コロンビア・プレミアムティピカ豆と3月のコロマ・コロンビアコーヒー農園ツアー
ボゴタ在住の方々には知る人ぞ知る名店「Kiri Cafe」で先日、初めて"Typica Premiurm"という豆を手に入れました。この「コロンビア・ティピカ」は、コロンビアでコーヒー生産が始まった当初からの苗木種です。ティピカは病害虫に弱く、元々生産量が少ない為、昨今では品種改良を重ねた結果、現在のコロンビアコーヒー豆は生産量は増えたものの、味が劇的に落ちてしまったと言われています。
そんなコロンビア・ティピカは「昔ながらのコロンビアコーヒー」の風味を残してる為、今やコロンビアコーヒーの最高級品として、日本から「コーヒーハンター」達がこぞって生産農家を訪れるほどの希少種になりつつあります。
初めて飲んだコロンビアティピカ・・・コーヒーを飲んでいるのに、何故かフルーティな香りが口に残る素晴らしい逸品です。今まで数え切れないほどコロンビアコーヒーを飲みましたが、間違いなく「最高級」です。先日、妻が友人方を我が家に招いたのに合わせて買ってみましたが、大当たりでした。
という事で
今日は3月最初の「コロマ・コロンビアコーヒー農園観光ツアー」を催行しました。ここの所、毎週末何らかのツアーを催行しています。嬉しい事です。
この日は我々「日本人グループ」の他、二組のグループも同時に観光していました。昨年の今頃、農園側は暇そうにしていたのが今やこの盛況ぶりです。私の「読み」は当たりました。
今回も当然の事ながらお客様に、真っ赤に実ったコーヒー豆の「手摘み」を体験して頂きました。コロンビアコーヒー豆の神髄は「手摘み」にあります。
日本ではまず体験出来ない「コーヒー豆の収穫体験」、お客様も満足されたようです。これが首都ボゴタから片道たったの二時間の陸路移動で体験出来るのです。
左画像は原始的な「石」を使って、そして右画像は次世代の「手回し機」を使って赤い皮と中の実を選り分ける作業の実体験の様子です。これにはご自身が収穫した豆を使います。
このコロマ・コーヒー農園では単にコーヒーの木々を見学するだけではなく、その後の加工過程を実体験出来るのです。
前回このコロマ・コーヒー農園ツアーを催行したのは、10日前でした。その日と比較して、突然たわわに実ったコーヒーの木があちこちに数多く出現していたのには正直驚きました。自然現象とは言え、劇的な変わりようです。
次回のボゴタ在住の皆様向けの「コーヒー収穫体験ツアー」を5月か6月に企画しているのですが、この生育状況でしたら大いに期待できます。右画像の木を見ただけでも、真っ赤に実ったコーヒー豆の美しさがお分かり頂ける事と思います。
そしてお決まりの「麻袋を満載したジープと共に記念撮影」です。今回のお客様も、とても満足して頂けたようです。
このツアーは前日金曜日に突然ご来社頂き、今日土曜日に催行しました。
お客様は当社ご来社の前に他の旅行会社でも料金を問い合わせとの事でしたが、当社の「日本人による案内+移動費+入園料+昼食込み」の料金が、他と比較して「とても安い」という事で、即決して頂きました。
大好評のANDES TOURSオリジナル・「コロマ・コロンビアコーヒー農園ツアー」他社には真似できない内容でご提供しています。皆様の御利用をお待ちします。
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