ANDES TOURSオリジナルツアー、12月のラキラ+ビジャ・デ・レイバ村観光
年末も押し迫ってきました。先週末は6名様のグループが日本へ発たれ、同じ日にカルタヘナその他へ旅行された方々もあって多少の緊張感を持っていました。いよいよ旅行シーズンですが、お客様の御予約をお預かりしている私が、お客様を差し置いて旅行するなどもっての外ですので、この時期は例年首都ボゴタにいます。
そしてこの年末は、私にとって「ツアーアテンド」が集中しています。日曜日のこの日は先日以来の「ラキラ+ビジャ・デ・レイバ村1日観光」を再び催行しました。40人乗りの大型路線バスを利用して首都ボゴタの北・約150kmにある二つの村を日帰りで観光するものです。大型バスの乗り心地は快適で、シートはリクライニング式。そしてトイレも付いています。
当社ANDES TOURSオリジナルのこのツアー、お一人様からの少人数でも割安な料金で催行しています。11月末に続きご予約を頂いたのは、一定の御支持を頂いている証でしょう。
右画像は車内でお取り頂く「朝食」です。朝5時頃にご宿泊先を出発するこのツアーでは、「我が愛妻おにぎり弁当」が付いています(妻の都合によりご提供できない場合もあります)日本から遠く離れた南米コロンビアで、日本人ガイドにおにぎり弁当。こんなツアーは当社ANDES TOURSを御利用頂く方だけの特権です。
この日は絶好のツアー日和でした。好天に恵まれ、車窓の風景も絵になりました。途中では菜の花(らしき)畑が見られ、じゃがいもの一大生産地であるボヤカ県では畑一面に白い花々が咲き乱れていました。
ツアーの最初に訪れるのは、焼き物の生産で有名な「ラキラ村」です。クリスマスが近い事もあり、村の中心にある広場にはキリスト降誕をイメージしたモニュメントが置かれていました。これらも勿論ラキラ村らしい、素焼きのセラミック製品です。
本当に小さなラキラ村、メインストリートも約100m程度ですが、その中には数多くの民芸店が軒を連ね、多くの素焼き製品が並んでいます。その光景はなかなか絵になります。ツアーではこの村でしばし散策をします。
そう言えば、この村には以前日本人の陶芸関係者がいて、某所には寄贈した「ろくろ」が置かれていましたが、今回訪れた際にはすっかり跡形もなかったので、真相は分かりませんがその人がいなくなった今や「過去のもの」になったのかもしれません。
そしてビジャ・デ・レイバ村です。強い日差しと白壁の建物が実に合っています。石畳の広場としては南米大陸最大級のこのエリアは何度見ても飽きる事がありません。
ツアーでは、このビジャ・デ・レイバ村を徒歩で散策し、昼食をお取り頂いた後に再び大型路線バスでボゴタへ帰着するというスケジュールです。この日のお客様はボゴタへ帰着した後、夜の便で日本へ帰国されるというスケジュールでしたが、我々は余裕でボゴタへ帰ってきました。
左画像は村でも最古に近い1500年代中頃に建てられた建築物(後に改修)そして右画像はたまたま出くわした「馬車」です。古い建物に溶け込んでいますね。
コロンビア国内で唯一、日本人係員によるオリジナルツアーを通年少人数からでも催行しているのは、当社ANDES TOURSのみです。皆様の御利用をお待ちします。
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