花の国・コロンビア、首都ボゴタ最大の植物園Jardin Botanico
南米コロンビアは「花の国」とも称されるほど花卉生産が盛んな国です。そんなコロンビアの首都ボゴタにある最大の植物園がJardin Botanico(ハルディン・ボタニコ)です。広大な敷地には標高2,600mの高地とは思えない程、数多くの花々が満ちています。
三連休中日のこの日は園内で「蘭博覧会」が開催中の為、多くの来場者で賑わっていました。大都会ボゴタのオアシスとも言えるこのJardin Botanicoはとても広く、まさに癒しの空間です。
標高2,600mの高地とは思えない程、園内は数多くの花々に満ちています。中画像は大きな椰子の木と野外バラ園のエリアです。
野外バラ園エリアでは様々な種類のバラを見る事が出来ます。バラは花の国・コロンビアの代表的な花の一つです。
常設されている温室では、室内温度調節により様々な気候帯の花々を見る事が出来ます。左はアマゾンエリアにあるハスの花です。それは美しいものでした。右画像はサボテンエリアです。この他、赤い実を付けたコーヒーの木など、冷涼地帯である首都ボゴタでは見かけない花々もここでしたら容易に見る事が出来ます。
園内には薬草・香草エリアもあります。ここではアンティチョークの大ぶりのつぼみが見られました。また、右画像のゼラニウムが咲き乱れる一角からはとても良い香りが漂っていました。
そしてこちらがこの三連休・11月3日まで開催の蘭博覧会で展示されていた美しい蘭の数々のほんの一部です。各画像をクリックすると拡大します。
これらも蘭です。一口に蘭と言っても様々な種類があるのですね。ただただ見とれるだけでした。
それにしても蘭という花は美しいですね。花には疎い私でも、美しい事だけは分かります。しかも様々な色・大きさなどがある事を改めて知らされました。
ボゴタ在住の皆様、蘭博覧会以外でもJardin Botanicoの広大な敷地は癒しの場所として、また花好きの方々でしたら楽しめる場所です。また、ボゴタ観光スポットの一つとして当社ANDES TOURSでは見学ツアーも企画・催行します。
Jardin Botanico公式サイト(スペイン語のみ) 地図は→こちら
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