収穫期を迎えたコロマ・コロンビアコーヒー農園見学ツアー催行
三連休最終日の今日は、首都ボゴタボゴタ郊外への日帰りツアーを催行しました。以前よりご紹介している「コロマ・コーヒー農園ツアー」です。この農園は首都ボゴタから片道約二時間という手頃な距離にあり、日帰りで「コーヒーの国・コロンビア」を体験できる場所です。
コロンビアにおけるコーヒー豆の収穫期は毎年5月・6月(サブクロップ)と、10月・11月(メインクロップ)とされています。その中でコロマコーヒー農園では「今」まさに収穫期を迎えています。見て下さい、真っ赤に熟したこの実の数々。まるでブドウの房が木に鈴なりになっているようです。
私が初めてこのコロマコーヒー農園ツアーを催行したのが今年3月です。その当時に比べて、真っ赤な実の数々は相当増えました。「激増」と言ってもおかしくありません。
左画像は緑色の実が赤く熟す前の過程の「オレンジ色の実」です。珍しいでしょう。ほおずきみたいですね。そして右画像は収穫した実から豆を取り出した際に出た表皮を腐敗・発酵させて肥料として園内で使用する為に貯蔵しているものです。まるでワイン用の赤ぶどうのようですね。
こちらは実から取り出した豆を洗浄し、天日乾燥させている様子をご覧になられている今回のお客様ご夫妻です。コーヒー豆には一つの実の中に二つ抱き合っている状態の「平豆(フラット)と、一つの実に一つだけある「丸豆(ピーベリー)」の二つのタイプがある事をご説明している最中の様子です。
あまりにも真っ赤にコーヒーの実が、見渡す限り広がっている光景に目を奪われました。今がまさに「旬」の時期です。この時期に見学を希望されたお客様はラッキーでした。私自身、真っ赤に熟した実が鈴なりになったコーヒーの木々を目の当たりにしたのは初めてという事もあり、思わず職務を忘れてしまいました。
こちらは木に着生した後に開花した野生のラン(カトレア)です。こちらもちょうど開花し、見ごろを迎えていました。素晴らしい花々でした。この農園ではこの他にも数多くの花々が咲き乱れていて、単なるコーヒー農園だけではない、自然植物園としての魅力も持っています。
更にこの農園で見られるのが、画像の「カカオの木と実」です。日本の皆さんには殆ど知られていませんが、実はコロンビアは世界トップ10に入るカカオ豆の生産国でもあるのです。
この農園ではカカオの木は二本しかなく、実も小さいものですが、コーヒーの木に加えてカカオの木まで見られる、何とも贅沢な場所なのです。
見学の後、売店でコーヒー豆をお求めになられたお客様が真っ赤に熟した実を付けた枝に立てかけた後に撮影したのがこの画像です。
真っ赤に実った木々と実によく合う「ナイスな一枚」となりました。こちらも収穫期だからこそ撮影出来たのです。
当社ANDES TOURSが催行する下記オリジナルツアー、是非ともご参加下さい。お一人様から催行しています。また、当地在住の皆様におかれましては、お持ちの自家用車にガイド兼ナビゲーターとして同乗・ご案内する事も可能です。今が旬のこのツアー、お申し込みお待ち致します。(下記をクリックして下さい)
ANDES TOURS、首都ボゴタからのコロマ・コーヒー農園日帰り見学ツアー(毎日催行)
今回のコーヒー農園ツアーに関する画像は、この他"facebook"上でも公開しています(新井賢一)。facebookアカウントをお持ちの方は是非ともご覧下さい。
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