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サンタンデール県・ブカラマンガ市と周辺訪問記(2)

滞在二日目はブカラマンガ市から南へ約1.5時間の場所にあるチカモチャ国立公園(Parque Nacional del Chicamocha)を訪れました。この一帯は今から約46億年前に形成されたとされています。その光景は「コロンビアのグランドキャニオン」とも言えるものです。各画像をクリックすると拡大出来ます。画像もお楽しみ下さい。

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チカモチャ国立公園観光の拠点は二つあります。上記画像はメサ・デ・ロス・サントス(Mesa de Los Santos)側です。こちらは移動途中の車窓がそれは素晴らしく、緑が多い一帯です。左画像はゴンドラ駅です。

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そしてこちらがパナチ(Panachi)・ウンパラ(Umpala)側です。こちらは一転して荒涼とした光景が広がっています。途中の街道はくねくねとしていて、乗り物酔いし易い方にはかなり厳しいルートと言えます。首都ボゴタから陸路となると必ずこちら側に到着します。過去にこのチカモチャ国立公園を訪れた方の大半は、移動途中で右や左に振られて散々な思いをし、更には荒涼とした風景のみだった、そんな印象があったのはこちら(パナチ)側に着いたからです。

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メサ・デ・ロス・サントス側とパナチ側は画像のゴンドラで結ばれています。2016年8月現在の料金は46,000ペソ(約1,640円)でした。どちら側から乗っても反対側で一旦降りて観光後に戻る事が出来る往復運賃です。特筆すべきは、この日は日曜日であったにもかかわらず、往復共にこのゴンドラの待ち時間はほぼゼロ、ガラガラでした。これだけの観光地でありながら、これは意外でした。

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ゴンドラが出発すると、いきなりほぼ垂直に落下するような急傾斜にビックリしました。このゴンドラは全長約6.3km、二つの地点を谷に沿ってV字型に結ぶもので、所要時間は20分以上かかります。利用前に予めトイレに行っておく事をお勧めします。

いきなりの急降下に肝を冷やした後は、目の前に46億年を経た壮大な光景が広がります。右画像に見える筋はパナチからブカラマンガへの街道です。これだけくねくねしていると、とても厳しい道のりだと思います。これからの各画像がぼやけているのはゴンドラの窓が曇っている為です。

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メサ・デ・ロス・サントス側とV字の谷底までは約1,200mの高低差があるようです。ここには中継地の駅がありますが周囲には何もなく、そのまま反対側のパナチ側へ再び上昇します。そうしてたどり着いたのがパナチ側でした。

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ゴンドラ駅を出ると山裾に沿って坂があります。なかなかきつい坂ですが、必ず上まで行って下さい。途中には売店がありますので、そこでボトル水を入手されてからをお勧めします。そこから見えるのが画像のこの光景です。コロンビアのグランドキャニオンにふさわしい、素晴らしい光景が広がります。

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パナチ側にはコロンビア人向けに遊戯施設がいろいろとあって興冷めという意見もあるようですが、純然にこの壮大な景色を見ているだけで十分でした。それはまさに地球レベルの歴史そのもので、観光地としてのコロンビアの新たな一面を知る事が出来ました。

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そして再びメサ・デ・ロス・サントス側へ戻りました。深い谷底側から見るチカモチャ大渓谷もまた素晴らしいものでした。最初に肝を冷やした垂直に近い傾斜部分を下から見たのが中画像です。 そして右画像は切り立った台地の様子です。この辺りを発掘すれば間違いなく化石がゴロゴロと出てくるでしょう。太古の歴史をまざまざと見せつけてくれるチカモチャ国立公園、良い思い出になりました。

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