年末年始に旅行されていた当社のお客様方も、皆様楽しまれて帰ってこられたようです。
私と言えば元日から特定のお客様方へ「年始のご挨拶メール」を送信したり、"Facebook"での友人達とのやり取りであっという間に三が日が過ぎていきました。その間、今年最初のツアーガイド業務も始まりました。
この日のお客様はボリビア・ウユニ塩湖の観光を終えて、日本への帰路途中にボゴタでの接続時間を利用しての市内観光をお申込み頂きました。昨年来この種のツアーお申し込みが多く、最近の日本人旅行先として人気が高いウユニ塩湖観光に関する「恩恵」を受けている感があります。
日本人の方々向けに、この「ボゴタでの乗り継ぎ時間を利用した市内観光」を手掛けているのは唯一、当社ANDES TOURSのみです。実際の所、今回のお客様も当社と並行して他にもメールで問い合わせたそうですが返信すらなかったとの事で、当社(と言うよりも私)は、お客様の御希望日に実施出来る状況でしたら各種ツアーはお一人様からでも催行します。
日本では正月気分真っ只中のこの日でしたが、私は仕事重視です。この日、空港でお客様をお待ちしていた所、年末年始に「ギアナ高地・エンゼルフォール」を観光された当地在住のお客様のご到着と重なりました。隣国ベネズエラへの観光手配は久しぶりでしたが、現地を堪能されたようで何よりでした。
この日のツアーは、まず空港から「黄金博物館」へ向かい館内を見学、そして夕刻に画像の「モンセラーテの丘」へ到着し、夕暮れから夜景にかけての景色を見学する事にしました。標高3,100mを超えるモンセラーテの丘は、日が落ちると一気に寒さが増してきました。
そしていよいよ夜景が始まりました。首都ボゴタは通年クリスマスから三が日にかけては雨が全くと言って良い程降りません。観光には絶好のシーズンです。この日も素晴らしい夜景が始まりました。
そしてこの素晴らしい「ボゴタの夜景」です。実の所、この景色は首都ボゴタ全体の約半分程度です。残る半分は山に遮られて見えませんが、これだけでもボゴタという町が大都会である事を実感できます。
頂上付近にある二つのレストランもこの時期は見事にライトアップされています。なかなか幻想的な光景でした。中画像はロープウエイで降下する際の光景です。時刻にすると午後6:30頃でしたが、素晴らしい眺めでした。そして右画像はロープウェイ&ケーブルカーの駅です。こちらもライトアップされていて綺麗でした。
モンセラーテの丘に上る為のケーブルカーとロープウエイの利用料金は、午後5:30を境に「夜間割増」となります。なるほどこの夜景を堪能出来るのですから料金がアップしても不思議ではありません。この日も夜景を見る為に、駅では長い行列が出来ていました。
再びボゴタ市内へ降りた後、午後11時近くに再びボゴタを発つお客様の為に早めの夕食を御用意しました。左画像は当地の名物料理「アヒアコ(ポテトシチュー)」です。寒い日には体が温まります。
そして右画像は「タマル」と呼ばれている、ラテンアメリカではよく食べられているものです。とうもろこし粉をバナナの葉で包んで蒸したもので、中には鶏肉や若干の根菜が入っています。これは通常「朝食」として食べているもので、バナナの葉を蒸した際の匂いがあって日本人には好き嫌いがはっきりし易い食べ物です。
その後、ボリーバル広場を軽く散策し、タクシーで空港へお届けしてこの日のツアーも無事終了しました。2013年最初のボゴタ市内観光ツアー、先日催行した「早朝ツアー」「午後ツアー」に続き、この日の「夕刻・夜景ツアー」で"ビンゴ"でした
当社ANDES TOURSはこれからも多彩な「南米コロンビアツアー」を、手頃な料金で催行します。皆様の御利用をお待ちします。お申し込みは当社サイトの他、下記Facebook(フェイスブック)からも承っています。
Facebook(フェイスブック): Andes Tours Colombia
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