アジア系野菜もある首都ボゴタの中央市場Paloquemao
以前、首都ボゴタにある市内最大の市場・Paloquemao(パロケマオ)をご紹介した事があります。
首都ボゴタ最大級の市場・Paloquemao
ここは私が先年ボゴタ観光ツアー先として企画・催行して以来、特に早朝の「青空フラワーマーケットはご好評を頂いています。色とりどりの花々が所狭しと並ぶ姿は美しいの一言に尽きます。
パロケマオ中央市場は一昔前、まだ治安が悪かった頃は当方も立ち入る事はありませんでしたが、現在では大型ショッピングモールが隣接し、多くの市民が訪れる場所の一つになっています。
パロケマオの場内は多くの人々でごった返す為、スリなどには気を付ける必要がありますが、それ以外特段危険を感じる事はありません。中は野菜エリア・果物エリア・肉類エリアなどが明確に分かれている為、通い慣れると必要なものがどこで買えるかすぐに分かります。
私は最近週末になると時間を取ってこのパロケマオ市場に通っています。ここにはボゴタ市内のスーパーでは殆ど見かける事のない大根・白菜・チンゲン菜・カブ・などがそれこそ山と積まれています。その他の野菜類も勿論市価に比べて安いですが、何と言ってもアジア系の野菜類が豊富に揃っているのはここパロケマオ市場がもっぱらです。その為か、中国・韓国人の人達とよくすれ違います。多分レストラン関係者でしょう。
左画像の「チンゲン菜」これは一把がたったの1,000コロンビアペソ(約55円)、白菜は大きさに関わらず一つ2,000コロンビアペソ(約110円)、大ぶりの大根は長さが50cmもある立派なものでしたが、これが1.1kgで4,500コロンビアペソ(約250円)でした。
カブは束になって置かれているので全部まとめて買わないといけないかと思ったらそうではなく、その中から自分で好きな大きさのものを選べます。この日は葉を付けた状態で購入、1kgで6,000コロンビアペソ(約330円)でした。頼むと葉を落として計ってくれます。
この他、アスパラガスはこの一束で約550gありましたが、これで5,000コロンビアペソ(約300円)と、市内のスーパーの半額でした。また、「もやし」もパック売りの他に大袋から好きな量を手づかみで取って買う事も出来ます。スーパーで見かけるもやしは半ば腐っていますが、ここのもやしは新鮮です。
左画像の色鮮やかなもの、何かと思って近づいたら「唐辛子」でした。この店舗は唐辛子だけを扱っていて、珍しいものもあって見ていたらバッタリ出くわしたのが知り合いの「韓国人」でした やはり・・・。
ボゴタ市内にも果物・野菜専門店はありますが、物によっては大味で我々日本人には手が付けられないものもあり、その中でこのパロケマオ市場では我々には馴染み深いアジア系の野菜も沢山あり、重宝しています。ここは土・日曜日も開場しています。朝早い時間はレストラン等の関係者が買い付けている事もあってごった返しています。出来れば昼頃に行くのが良いと思います。
Plaza de Mercado de Paloquemao(パロケマオ市場)地図は→こちら
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