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メデジンとボゴタのレストラン訪問記

Img_8254 ああ・・・美味しい。いきなり脱線ですが 先日ご紹介した首都ボゴタの"Kiri Cafe"で購入出来る「ティピカ・プレミアム」この美味しさにハマっています。何しろ豆がプレミアムで、すっきりとした飲み口は病み付きになります。このティピカは電話で注文してからローストしてくれる、まさに「特注」のコーヒー豆なのです。

ボゴタ在住の皆様、是非ともこのティピカ・プレミアム豆で入れたコーヒーをお試し下さい。

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という事で、先日出張したメデジン市・そして首都ボゴタで訪れたレストランについて投稿します。まずはこちらの「回転寿司レストラン」これはメデジンで宿泊したホテルの一階にありました。これはちょっとビックリでした。我々はこの寿司は食べませんでしたが、見た目にはそれなりの寿司だったように見えました。

この日の夜は、現地メデジンに長年住んでいる知人と久しぶりに再会し、適当な夕食の場所を紹介してもらいました。彼自身、つい最近までご自身でシーフードレストランを経営していたので、いわゆる「食通」です。という事で最初に訪れたのは「某寿司レストラン」こちらのコメントは割愛します。

Img_8318 Img_8320 そして次に訪れた二軒目のこちらのレストランの名前は"Cafe Zorba"(←クリックして下さい)という「ベジタリアン・レストラン」でした。

店に行くまでは「野菜が並ぶレストランかな?」と思ったのですが、実際には「肉がない」というだけで、出てきた品々がとても美味しいレストランでした。何しろ最初に出てきた熱々の「パン」これが絶品 美味しかったのなんの。次に出てきた「ピザ」これもモチモチしていて、ナッツのサクサク感と相まっていい味を出していました。いいレストランを紹介して頂きました。有難うございました、Kさん。どうやら経営しているのは外国人のようで、内装に工夫が凝らされていました。

Img_8351 Img_8342 そして次の日の昼食は、メデジン市内の高級住宅街の一角にあるこちらの「San Carbon」 (←こちらをクリックして下さい)というステーキレストランでした。場所柄か、客は裕福そうな感じの人が多く見られました。実は前日のメデジン入りの時点で、先日ご案内の通り胃の激痛と腹の具合が最悪の中でした。その為、食べては激しい胃痛と腹を壊して空っぽになり、また食べるという繰り返しでした

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左が肉を焼く調理場です。炭火焼スタイルでした。笑顔がいいですね。そして右画像が私が食べた「Punta de Anca(えーと、どこの部位だったかな)」です。コロンビアで肉料理となると、所によっては「400g」などというのは当たり前ですが、この店では控えめの250g前後でした。その為、我々でも食べ切れる量でした。肉も脂身が少なくて良かったです。

で、この店では「ガッツリ肉を食べたい」という先方の希望もありましたが、その他に知りたかった事もあったのです。それは

メデジンでの「食」に関する印象は、この場では詳しく申し上げません。ただ、今回の出張で得た「収穫」は多々ありました。ちなみに、メデジンでは日本食の代表である「寿司」は、まだ多くの一般市民には浸透していない印象を受けました。これからですね。

そしてボゴタへ戻り、ここでも食べました。ちなみに私は某〇シュランの調査員ではありません

Foto0006 Foto0004 この日足を運んだのは、市内北部にある「Mundo Wok」というレストランです。実は、昨年からこの「食べる」仕事の関係で、首都ボゴタにある寿司を含む日本食を提供している複数のレストランを食べ歩きしていました。市内に数店舗を展開しているこのWOKも、既に6店舗訪れています。

今回は、系列(?)のMundo Wokを初めて訪れました。ここは三階建の店舗の三階部分にあります。で。。。一階・二階は客で一杯・大混雑でしたが、なぜかこの三階は誰一人客がおらず・・・何か「ビミョー」な雰囲気を感じました

結局客は我々二人だけ。何故か「おしぼり」と「お通し」が出てきたのが不思議で、メニューを見ると「Mundo(世界)」の店名とは裏腹に、全品「居酒屋の一品料理」ここはどうやら「居酒屋風レストラン」だったようです

で、昼食時だったので「アイスティー」とポットに入った「緑茶」を頼んだのですが、10分経っても出てこない。。。客は我々二人だけなんですが。

Foto0005 この椅子。究極の「ストレスが溜まる椅子」です。お尻に向かって傾斜しているので、背もたれがないと後ろにのけぞってしまう、奇妙なデザインです。しかもその背もたれが壊れていた為、自分で交換する事に。。。

という事で、いざ注文…と言っても、殆ど全品が「酒のつまみ系・一品もの」しかないので、一向に来ない飲物を待ちながらちょうど一階部分で女性二人に「ラーメン」らしきものが見えたので「あれが食べたい」とオーダーした所、フロアマネージャーらしき男性からの宣告は

「ラーメンを食べたいのでしたら、二階か一階に下りて下さい」

えーっ、 もうお通しに手を付けちゃったんですが。。。

Foto0007 で、唯一の食事らしきメニューがこの「鳥丼」。これも二人揃って同じものを注文したのに、出てきたのは約20分後。この間、調理場で何があったのかは分かりません。

鶏肉はそこそこイケる味でした。ご飯は粘り気の少ない当地の長粒米を強引に炊いた為か、ポロポロでした。タレは、ベースに使用しているしょうゆの影響でしょう。独特の匂いがありました。WOK全店で使用しているしょうゆを何度か試していますが、特に刺身をつけると素材の味が激変する、独特の味です。これ以上はコメントを避けたいと思います。

このMundo Wokは、夜に酒を飲む客がちょっとつまむような空間なのではと思いました。その為、昼時の混雑時でも客が一人もいないのでしょう。昼食をしっかりと取るには場違いでした。

Foto0008 で、暇つぶしに一階を見下ろした所、先程ラーメンを頼んだ女性二人は、スープと具は食べたのに何故か麺は殆ど残していました。もったいない・・・というか、どうして二人が揃って麺をそっくり残していたのか理由が分かりませんが、知ってどうなる訳でもないし。

このWokというレストランチェーンでは、いつも別の視点で店内を見ています。それは 間違いなく言えるのは、「とにかくどの店舗でも客が多い」繁盛していそうですね。

こんな偉そうな口を叩いていますが、「食べる仕事」という事もあって真剣になりました。

大都会ボゴタは、やはり人口が多い事もあってか、近年寿司などの生魚系に抵抗を感じない人が多くなったように思います。

 

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