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2015年10月

コロンビア国内最大の民芸品博覧会Expoartesanias2015関連手配受付中

少々早い話ですが、12月4日から17日まで首都ボゴタの国際見本市会場Corferiasにてコロンビア国内最大の民芸品博覧会「Expoartesanias2015」が開催されます。Expoartesanias2015の公式サイトは下記をご参照下さい(スペイン語のみ)

Expoartesanias2015公式サイト

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画像は全て昨年2014年のExpoartesaniasで撮影したものです。このコロンビア民芸品博覧会Expoartesaniasには国内各地から優れた民芸品の数々が集まる最大の機会です。展示される民芸品の数々は一点数万円相当もする秀作もあり、単なる民芸品の域を超える素晴らしいものもあります。

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左から、カリブ海に近い地域に住む先住民の伝統工芸品・手編みの肩掛けバッグ、国内最南部・ナリーニョ県特産のモパモパの木の樹液を煮詰め、色付けした後に手と口で大きく延ばした後に切っては貼るという作業の集大成作、そして右画像は葦の茎を細かく裂いたものを編み上げた壺の数々です。

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当社ANDES TOURSではこのコロンビア民芸品博覧会Expoartesanias2015に合わせ、ホテル宿泊・会場への移動車両手配・買い付けや出店業者との商談に必要なガイド・通訳手配などを承っています。民芸品愛好家・そして民芸品販売業者の方々、お問合せ・手配お申込みお待ち致します。

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ちなみにこの民芸品博覧会Expoartesanias開催中、コロンビアの伝統食も堪能する事が出来ます。こちらも国内各地から珍しい食品なども含め出店されます。コロンビアの優れた伝統工芸品と食文化を視覚・味覚で楽しまれてみては如何でしょうか。

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年末年始のコロンビア国内外旅行(ボゴタ乗り継ぎ観光)手配受付中

早いものでもう年末が近づいているんですね。今年は例年以上に当地コロンビアへ来訪される方が増えています。受け入れ手配も多くなっていますが、例年この時期の私の本来の仕事は年末年始ご旅行手配承りです。あいにく営業に出向いて「御用聞き」をする事は叶いませんが、引き続きコロンビア国内外御旅行手配を承っています。

JOCV/SVの皆様におかれましては、ご旅行の目的に関わらず国内・国際線航空券にかかる税金が免除される特典をお持ちです(一部の行先及び御利用航空会社により適用外のケースがあります)。行先が遠いほどお得になりますので是非とも当社ANDES TOURSに御用命下さい。

そして近年この時期に人気なのがボリビア・ウユニ塩湖でしょう。12月頃から湖面に水が張って鏡のように映る光景は日本人好みの為、年末年始にこのウユニ塩湖を訪れる観光客の殆どが日本人の方々のようです。

そのウユニ塩湖へのアクセス・途中経由地の一つとなっているのがコロンビア・ボゴタです。当社ANDES TOURSではオリジナルツアーとしてここ数年、日本語ガイドによる「ボゴタ乗り継ぎ観光」を一名様から催行しており、概ね6時間前後の乗り継ぎ時間があればボゴタ空港到着後に首都ボゴタ市内をご案内し、再び空港までお届けするツアーを催行しています。ツアーの途中では軽食・コーヒーブレークなどもあり、しかも日本語ガイドでの催行は当社ANDES TOURSが唯一です。

年末年始のコロンビア国内外御旅行、そしてボゴタ乗り継ぎ観光お申込み、お待ち致します。

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三連休、パロケマオ中央市場での買い出し

最近は連休でも外勤があったりで完全三連休となる事はあまりない中、久しぶりにのんびりと過ごしています。という事で、久しぶりに首都ボゴタにある中央市場・パロケマオ(Paloquemao)で食材の買い出しをしました。

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このパロケマオで毎日行われている青空フラワーマーケットは、今でこそ他社の日本人向けツアーも観光先に入れているようですが、ここをツアーとして組み入れたのは私(ANDES TOURS)が先駆けです。当時はこのパロケマオ自体行く事に懸念の声もありましたが、私としては「ここは必ず評価を頂ける」と確信してツアーを企画しました。それが今や時折外国人観光グループの姿も見かけるほどです。

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このパロケマオのもう一つの「顔」が、本来の市場です。野菜・果物・肉・香辛料やハーブなど多種に及ぶ食材が揃うボゴタ随一の市場です。ここには市内のスーパーでは殆ど見かけないアジア系野菜も手に入れる事が出来ます。

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数日前、「食いしん坊、万才!コロンビア編(仮称)」の仕事でこの市場を訪れた際、画像の白菜や大根などが山積みになっていたので「これは買いだ」と思い、三連休初日に改めて買い出しに行った次第です。見て下さい、白菜も大根も山積みの姿!ボゴタ市内のスーパーではまず見かけない光景です。そして右画像は当地で「Batata」と呼ばれている「サツマイモ」です。市内のスーパーでは見た目がそっくりな「ヤーコン(Yacon)はよく見かけますが、Batataはあまり見かけません。これも「買い」でした。

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この日は新たな「発見」がありました。場内にある店舗の中でもとりわけアジア系食材の数が多い店舗で店員から「トーフがあるよ」と、まるで秘密の話のように言われて目をやった先が左画像の日本語での「豆腐あります」でした。これは日本語だけではなく、何と中国語・韓国語でも書いてあったのです。

そして店員から「こっちに来てみなよ」と連れられた先が店内奥にある冷蔵庫で、そこには確かに豆腐が山のように積んでありました。これはもう買うも買わないもない「衝動買い」でした 値段は一袋に二丁入って4,000コロンビアペソ(約170円)でした。実に久しぶりの豆腐は若干酸っぱい臭いがしたものの、やはり豆腐でした。日本の木綿豆腐よりも更にちょっと硬い感じです。

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この日は大ぶりの大根・白菜・さつまいもを調達しました。加えて市内の野菜専門スーパーで最近手に入る「生シイタケ」を別途調達し、さて「男手一つの手料理」です。私はいつも豚肉はスーパーではなく肉屋でPernil de Cerdoと注文します。店にもよりますが1libra(1ポンド・約500g)の注文からその場で挽肉(Molida)にしてくれます。

まずはこの日の昼食として久しぶりに「麻婆豆腐」を作りました。この日手に入れた豆腐は一旦下茹でをした後に調理すると良い味となりました。

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そして夕食は時間をかけて作ってみました。中画像は大根と生シイタケを炊いたものです。生シイタケから出るダシは濃厚で、大根も味がよく染みて上出来でした。添えたエビは冷凍物の為、一緒に長時間炊いてしまうと縮んで食感も悪くなるので、予め別の鍋で少し色が変わる程度までごく軽く下茹でした後に本鍋に入れるとプリプリ感が残ります。

右画像は麻婆豆腐に使用した挽肉を使ったロールキャベツならぬ「ロール白菜」です。白菜の葉を下茹で柔らかくして長方形に切り、調味料を加えた挽肉と共にせいろで蒸し、だし汁をかけたものです。

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左は「サツマイモ入りご飯」、中画像は「豆腐と白菜の味噌汁」です。特に豆腐入りの味噌汁は久しぶりの味でした。私は朝晩、ご飯に味噌汁が主体の食事をとっていますので、特に味噌汁の具はいつも悩む所です。この豆腐は時間をかけて煮ると日本の木綿豆腐とは異なり、フワフワとした食感になりますが、それでもやはり豆腐でした。

そして右画像は合間に作ってみた「お餅」の大根おろし添えです。お餅を作るのに必要なもち米は時折ボゴタ市内にある食材店「Hipermar」で手に入ります。もち米を炊き、ついた後に本来は小麦粉をまぶすと形が整うようですが、私は普段の調理で小麦粉を使わない為、見た目がペタッとしました。しかし大根おろしをまぶして食べたら美味しかったです。

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一見するとスパゲティのように見えますが、実は「焼きそば」です。具を加えて「お好みソース」をたっぷり入れました。麺は確かにイタリアンパスタです。焼きそばにキャベツ代わりとして白菜を入れるのも私は好きです。パロケマオで買った白菜をここでも使用しました。

私がスパゲティや焼きそばによく使用しているのがイタリアトップブランド「バリラ(Barilla)」のNo.5です。この太さだと焼きそばにしても歯ごたえがあって気に入っています。Barillaは首都ボゴタに直営店舗兼レストランがあります(IL MAGAZZINO ITALIANO Calle 93A No.13A-31)

パロケマオ中央市場は今や恐れるような場所ではありません。食材にお困りの当地在住の奥様方、是非とも訪れてみて下さい。ちなみに市場は基本的に無休で、8:00AM頃ですと青空フラワーマーケットと食材買い出しの両方を楽しむ事が出来ます。

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花の国コロンビアで国際花卉博覧会Proflora2015開催・手配受付中

コロンビアと言えばコーヒー、そしてバラやカーネーションに代表される花卉(切花)が対日輸出産品の代表的なものの一例です。

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そのコロンビアの首都ボゴタで10月28日から30日まで、国内最大の国際花卉博覧会Proflora2015が開催されます。このRrofloraには毎回世界各地から花卉関連のバイヤーの方々などが多数訪れる一大イベントです(上記画像はProfloraとは別の青空フラワーマーケットでの光景です)

Proflora公式サイト

当社ANDES TOURSではこのProfloraに合わせ花卉関連の方々向けにホテル宿泊予約・移動車両手配・日本語ガイドなどの手配を承っています。特に日本語ガイド手配に関しては当社ANDES TOURSが唯一・且つ豊富な人材をもってお待ちします。お問い合わせ・手配お申込みは下記当社ホームページより承ります。

ANDES TOURSホームページ

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花の国コロンビアのプリザーブドフラワー農園視察

コロンビアの特産品として、コーヒーと共に日本の皆様に受け入れられているのが「切花」です。コロンビア産のバラやカーネーションは今や日本において相当数販売されています。生花もそうですが、昨今女性の間で人気が高いのが「コロンビア産プリザーブドフラワー」です。後日催行するツアーの為、このプリザーブドフラワー農園を視察してきました。

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ボゴタ郊外にはいわゆる生花として輸出する切花生産者(社)は数多くあります。しかしプリザーブドフラワーを専門に手掛ける農園は私が知る限り今回訪れた所が最大手・且つ唯一かもしれません。という事で普通の切花農園であれば内部を撮影の上、皆様にご紹介するところですが、プリザーブドフラワーは加工の段階で企業秘密が絡む為、内部の撮影は出来ません。しかし加工工場内部に並んでいた満開・最高の状態に咲いている花々は、それはもう見事な美しさでした。

生花の農場は大半がつぼみから満開の前の段階で出荷されますが、このプリザーブドフラワーでは花の部分をカットしてすぐに加工に入る為、満開の素晴らしい状態の花々のみ扱います。そこが生花農園と違う所です。

左画像は来訪記念に頂いたプリザーブドフラワーの花束です。日本では花の部分のみで販売されているのが大半で、茎を付けた花束の状態での販売は殆ど見かけないと思います。花束は主にヨーロッパで好まれているそうです。

そして中・右画像は後日催行されるプリザーブドフラワー農園ツアーでの昼食予定場所です。ここは農園からほど近いパブリックのゴルフ場で、ここのゲストハウスを利用します。

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私自身、プリザーブドフラワー農園訪問ツアー手配をしたのは二度目ですが、前述の通りプリザーブドフラワー農園は他の一般切花農園とは異なる秘密の部分がある為、そう滅多に出来るものではありません。当地コロンビアでプリザーブドフラワー農園ツアーを手掛けている旅行会社は当社ANDES TOURSが唯一と言っても過言ではないでしょう。

上記画像は私が頂いた素晴らしいプリザーブドフラワーの花束です。折しも我々夫婦の結婚15周年記念日と重なり、とても良い「記念品」にもなりました。

後日催行されるこのツアーのお客様は・・・この場では割愛します。多分二度はない非常に貴重な体験が出来ますのでお楽しみに。

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