ロンドンオリンピック開幕、コロンビアの伝統工芸品・肩掛けバッグも登場
いよいよロンドンオリンピックが開幕しましたね。私もNHKワールドプレミアムを通じてハイライト部分を視聴しています。日本選手団の活躍を、異国の地・南米コロンビアより願っています。勝っても負けても、選手達が全力を尽くす姿はいつも感動します。
コロンビア選手団ですが、いきなり自転車のロードレースでリゴベルト・ウラン(RIGOBERTO URAN)選手が銀メダルを獲得しました。ウラン選手は途中までトップでしたが、終盤に来て後ろを振り返った一瞬をつかれ、カザフスタンの選手に抜かれてしまいました。残念でしたがよく頑張りました。
こちらはコロンビア代表選手団の入場行進時の画像です。申し訳ない事に報道機関の画像を勝手に借用しています。今後問題が生じましたら、記事共々削除します。
注目は選手団が肩から提げているバッグです。三色はコロンビアの国旗をイメージしています。見た感じ、粗く編み上げて涼しげな感じを出しています。
実はコロンビア選手団が先年のオリンピックから肩掛けバッグをかけて入場行進をするようになって以来、国内ではこの肩掛けバッグが長年流行しているのです。
左の女性は我が社へ営業に来た某社グループの一人です。そして中・右画像は道端でみかけた光景です。いずれもコロンビアの先住民族による「ハンドメイド」のバッグを肩から掛けています。先年のオリンピック以来、コロンビア国内・特に首都ボゴタではこの先住民手織のバッグが長年流行しています。
コロンビア在住で、特に首都ボゴタにお住まいの日本人の皆様、道端を歩いている人々を注意深く見続けていると、面白い現象が確認出来ます。多い時には何と歩いている人々の半数・またはそれ以上が肩から何らかのバッグを提げている事に気が付きます。これは本当です。それほど、首都ボゴタではバッグを肩から掛けるのが長年流行しているのです。
こちらが「本家本元」コロンビア国内北部・サンタマルタ付近に住む先住民の方々です。画像を見ると肩から手編みのバッグを提げているでしょう。これがコロンビアにおける肩掛けバッグの「原点」なのです。そしてこの先住民の方々の手編みバッグはコロンビアにおいて長年流行を続けていて、ついには夏・冬のオリンピックにおいてコロンビア選手団の入場行進時にも肩から提げられるようになりました。
そんな余談から始まりましたが、オリンピック期間中の日本選手並びにコロンビア選手の活躍を注視したいと思います。
| 固定リンク
« NHK「地球アゴラ・島ぐらしの楽しみ」をコロンビア時間7月29日(日)2:00PMより放映 | トップページ | ANDES TOURSオリジナルツアー新企画・トミネ湖とコロニアル様式のグアタビータ村 »
「スポーツ」カテゴリの記事
- コロンビアで2つのワールドカップ、侍ジャパン世界一・なでしこジャパン準優勝(2024.09.26)
- 侍ジャパン、金メダルおめでとうございます(2021.08.09)
- 空手男子・形で金メダル、喜友名諒選手おめでとうございます。(2021.08.07)
- 侍ジャパン、韓国に快勝!いよいよ決勝戦(2021.08.05)
- 侍ジャパン出陣、頑張れ稲葉監督!(2021.07.28)
最近のコメント