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セマナ・サンタ(聖週間)・聖金曜日の首都ボゴタ

コロンビア国内は5日から8日まで、週末と合わせて四連休の最中です。が、私は先日「予告」の通り聖金曜日の今日から3日間仕事です。この国の旅行業界に身を置いている私としては、ご旅行でコロンビアを訪問される方が多く、忙しいのはとても有難い事です。

今回ご来訪のお客様は、在某国日本大使館員の方です。先週の在某国日本人学校の先生もそうですが、今やコロンビアという国は「観光旅行先」として認められている事を実感しています。各国日本大使館員の皆様、今後のご旅行先として是非とも「コロンビア」をご検討下さい。そしてコロンビア国内の御旅行手配は是非とも当社ANDES TOURSを御用命下さい。

Img_4149 Img_4152 聖金曜日の今日は、午後から肌を刺す程の日差しに恵まれました。今日は旧市街地区をご案内しましたが、とにかく「驚愕」「呆然」としたのが人・人・人、とにかく凄い人混みでした。15年以上お客様をボゴタ旧市街地区にご案内していますが、こんなに人で溢れ返った光景は初めて見ました。

Img_4154 画像がボケてしまいました。今日はセマナ・サンタの中でもとりわけ重要な聖金曜日という事もあってか、旧市街地区にある大小全ての教会が開放され、礼拝に訪れる人達で溢れ返っていました。そして小道という小道も人・人・人。その光景は日本で例えれば、「三が日の神社・仏閣への参拝客の波」この表現がまさにぴったり、それほどまでに混み合っていました。

画像は旧市街地区の中にある中規模の教会ですが、ここでさえも人混みで溢れ、カテドラル(大聖堂)に至っては中にほんの少し入っただけで、あまりの人混みに引き返すしかありませんでした。

たまたま正月三が日に日本を訪れて神社やお寺を巡ろうかと考えた外国人が、あまりの人波に圧倒された・・・それと全く同じだったのがボゴタでの聖金曜日の光景でした。

Img_4150 更に驚愕したのが、市の東側に位置する標高3,100mの「モンセラーテの丘」へと続く上り坂でした。普段は画像のロープウェイ&ケーブルカーの駅前まで車で難なく行き着けるのが、今日はこの駅に向かう北・南・西からの全ての道が駅の手前あたりで「封鎖・通行止め」になってしまいました。こんな事は初めてでした。

旧市街地区からこの駅までは、けっこうきつい坂となっており、ただでさえ標高が2,600mもあるボゴタで平地民族の我々が歩いて上るにはしんどい勾配です。普段のツアーでこの坂は間違いなく車で行きますが、駅に向かう全ての道が途中で封鎖されては徒歩しか手段がありませんでした。しかもその坂が旧市街地区よりも更に多い「人・人・人」

しかも、人混みをかき分けてやっとの思いで到着した駅の前で「呆然」頂上へ向かうロープウェイ・ケーブルカーを利用する人達のとんでもなく長い行列・・・その光景を見た瞬間に絶句・・・「これは無理です」と即座に断念しました。ここまで来てモンセラーテの丘に行かなかった(いや、行けなかった)事もまた、初めての事でした。お客様には申し訳ないと平謝りでした。明日土曜日に「仕切り直し」です。

このモンセラーテの丘の頂上には教会があり、脇には"登山道"という表現がぴったりの山道があります。聖金曜日の今日、「巡礼の道」とも呼べる山道も含めて丘の頂上の教会を目指す人々が殺到した事は言うまでもありません。

来年以降セマナ・サンタ、特に聖金曜日にボゴタのモンセラーテの丘を観光しようとお考えの方々、御利用は「絶対不可能」とお考え下さい。例え一時間待ってやっとの思いで頂上へたどり着いたとしても、今度は下りる人達の行列に巻き込まれる事は容易に想像がつきます。

私も来年以降、このセマナ・サンタにツアーが組まれた際にはモンセラーテの丘への登頂は旅程に組み込まないつもりです。

コロンビア国内にカトリック教徒が多いというのは漠然と分かっていましたが、日本の正月三が日と当地のセマナ・サンタ、この光景がまさに「同じ」で、参拝(礼拝)の凄い人混みに巻き込まれる事は全くの「想定外」でした。

他方、画像はありませんが「ノルテ地区」と呼ばれる市内北部を散策した所、こちらは旧市街地区とは打って変わってまるで「ゴーストタウン」のようでした。アンディーノ・ショッピングモールというお洒落な場所の周辺にある店という店は閉まっており、閑散としていました。

今回私が手配を引き受けた際に、ボゴタのセマナ・サンタ期間中は閑散とし、大抵のレストランも閉まっているので、ホテルは"多少"人通りが多い旧市街地区の方がかえって良いでしょうと進言し、その予測自体は「大当たり」でした。旧市街地区にある高級ホテルをご案内した事は良かったです。

この期間中は普段とは異なり、旧市街地区に御宿泊される事をお勧めします。しかし、あの人の波・波までは予想出来なかったですね。驚きました。

それから追加情報ですが、セマナ・サンタの中で聖金曜日はボゴタ市内中の殆ど全ての美術館・博物館が「休館」です。有名な「黄金博物館」もセマナ・サンタの中でこの日だけが休館日です。ボテロ博物館、貨幣博物館も休館。この情報自体は事前に調べていたので、お客様にご迷惑をお掛けする事はありませんでした。

更に、ボリーバル広場・国会議事堂から大統領府までは普段ですと徒歩で移動出来ますが、この日は「封鎖」・通行不可でした。加えて旧市街地区の複数の車道も「通行止め」となりました。聖金曜日は旧市街地区の移動が困難を極めるので注意が必要でした。

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