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ルイス火山に関する注意喚起とコロンビアアマゾン・Amacayacu国立自然公園内のロッジ閉鎖について

コロンビア・ボゴタの旅行会社ANDES TOURSより、表題の通り二件に関するご案内をします。

Nevadoruiz1_2 コロンビア国内中西部にあるルイス火山(Nevado del Ruiz・標高5,389m)につきましては、今年4月以降断続的に噴煙をあげており、周辺では火山性地震が頻発しています。現在、国立地質局(Ingeominas)が発令している警戒度は上から二番目の「オレンジ」となっています。

現在までの所、周辺にある空港のうち「マニサレス空港」が5月末より閉鎖状態となっており、発着を近隣のペレイラ空港に変更し、航空会社が仕立てるバスにより陸路輸送を続けています。マニサレス空港の再開時期については未定となっていいます。

ルイス火山につきましては、1985年11月に大噴火を起こし、付近の住民約23,000人が泥流に呑まれ死亡する大惨事を引き起こしました。

今後、このルイス火山周辺の都市を訪れる際には最新の情報を入手された上で訪問される事をお勧めします(画像は先年撮影したものです)

20071126_img_4447 引き続きご案内します。コロンビア・アマゾン川流域にあるAmacayacu(アマカヤク)国立自然公園内のロッジ"Decameron(デカメロン) Parque Nacional Natural Amacayucu"につきましては、年初より一時的に閉鎖されている中で昨4月の大雨により水位が上昇・冠水し、これにより同国立公園内における同ロッジでの宿泊は当面不可能となっています。

本件に関する新聞記事をこちらで紹介します(スペイン語)⇒ELESPECTADOR紙・Amacayacu国立自然公園の水害について

当社ANDES TOURSはDECAMERONホテルグループの正規販売代理店という事もあり、営業担当者が定期的に当社を訪問している中で話を聞いた所、前述のアマゾンロッジの営業再開は「現時点で未定」との事です。

20071126_img_4386_2 20071126_img_4418 コロンビア・アマゾン観光の拠点となる「レティシア」市内には数多くの宿泊施設があります。ペルー・ブラジルと国境を接するこの広大なエリアを観光する際には、当面このレティシアを基点とし、日帰りでの観光が適切です。

実は、以前アマゾンジャングルに宿泊しながら二泊三日の観光をするというグループツアー見積依頼を受けましたが、情報を元にこの御返答(競争入札参入)を辞退した事がありました。前述のAmacayucu国立自然公園内の宿泊施設は既に長期間閉鎖状態となっている為、結果的にこの判断は当たっていました。
2012年6月現在でこのアマカヤク国立公園での宿泊を日程に組み込んだ上で集客しているツアーについて、催行の可能性はありません。ご注意下さい。

コロンビア国内をご旅行される皆様におかれましては、常に最新の情報を入手される事をお勧め致します。また、南米コロンビアへのご旅行・御出張に是非とも当社ANDES TOURSをご利用下さい。皆様の御用命をお待ち致します。

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