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2013年9月

首都ボゴタからの二つのツアー

個人的な話ですが、10月は私にとって二つの節目の月となります。

まず最初はこの度10月より親睦団体・木曜会に入会させて頂く事になりました。現会員の皆様、新参者となります。何卒宜しくお願い申し上げます。異業種交流の観点から旅行業に携わる私にとっても楽しみであり、且つ末端会員として加えて頂き身が引き締まる思いです。

そして10月2日は我が夫婦の結婚記念日であり、且つ伊勢神宮内宮ではこの日「式年遷宮」のクライマックス「遷御の儀」が20年ぶりに行われ、我々日本人の総氏神である「天照大御神」が新しい御正宮に引っ越しをされます。これは1300年以上も延々と続いている世界的にも珍しい儀式です。

という事で、私的な話の後は本題に入ります。9月も有難い事に日本からご来訪された複数の方々のツアーアテンドをさせて頂きました。

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こちらは当社ANDES TOURSオリジナルツアー「日帰りで訪れるビジャ・デ・レイバ & ラキラ村ツアー」での一コマです。場所は焼物生産が盛んなラキラ村です。村の中心部には赤土色がそのまま残る素焼き製品が数多く見られます。中画像は村で一番「派手」な民芸品店です。そして右画像は村の交番の看板です。それも焼き物で出来ています。可愛いですね。

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そしてこちらはビジャ・デ・レイバ村です。村の中心部に碁盤の目のように張り巡らされている石畳の小道・そして左画像に見られる南米大陸最大級とされる「石畳の広場」が素敵な所です。小さな村の至る所に古い建物が現存しています。右画像の建物もその一つです。平屋建て部分にあるのは、何と「フランス料理レストラン」です。

ビジャ・デ・レイバ村ではここへ来て急激にお洒落なレストランやカフェ、スイーツやパンを扱う店が増えてきました。ここでは前述のフランス料理の他、イタリア・スペイン料理のレストランや首都ボゴタでも数少ないこだわりのパンを扱う店、フランス仕込み風のスイーツ、更にはアルゼンチンエンパナーダなどが食べられます。

私が15年以上前に初めてこの村を訪れた際には観光に力を殆ど入れておらず、村の各店では付近で発掘した化石ばかりを売っていましたが、今やこの村は「意外なグルメスポット」であり、そして観光地としても素敵な所になりました。

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高台にあり、ビジャ・デ・レイバ村を一望出来るホテルでの一コマです。ここに宿泊するも良し、見学に訪れるだけでも価値がある場所です。

そして今日は、ツアーと呼ぶ代物ではありませんが coldsweats01  有志を募り、先日皆さんにご紹介しました首都ボゴタ近郊にある「Chia(チア)」町の焼肉レストランに再び足を運びました。前回の記事はこちらです

クンディナマルカ県・Chia(チア)の旧市街地区を散策

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場所は前回と同じ、外からはどう見ても掘立小屋にしか見えないあのレストランです。この日もTernera(子牛肉)、Costilla de Cerdo(豚のあばら肉)、そして多種にわたるアレパやエンプエルトその他数々を注文しました。この種の店はより大人数で訪れた方が、沢山の種類をオーダー出来ます。

子牛肉も勿論美味しかったですが、何と言っても「絶品」が豚のあばら肉です。口の中でまさに「ジュワッ」と溶けるほど柔らかい脂身と肉の旨味がそれは素晴らしい逸品です。探せば他でもあるのかもしれませんが、私が今まで訪れた焼肉レストランで食べた肉類の中では最高の一品の一つが、このCostilla de Cerdoです。

この小屋の造りですから肉にしても他の一品物にしても総じて安く、散々食べて飲んでも一人あたりにするとたったの12,000コロンビアペソ(約600円)でした。高くて美味しいのは当然ですが、安くて美味しいものに巡り合うと嬉しいものです。

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散々焼肉を堪能した後、これも前回ご紹介した旧市街地区中心部にある広場の一角にあるカフェでまったりと過ごしました。このカフェは内装がとても落ち着いた造りで、私が前回この店を見つけて気に入った為、また来てみました。

前回ご紹介した通り、チアには数多くの焼肉レストランなどが林立していて首都ボゴタから気軽に行ける距離です。週末の一時、がっつり肉を食べて、カフェでまったりという至福の一時でした。

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コロンビアコーヒーの故郷と世界遺産の町並みを訪ねるツアー・販売中

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コーヒー生産大国コロンビアではまもなく今年二回目の収穫期を迎えます。当社ANDES TOURSでは10月から12月の期間中「コロンビアコーヒーの故郷と世界遺産の町並みツアー」と題し、一名様からご参加可能なパッケージツアーを企画しました。

本ツアーは既に日本の各旅行会社にも販売中ですが、この度当社でも直接販売を始める事にしました。このツアーの詳細は下記ファイルをご参照下さい。

「コロンビアコーヒーの故郷と世界遺産の町並みツアー」ダウンロード

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このツアーの特徴は、収穫期のコーヒー農園をただ見学するだけではなく、自らの手でコーヒーの実を収穫し、どのような過程を経てあの褐色の豆になるかまでを実際に知る事が出来る点です。

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本ツアーでは「世界遺産の町」カルタヘナも訪れます。首都ボゴタと合わせ、多彩な顔を持つ南米コロンビアの魅力を知る事が出来るこのツアー、前述の通りお一人様からご参加が可能でお得な料金設定としました。

お問い合わせ・お申し込みは当社の他、南米地域を扱う各旅行会社でも承ります。未知の国・南米コロンビアを是非とも訪れてみて下さい。

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アンティオキア県メデジン市と周辺への家族旅行(3)

ツアーはまだまだ続きます。巨岩観光の後は昼食です。

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昼食場所は展望台から見えた高級そうなホテルのレストランでした。巨岩出発時にガイド氏曰く「こんな安い料金であのホテルのレストランは無理ですよ」と我々に言ってのけたのですが、ホテルの敷地に駐車しようとするドライバー氏に「おいおいちょっと!場所が違うよ・・・」と言いながら「へへへ、実はここでした」と、これまた笑わせてくれました。

撮影には電線が邪魔でしたが、ここからもあの巨岩が見えました。

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時間に制約があるツアーの昼食としてはまずまずでした。時間がかからないブッフェという選択肢も良かったです。画像にはありませんが、これにスープ・ジュース・更にはデザートまで付きました。テラス席から見るダム湖の風景もなかなかでした。

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昼食の後は付近にあるグアタペ(Guatape)村観光と目の前に広がるダム湖のクルーズでした。つくづく思いましたが、この料金で盛り沢山の中身(ツアー)。よく利益が取れるもだと感心しました。しかもダム湖クルーズで乗船したのはここでは最大級の四層造りの船。勿論ツアー代金に含まれていました。

この湖畔では何とロープを数百メートル張った「キャノピー」も楽しめます。右画像はバッチリ撮影出来た巨岩をバックに滑空している光景です。

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いよいよ出航です。他の船と比較して大きい我々の船はゆっくりとした速度でダム湖を進み始めました。ダム湖クルーズは結局一時間にも及ぶもので、これがツアープログラムに入っているのですからお得でした。

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そしてクルーズ中に見えたのがこの光景です。先ほど自らの足で登ったあの巨岩が湖畔の向こうに見え、まるでヨーロッパの湖にいるような、それは素晴らしい景色でした。このグアタペ村にあるダム湖のクルーズは予備知識を持っていなかった分、感動もひとしおでした。

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巨岩の上から望んだ数々のダム湖の風景も素晴らしいものですが、ダム湖をクルーズしながら見える巨岩の姿もそれは幻想的でした。

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下船後はグアタペ村観光(自由行動)です。このグアタペ村は近年観光地として注目されています。それは各建物がそれぞれ独自のデザインの「タイル」を埋め込んでいる為です。村自体はとても小さいながら、このユニークなタイルが観光客を呼んでいます。

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ユニーク、且つカラフルなタイル張りの家を見て歩くだけで楽しむ事が出来ます。右画像のお宅には何と二匹の「ピンクパンサー」が門番となっていました。

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左画像の上にある「アパート」の外壁も日本では有り得ないド派手なものですね。中・右画像はそれぞれレストランの外壁です。このユニークな外壁の数々がグアタペ村の「村おこし」になった事は間違いなさそうです。

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盛り沢山の内容となったツアーを終え、メデジンへの帰路の途中に立ち寄ったのが、元々はクラシックギター生産で知られるマリニージャ(Marinilla)という小さな村です。ここではPan de Manteqilla y Queso(パターとチーズのパン)が美味しいとのガイド氏の推薦(?)もあり、強制途中下車となりました。画像のパンは一個約20円。素朴な味でした。

結局5:00PM予定時刻を大幅にオーバーし、7:00PMに出発地点到着、無事終了しました。食べまくり、内容盛りだくさんのメデジン市公社主催のツアー。とても楽しい一日でした。

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アンティオキア県メデジン市と周辺への家族旅行(2)

今回の旅行で自分なりに「旅のハイライト」としていたのが、メデジン市郊外にある「奇岩」と周辺への観光でした。

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場所はメデジン市から東へ約40kmにあり、ここにはPiedra del Peñol (ピエドラ・デル・ペニョール)という高さ200m以上にもなる巨岩が一帯から突出してそびえ立っています。ここへは勿論ホテルなどから車をチャーターして観光出来ますが、今回我々はメデジン市公社が運営している画像の「Turibus」という定期観光バスを利用しました。料金は大人・子供ともに1人75,000ペソ(2013年現在・約3,900円)でした。チケットは催行(利用)日前日までに公認チケット販売所にて入手が必要です。

Turibusはこの他にも数多くのツアーを催行しています。詳しくはこちらをご覧下さい。ツアーはユーモア溢れるガイド付き(多分スペイン語のみ)です→Turibus Medellin

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前述のツアー料金には朝食と昼食が含まれており、7時過ぎに市内を出発した後に立ち寄ったのが画像のEl Rancheritoというレストランでした。ここはメデジン国際空港からほど近い場所にあり、全部で7店舗あって地元メデジンでは有名なのだそうです。ここで出された朝食は現地では典型的な「アレパ(トウモロコシ粉を練って薄く伸ばしたものを焼いたもの)」・チーズ・そしてチョコラテと呼ばれるホットチョコレートの三品です。この中で、特に焼き立てのアレパの薄いパリパリ感はたまらない味で、今まで数多く食べたアレパの中では最高でした。

アレパはメデジンやアンティオキア県(別称パイサ地方)の人々には欠かせないもので、このアレパの上に具を乗せたりして食べる事もあり、具乗せアレパを「パイサ・ハンバーガー(Hamburguesa Paisa)」と称する人もいます(笑)

加えて私が追加注文したのが右画像のソーセージに似た「チョリソ・テルネラ」です。生後半年未満の子牛肉(Ternera・テルネラ)を使ったチョリソなので味に癖がなく、美味しかったです。

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お腹も心も満たされた後、一路現地へ向かいました。その途中で立ち寄ったのがEl Peñol村です。この村は元々別の場所にあったのですが、ダム湖建設に伴いそっくり現在の高台に移転したものです。左画像は巨岩に見えますが、向かい側に回るとそこは「教会」でした。この巨岩もどきは奇特な芸術家が作ったそうです。

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次に立ち寄ったのが旧El Peñol 村があった場所を望む高台に作られた「かつての村の中心地」を模した場所です。新しい村からはすぐ近くでした。

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ここでちょっとしたハプニング・・・ではありせんが、ガイドがおもむろに画像の小さなカップを参加者全員にプレゼントし、注ぎ始めたのが「コロンビアの焼酎」と称される「アグアルディエンテ」これをダム湖をバックに「カンパーイbottle」とやったのです。我々は口にしませんでしたが、このミニカップとアグアルディエンテ飲み放題もツアー代金の一部でした。

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更に進むといよいよ私が楽しみにしていたエル・ペニョールの巨岩が見えてきました。途中ダム湖を渡り巨岩に近づくと、垂直に切り立った岩のスケールに圧倒されました。

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そしてこの迫力です。200m以上の巨岩が目の前にドーンとそびえ立つ姿は何とも言えない威圧感を感じます。頂上へたどり着く手段はただ一つ、659段にもなる階段を上るのみです。エレベーターやロープウエイなどは勿論ありません。ちなみにツアー料金にこの巨岩入場料10,000ペソ(約530円)は含まれていません。身長110cm以上の子供も支払いが必要です。

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巨岩の中腹には休憩も出来る展望スポットがあります。我々は子供がまだ小さく、加えてツアーの為集合・出発時間の関係で最上部へは行かずに中腹で引き返しました。それにしてもこの景色です。これこそ私がメデジン郊外のこのツアーで一目見てみたかった景色です。噂には聞いていましたが、実際自分の目で見てみると素晴らしい景色でした。

ちなみに画像は中腹及び巨岩手前の展望台からの撮影です。最上部まで登頂すると視界一杯にもっと数多くの湖が点在し、それは素晴らしい景色となります。

ここは巨大なダム湖が点在する一帯であり、元々は人工的な景色です。しかしそれを感じさせない素晴らしい眺望でした。この時期は乾季に加えて水力発電用に水を多用している関係から水位は若干低かったのですが、美しさに影響はありませんでした。

ツアー旅行記は次回も続きます。(各画像はフェイスブック・こちら→Andes Tours Colombiaサイトでも公開しています)

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アンティオキア県メデジン市と周辺への家族旅行(1)

Img_1213子供達の夏休みは結局どこへも連れて行く事が出来ず、父親として申し訳ない気分で一杯だった為、急遽コロンビア第二の都市・そして観光地でもある「メデジン」と周辺地域を二泊三日で旅行しました。幸いにも首都ボゴタからCOPA航空が運賃だけなら"往復"でたったの2,000ペソ(約100円)という激安運賃(燃料費その他の合計では往復約5,400円)を出していた為、家族4人でもとても安く上がりました。

皆さんにとってメデジンという大都市は日本において全くと言える程紹介されず、昔の危険な町というイメージだと思いますが、今や「世界で最も発展を遂げている都市」であり、観光地としてもコロンビア国内で優良と言える地です。今回の家族旅行はイコールコロンビア旅行業界を代表して日本人の皆さんにメデジンと周辺地域をご紹介する為の「視察」でもありました。

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メデジン市にあって首都ボゴタにないものが画像の「鉄道機関」と、接続しているゴンドラ式の輸送システムです。この二つはいずれもメデジン市当局の運営であり、一回の乗車券購入で相互利用が可能です。メデジン市内の観光的要所へはこの二つの利用で大抵たどり着けるので便利です。

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メデジン市は観光地である他に「文教都市」でもあります。私が家族・特に子供達をこの地に連れて行きたかったのは、市内のあちこちに大人だけではなく子供も楽しめる公園や施設が首都ボゴタよりも充実している為です。画像は市内にある「水族館」です。ここには熱帯魚やアマゾンジャングルに生息している魚などが数多く展示されています。上の娘はこの水族館がお気に入りでした。

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水族館もあるこのParque Exploraは、大人も子供も体験しながら学び・遊べる一大施設です。これは首都ボゴタにはないものです。今回は全て巡る事が出来ませんでしたが、メデジン市内にはこの他にも特別設計の公園や施設がいくつもあります。

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メデジン市では意外(?)にも日本語を学ぶ意欲を持つ人々が多いようです。さすが文教都市です。滞在初日のこの日、現地在住の知人のご招待により急遽日本語学校主催の演劇「しょじょ寺のおばけばやし」を家族で鑑賞しました。所々で笑いを取る場面もあり、こちらは息子が特に楽しんでいました。メデジン市は日本語や日本文化に関心を持つ人々が多い為か、立ち見も出たほどの盛況ぶりでした。

今回は子供連れだったので一日に移動出来る距離は限られ、メデジン市内の全ての観光的要所を巡る事は出来ませんでしたが、それでも公共機関を駆使して家族で楽しむ事が出来たのは間違いありません。

次回はメデジン郊外をご紹介します。

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