« 観光のベストシーズンを迎えるコロンビア | トップページ | 未知の国・コロンビアは魅惑の地 »

南米コロンビアも観光シーズン、夏のボゴタにて

首都ボゴタは時折イレギュラー的な降雨がありますが、概ね好天が続いています。いよいよ夏のシーズンを迎えています。とは言えここは標高2,600m、年間を通じて最高気温は20度前後と快適です。

これまで多くのお客様からのご旅行手配申し込みを頂いていたその結果として、先日から当地在住のお客様方の出発が続いています。行先も様々で、ペルー(クスコ・マチュピチュ・ナスカ他)やボリビア(ウユニ塩湖)、日本への里帰りやコロンビア人家族の二週間の日本観光旅行など多方面に及んでいます。

他方、南米諸国や日本など国外から来訪される日本人の方々のコロンビア国内旅行手配も好調です。こちらも行先は様々で、定番のボゴタ・カルタヘナ(ロサリオ諸島)・コーヒー地帯に加え、珍しい手配では国内南部にある世界遺産のサン・アグスティン石造遺跡観光手配も承り、ご旅行されました。

Sanagustin1 Sanagustin2 Sanagustin3

サン・アグスティン村の近郊に点在している石像の数々はまるで「ミニ・モアイ像」のようで、川底の石を彫って切り出したものをどうやって遠くまで運んだのか、それも含めて謎が多い遺跡群です。

一部の日本人の方々には知られているこのサン・アグスティン遺跡ですが、長年ネックになっていたのが現地までの移動手段でした。それまでは途中のネイバまで空路、そこから陸路で約7時間程度かけてやっとサン・アグスティン村までたどり着けるという行程でしたが、先頃より近いピタリト(Pitalito)と首都ボゴタとの間に空路が開設され、遺跡への道のりが一気に近くなり、今回の手配に至りました。当社ANDES TOURSではこのサン・アグスティン遺跡観光の手配も承っています(現地では英・西語ガイド)

Img_3496 Img_7291 Img_7301

私のガイド業務も相変わらず多く、忙しい日々を送らせて頂いています。先日は昨年の安倍首相コロンビア公式訪問から一年となり、この時に弊社ANDES TOURSは随行企業数十社の受け入れで三つのホテル延べ100室の宿泊手配・ガイド9名体制、大・中型のバス5台に加えてセダンやバン9台の手配を承り、無事全て完了させました。それから約一年、明け方の時刻に私は再び同じ場所にいました。

Img_7283 Img_7286 Img_7305

時は5:00AM、安倍首相公式訪問最終日はこの場所に3:00AMからいました。約一年後に再びこの場所に立つとは思いませんでした。この日は早朝にホテルを発たれるお客様方の為に、右画像にあるボックス形式の特別朝食をホテルにオーダーし、手提げ袋と共にお持ち頂きました。これも私の仕事の一部です。

Img_7407 Img_7411 Img_7428

こちらは別の日に撮影したものです。先週から今週にかけては国外から立て続けに日本人のお客様が来訪され、ガイド業務もあります。左画像はお客様の許可を得て客室から撮影した首都ボゴタ・旧市街地区の夕暮れ時の風景です。そして中・右画像は同じく旧市街地区の夜景です。歴史ある首都ボゴタの旧市街地区は夜になると一部の建物がライトアップされ、とても美しい姿を見せてくれます。

|

« 観光のベストシーズンを迎えるコロンビア | トップページ | 未知の国・コロンビアは魅惑の地 »

旅行・地域」カテゴリの記事