聖地・伊勢神宮参拝の旅
久しぶりに日本へ帰ってから、かれこれ一週間以上が経過しました。何しろ一年以上ぶりの里帰りなので、運転免許の更新その他やるべき事が多々あり、家でゴロゴロしている時間などありません。
そんな中、コロンビアへの手配を頂いている取引先への挨拶回りを一週間かけて行いました。既に催行が確定した南米コロンビア・グループツアー関連での打ち合わせや、7月にカリ市で開催されるワールドゲームス関連の打ち合わせその他、今年の取引先回りは例年以上の上出来でした。当社ANDES TOURSは、もはや「コロンビアを代表する日系旅行会社」として、日本の旅行会社さんから完全に認知して頂いています。
そんな忙しい毎日ですが、今年も恒例の「お伊勢参り」をしてきました。
伊勢神宮(以下神宮)参拝の旅に欠かせないのが、左画像の「ジャパンレールパス」です。これは短期滞在で日本を訪問する外国人・外国人と結婚し、日本国外に現住している日本人・そして現住している国の永住権をお持ちの方に利用資格があり、のぞみ・みずほを除く新幹線を含む全国のJR各線やJRパス・東京モノレールなどが乗り放題です。
私は妻も日本人ですが、コロンビアの永住権を持っているので利用資格があります。コロンビアにお住まいの方、JRパスのお求めは当社ANDES TOURSで承っています。
そして右画像は聖地・伊勢の地が近づいてきた時の風景です。今は田植えの時期なんですね。
今年の神宮は20年ぶりの「式年遷宮」を迎えます。皇族方を始め、1月4日には総理大臣・農林水産大臣を始めとする閣僚が参拝するこの神宮は、紛れもなく日本における「聖地」と言えるでしょう。
神宮では、まず「外宮」から参拝するのがしきたりです。今年の神宮と周辺は、式年遷宮にあたって建物を新しく立て替える為、檜(ひのき)の素晴らしい香りが漂っていました。
そしてこちらが、我々日本人の総氏神である「天照大御神」を祭る「内宮」です。この日は好天どころか汗ばむほどの良い天気に恵まれました。清流が流れる五十鈴川も、この日は更に美しく見えました。
そしてこちらが日本における「聖地の中の聖地」、内宮御正宮です。伊勢神宮はいつ行っても日本全国からの参拝団が絶えませんが、今年は「式年遷宮の年」という事もあり、例年以上の参拝者の数でした。そして右画像が式年遷宮間際の、新しい内宮御正宮の一部です。こちらも檜の素晴らしい香りに包まれ、身が引き締まる思いでした。
こちらが御正宮のすぐ近くにある「荒祭宮」です。神宮における「パワースポット」とされ、実は御正宮よりも強い波動があるとされています。この日は運良く御正宮・荒祭宮で神事を見る機会がありました。2,000年以上の歴史があるとされる伊勢神宮。いつ訪れても身が清められる感があります。
神宮参拝を終えて、内宮に隣接した「おかげ横丁」を散策しました。そして毎年のお伊勢参りに欠かせないのが、中・右画像の「赤福」での赤福餅です。これを食べずして神宮参拝は締められません。今年も無事伊勢神宮参拝を済ませ、新たな気持ちでコロンビアへ発つ準備が出来ました。
皆さんも、日本の聖地・伊勢神宮を是非訪れてみて下さい。式年遷宮の今年は「特別な年」でもあります。
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