先週のお客様・グアテマラより御来訪
今年もあと僅かですね。一年が経つのは本当に早いです。私は年始めには「今年はどんな年になるのだろう」と期待半分・不安半分で臨んでいますが、今年は今までポジティブに進んでいます。時折このブログをご覧になられている方々から「コロンビアの見所を知る唯一のブログですね」と言われます。そう言われればそうなのかもしれません。私は旅行業関係者ですから、南米コロンビアの見所を投稿する、ごく普通の事ですね。
という事で、年末のこの時期は当地在住のお客様が御旅行や里帰りなどで続々と発たれる一方、国外から御来訪のお客様受入れ業務もピークを迎えます。先週末は中米・グアテマラから御来訪された三名のお客様をご案内しました。この日はホテル出発、シパキラ岩塩坑道観光の後にボゴタへ戻り、旧市街地区などを観光して空港までお届けするという日程でした。
画像はシパキラの町を一望出来る展望スポットでの一コマです。シパキラを訪れる観光客の90%以上は岩塩坑道を見学した後にボゴタへ帰ってしまいますが、当社ANDES TOURSオリジナルツアーはそうではありません。歴史あるシパキラの旧市街地区をご覧頂かずに去るのはもったいないですから。
この日の昼食は今やシパキラでは定番の「コロンビア風焼肉その他盛り合わせ」です。この大皿がドーンと出てくると毎回驚かれますが、この日もその通りでした。牛・豚肉の他にアンデスポテトやジャガイモ、キャッサバ芋、アレパと呼ばれるお焼きのようなものに揚げバナナなどボリュームたっぷりです。
店内には時代を感じる古いタイプライターや電話機その他などが並んでいて、この雰囲気も気に入って頂いたようです。この日は同じタイミングで何と中国人・台湾人のグループもここで昼食を取られ、日・中・台のアジア三か国揃い踏みとなりました。
ボゴタに移動後、市内北部にある展望スポットに立ち寄り、その後金博物館や旧市街地区をご案内しました。こちらは金博物館での一コマです。
こちらは夕方から出没するアロマティカと呼ばれるハーブティーの屋台です。高地にあるボゴタは陽が暮れる頃から急激に冷えてくる為、体が温まる熱いお茶の屋台がどこからともなく現れてきます。大鍋の中ではミントその他の香草とご覧のたっぷりのフルーツが煮詰められています。寒さを感じた時にはお勧めしている逸品です。
最初は「どんな味なんだろう」と怪訝な顔をされていたお客様に「飲んでみて下さい」とお勧めし、一口飲んでみた所「美味い」と好評でした。中にはハチミツが注がれてほのかに甘く、確かに美味しいですよ。夕刻のボゴタ旧市街でこの屋台に出くわしたら一度お試しあれ。
ボリーバル広場に到着した頃には夜となってきました。先日ご紹介した国会議事堂前に設置された巨大なツリーがこの日はそれらしい姿になっていました。毎年クリスマスの前後には多くの人々がこのボリーバル広場に集まってきます。この日は最高裁判所前が特設スタジオになっていて、野外コンサートが行われていた為すごい人の数でした。
我々は専用車をチャーターしていたので移動には支障ありませんでしたが、毎年この時期の夜にボリーバル広場やその周辺を訪れる場合、帰りの「足」が大変困難になります。御注意下さい。
左画像は「夜のコロン劇場」、そして右画像は空港へ向かう途中の車中から撮影したものです。画像左部分に青く延びる灯りは標高3,100mの「モンセラーテの丘」頂上近くを結ぶロープウェイのワイヤーです。この時期ならではの粋なライトアップでした。この後、お客様を空港までお届けし、お客様は次の目的地・ウユニ塩湖へ向けて発たれました。この日も当社ANDES TOURSオリジナルツアーは無事催行し、ご満足頂けたようです。
コロンビア国外からご来訪されるお客様の殆どは、実際に当地へご来訪されると「事前のイメージと違ってとても良かった」と仰られます。この日のお客様の感想もその通りでした。
当社ANDES TOURSは引き続き、お客様のご希望に合わせた南米コロンビア・オリジナル観光プランをご提案・催行しています。どうぞご利用下さい。
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