のカウンターでエリア立入税(2017年2月現在30,000コロンビアペソ)を支払う必要があります。領収書を提示しないと外に出られません。

また、レティシア空港は出入国管理局も兼ねています。出発ロビーには管理局のオフィス(2017年現在ではMigracionの名)があり、航空会社カウンターでのチェックイン後にコロンビア人以外の全ての外国人(コロンビア居住外国人も含みます)は出頭して搭乗券にスタンプを押してもらう必要があります。このスタンプがないと搭乗出来ません。

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レティシアはアマゾナス県都ですが前述の通り人口は3万人に満たない町です。左・中画像が空港へ繋がる道路ですが、行き交う車が少なくのどかな所です。町中を走るのは車よりバイクや現地の公共交通手段・三輪タクシーのトゥクトゥクが圧倒的です。首都ボゴタから約1,000kmも離れている為でしょう、滞在中は携帯やネットの回線が頻繁に寸断されました。いわゆる「ネット・情報難民」になる事を覚悟して下さい。

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我が家は宿泊・観光・食事がセットのパッケージプランを申し込んでいた為、コロンビアアマゾン滞在初日には他のグループと共にレティシア市内の観光スポットをガイド付きで巡りました。左画像はアマゾン川に生息しているピンク色の「川イルカ」のモニュメント、そして中・右画像は「サンタンデール公園」です。

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サンタンデール公園の名物と言えば、何と言っても夕方5時過ぎから始まる鳥達のすさまじい大音響です。日中はそれぞれ別の場所にいる鳥達が大集団を作って寝場所であるこのサンタンデール公園の木々に戻ってくるのですが、その数が半端ではありません。推定で数万羽ともされる鳥達の鳴き声は大音響そのものです。時に話し声もかき消されます。日本でも夕暮れ時のムクドリの大群がニュースになりますが、そんなレベルではありません。

大集団の鳥達の動きは素早く、撮影もままなりませんでした。その中で唯一の画像です。

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そして滞在初日のハイライト・圧巻だったのはアマゾン川にかかる夕陽の素晴らしさでした。各画像をクリックして拡大してみて下さい。その素晴らしさが画像からお分かり頂ける事でしょう。大アマゾン川の雄大な流れに落ちていく夕陽、それはもう感動的でした。

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ANAメキシコ線就航/ボゴタが暑い/黄熱病流行の兆し

かねてから決定していたANA(全日空)メキシコ線、ボーイング787によりいよいよ就航します。

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日本の航空会社が中南米に路線を就航させるのは、先年にJAL(日本航空)がメキシコ線・サンパウロ線から撤退して以来久しぶり、ANAとしては初という事で、コロンビアを含めメキシコ以南の国々への日本人の方々の移動も増える事を期待しています。

予定では当方義弟もこのボーイング787担当機長の一人としていずれメキシコ線にも乗務、皆様の旅のお供をする事になります。中画像右が義弟です。宜しくお願いします(左側の恰幅の良い方(失礼)が機長のように見えますが、この方は副操縦士です)ボーイング787には義弟乗務のフライトを含め何度か乗りました。中型機ながら快適ですね。

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二番目のお題「ボゴタが暑い」です。この所標高2,600mの首都ボゴタは暑い日が続いています。先日2月8日には最高気温25.1度を観測しました。これは観測史上過去60年間で最高だったようです。私は今までコロンビアを訪れたお客様に「高地のボゴタでは最高気温が25度を超える事はまずありません」と説明していましたが、新記録によりそうも言えなくなりました。これも地球温暖化の影響かもしれません。

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そして三番目のお題「黄熱病流行の兆し」です。昨今ブラジルを発生源とする「黄熱病」が流行しており、南米諸国への拡大が懸念されています。コロンビアでは2017年2月現在、発生及び流行は確認されていませんが、ここへ来て中南米の複数の国々では特に南米諸国からの入国に際して黄熱病予防接種証明書(イエローカード)の提示を求めてきています。

日本で黄熱病の予防接種を受けるには予約が必要、且つ接種まで時間がかかるような話を聞いています。当地では例えばボゴタ空港エル・ドラドターミナル内Avianca国内線チェックインカウンター付近にて毎日8:00-13:00、14:00-17:00の間に接種が可能です。料金は73,100コロンビアペソ(約2,900円)となっています。

尚、イエローカードは以前は接種後10年間有効でしたが、現在では生涯有効となっています。ですので、以前接種してから10年以上経過した方のイエローカードもそのまま使えますよ☆前述いずれのデータも2017年2月現在

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2017年・ボゴタ日本人学校きさらぎ(如月)祭

毎年二月第一週末の日曜日にボゴタ日本人学校で開催されるイベント・きさらぎ(如月)祭が今年も行われ、盛況・且つ成功裏に終了しました。きさらぎ祭はボゴタ在住日本人の方々や関係者などが集う最大のイベントです。

きさらぎ祭自体はボゴタ日本人学校PTAが主催するもので、子供達をボゴタ日本人学校に通わせている我が家はPTA関係者としてこの6年間で5回、このイベントの運営に関わってきました。私自身は三年連続で金券販売と売上集計担当、四年目はPTA会長、昨年のブランクを経て今年は雑用係として勤労奉仕しましたが、今回のきさらぎ祭をもって妻共々PTA関係者としては最後の奉公となりました。

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近年ではこのきさらぎ祭への来場(入場)者数は増加の一途で、それに伴い売上・収益金も増えています。収益金は日本人学校運営に必要な備品その他の寄付に充てられています。日本の小・中学校ではPTA役員になる可能性はかなりの確率かと思いますが、ここでは家庭数そのものが少ない事もあり、私自身も会計監査から始まって会計・副会長兼会計・そして会長と、結局全部の役職を経験しました coldsweats01

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このきさらぎ祭には企業・団体・一般店舗様などが店舗を開設され、手作り品などを販売して頂いています。以前は出店数が少ない年、そして運営に関わるPTA関係者の数が少なく苦労した(大変だった)事もありましたが、今年はどれも問題なかったように思います。

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この記事に掲載の画像は全てきさらぎ祭開始前にサッと撮影したものです。これが全てではなく店舗数はもっと多かったです。今回も毎年の如くゆっくりと買い物など出来た訳もなく、結局手(口)に入れたのはたったの二品のみでした(泣)

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一部の方々にはご紹介しましたが、今回私は当地では有名な日本食材店の社長夫妻をこの場に招待し、日本の味や当地在住の日本人の方々のお顔を知ってもらいました。とはいえ、私自身も当地在住の日本人の方々全てを存じ上げている訳ではありません。正直今回来訪された日本人の方々(と思われる方も含め)の半数近くは存じ上げませんでした。

ただ、日本食材店社長夫妻としては今後も日本食材及び日本人の方々をもっと取り込みたいという意向をもっているので、きさらぎ祭はとても良い機会だったようです。

私自身は前述の通り、妻と共に今回のきさらぎ祭が運営側である学校PTA関係者としては最後の場となりました。夫婦で当地に住み始めた頃はボゴタ日本人学校へ子供を通わせる事など全く考えていませんでした。それが親として学校に関わり、そして今年度をもって終わる事となり、感慨深いものがありました。

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