世界文化遺産・コロンビアの大コーヒー地帯(1)
この所大掛かりな手配が重なった為、心身ともに疲れていました。加えて前回いつ休暇を取ったのか記憶になく、子供達の夏休みにどこへも連れて行っていないのが非常に気に掛かり、三日間だけ休みを取れる時間があった為、いわば急遽「大コーヒー地帯」を家族で旅行しました。
今回訪れたコロンビアコーヒーの故郷・大コーヒー地帯へは、首都ボゴタから空路約50分のリサラルダ県・ペレイラを経由してたどり着きました。乾期の最中という事もあり、連日とても良い天気に恵まれました。ここはValle del Cauca県の外れにあるAlcalaという村の近郊です。この一帯はリサラルダ・キンディオの各県との「三県県境トライアングル地帯」です。
今回宿泊した施設は現地伝統様式の建物を利用しており、一部はカラフルな塗装を施していました。ここは標高およそ1,500mにあり、日中は暑さを感じますが汗をかくほどではなく、夜はとても過ごしやすい気温となります。暑すぎず、寒すぎず、これが高品質のコロンビアコーヒー豆を生産する為に最適な気候なのでしょう。
コロンビアコーヒーの収穫期は一般的に5-6月の中間期と10-11月の本収穫期とされています。その為今回の旅行では正直な所、大コーヒー地帯とは言えども真っ赤なコーヒーの実を見る事は期待していませんでした。しかし現地に行けばそんな杞憂は完全に払拭されました。ホテルの敷地の周囲には赤い実が鈴なりの木々がそれこそ無数にありました。
加えて今はコーヒーの花が見られるシーズンでもあり、右画像では下の部分に赤い実が、そして上部にはそれは美しく咲き乱れる白いコーヒーの花々がありました。
このホテルでは毎日9:00AMと4:00PMの二回、「コーヒーツアー」を催行しています。現地伝統衣装を身に着けてコーヒーの実を手摘みで収穫し、加工から野外での焙煎、そして試飲までを体験出来ます。我が家も勿論参加しました。コーヒーの実を野外で焙煎する作業は極めて原始的でしたが、いざ手回しの機械で焼きあがった豆を細かく砕くと、それはもう香ばしい香りが漂いました。子供達にとっても良い経験になったでしょう。
このホテルの食事はお世辞にも「美味しい」と言えるレベルではありませんでしたが、何よりも喧騒から離れた静寂の中で、しかも適度な気候と合いまったのか、普段よりも相当量食べたように思います。建物も夜はまた別の美しさがあり、グアドゥアと呼ばれる極太の竹を多用した建物は風情がありました。
(今回の大コーヒー地帯の旅の画像は、当社ANDES TOURSのフェイスブックページにて先行公開しています。→こちら)
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