コロンビア旅行博覧会2016開催
投稿が大分滞りました。いろいろと忙しかったのが理由です。熱心な読者という方はそう多くないだろうと放置していた所、奮起を促すコメントを頂きました。という事で久しぶりの投稿です。
毎年恒例・コロンビア国内旅行業関係者の一大イベントである「コロンビア旅行博覧会2016」が今年も開催され、見学してきました。コロンビアは昨今ジカ熱問題で揺れており、旅行業界内でも少なからず影響が見られます。ちなみに首都ボゴタは標高2,600mの高地にあって冷涼な気候帯です。特に夜はかなり冷え込ますので蚊の生息には不向きな土地柄です。詳しい事は承知していませんが、ボゴタ及び近郊ではジカ熱その他の伝染性の病気の感染事例は聞き及びません。
先日、日本からボゴタ乗り継ぎ観光で御来訪されたお客様は手首に「蚊よけブレスレット」を付けていました。私が「陽が暮れれば寒くなりますから蚊はいないと思います」と申し上げた所、やはり夕方あたりから厚手の服を着用しないと寒いほどの気温になり、蚊よけは不要と御理解頂きました。
という事で余談になりました。このコロンビア旅行博覧会には毎年国内各地から旅行業関係者が集い、私としても情報収集や注目の観光スポットへの手配受け入れ業者選定にとても好都合な機会です。今回もとても良い成果を得られました。
右の美女軍団、この種のイベントには欠かせないコンパニオンです。コロンビアの女性は何故こんなにメリハリのあるボディをしているのでしょうかね(笑)あまり熱心にコメントすると妻に説教されそうなのでサラッと一言で済ませます
ウイラ(Huila)県には世界遺産となっている「サン・アグスティン石造遺跡」があります。私が昨今一押ししている観光地の一つがこのサン・アグスティン遺跡です。以前は途中の町まで空路・そこから陸路7~8時間もかかる不便な場所でしたが、現在は途中のピタリトまで空路で結ばれ、ここから車で約1時間とアクセスが容易になりました。
現地ではあちこちに石像が点在しています。これは付近にある複数の川の石を掘って切り出したものですが、その姿はまるで「ミニ・モアイ像」のようです。どうやって山の丘陵地まで運んだかも含め謎が多い遺跡です。
カリブ海沿いの町・サンタマルタはスペイン軍が南米大陸では一早く上陸した地でもあります。付近にあるタガンガ村はダイバー達には有名な場所で、綺麗なビーチもあります。また、ここはカリブ海から万年雪を頂く標高5,00m級の雪山が見られるという非常に珍しい地形をしています。
ここには画像に見られる現地先住民伝統様式の家屋を模したコテージが並ぶ素晴らしいホテルがあります。このホテルにたどり着くためにはタガンガ村からボートで向かうしかない、まさに「隠れ家風」です。カップルの方々にはお勧めです。
左から、コーヒー地帯の一つ・リサラルダ県、コロンビア・ブラジル・ペルーの三国国境地帯のアマゾナス県、そして昨今注目を浴びている五色とも七色ともいわれる美しい川、カニョ・クリスタレスを擁するメタ県です。いずれも日本人観光客受けする観光地を持っており、地元の旅行業者との送客交渉も出来、成果のあった所でした。
コロンビアの観光地は日本人の皆様にとり、まだまだ知られていない所がとても多く、その中で少しずつながら紹介しているのはもはや私一人だけになっているような気がします。まさに「孤軍奮闘」といった感じですが、これからも地道に南米コロンビアの観光地を紹介していきたいと思います
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