花の国コロンビア最大のフラワートレードショーProfloraツアー手配
タイトル通り、花の国とも称されるコロンビアで二年に一度開催されるフラワートレードショー・Proflora(国際花卉博覧会)が10月29・30日の両日、首都ボゴタで開催されました。このProfloraには世界中からバイヤーや花卉関係者が来訪する一大イベントです。
当社ANDES TOURSは今回、日本からこのProfloraに合わせて来訪する花卉業界団体の方々を受け入れた唯一の旅行会社として訪問ツアーを催行、無事完遂しました。
コロンビアで生産される切花の特徴は、特にバラやカーネーションなどに代表されるように一輪あたりの花の大きさがとても大きく、その点で日本を含め世界中から評価されています。
会場内では各生産業者が誇る切花の数々が競うように大輪の花を咲かせていました。コロンビア産フラワーは、確かに日本で見かける花々よりもより大きく見えるような気がします。
今回私は一行のガイドという事で特別に業界内覧日中に入場する事が出来ました。実際に見学してみると、花というのはとても見栄えがして素人の私でも単純に美しさを視覚で感じ取る事が出来ました。
私自身は無意識のうちに撮影していましたが、後で見直してみるとバラやカーネーションを中心に撮影していました。いずれも美しい花々ばかりでした。
各画像右側の方はAsocolflores(コロンビア花卉生産者協会)会長のAugusto Solano氏です。この日、日本側一行との個別意見交換会を行いました。Solano会長曰く、コロンビアの各種切花の輸出先としてはアメリカ・ロシア、そして日本が第三位であり、近いうちにロシアを抜いて二位になる可能性が高く、非常に重要な国である事を強調されていました。
日本は花の品質について厳しい要求があるものの、コロンビアでは近年それをクリア出来る技術が確立されており、日本は将来にわたって有望な輸出先である事を力説していました。
今回はProfloraの合間に首都ボゴタ郊外の大手切花生産社を数社視察しました。こちらはそのうちの一社で、まず通されたのはオーナー家の「ゲストハウス」でした。こじんまりとした中にも歴史を感じる建物はとても美しいものでした。庭には桃やフルーツトマト、ピーマンその他が植えられていて、しかもゲストハウスとビニールハウスとの間を画像の馬車で行き来するという凝りようでした。
こちらが巨大なビニールハウス群視察時の様子です。各社いずれも大手だけあり、巨大なビニールハウスがいくつも並んでいました。中画像は切り出した花々を運搬する様子、そして右画像は出荷を待つ切花です。
当社ANDES TOURSは以前より日本人の皆様に観光面から「花の国コロンビア」をご紹介しており、首都ボゴタのフラワーマーケット等を見学するツアーを通年催行している唯一の旅行会社です。今後、前述のAsocolfloresの指導・助言を仰ぎ、引き続き観光面から花の国・コロンビアを日本人の皆さんに紹介していくつもりです。
当社ANDES TOURSではこの他、首都ボゴタ郊外にある農園視察・フラワービジネスに関する移動車両・ガイド・通訳手配等も承っています。
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