首都ボゴタ近郊のコロマ・コーヒー農園ツアー初催行
先日ご紹介しました「コロマ・コーヒー農園ツアー」ですが、ついにお客様をご案内・催行しました。今回のツアーは色々な発見がありました。その一つが「コーヒーの花」です。白い可憐な花々を見つけました。無数のコーヒーの実の他に時折花を見る事も出来る、それが首都ボゴタから気軽に訪れる距離で実現出来るのがこのコロマコーヒー農園ツアーです。
初催行のお客様はボゴタ在住の方です。以前もビジャ・デ・レイバとラキラ村へご案内し、今回は二度目の「首都ボゴタ近郊ツアー」ご参加です。コロンビアと言えばコーヒーが有名ですが、標高の高いボゴタではコーヒー畑をご覧頂く事が出来ません。それを首都から手頃な距離と時間で実感出来るツアー、ついに実現しました。
こちらのコロマコーヒー農園では、ただコーヒー畑をご覧頂くだけではなく、コーヒー豆に関する様々な知識を得る事が出来ます。左画像は何とコーヒー豆が発芽した様子です。まるで「もやし」のようですね。そして右画像は収穫した実を豆と皮に選別する「脱穀機」のような機械の前で説明を受ける様子です。
この日もまだ収穫期前と言う事もあってコーヒーの実の大多数は緑色をしていましたが、中には真っ赤に色付いたものもありました。お客様にも試して頂きましたが、赤い実を割ると中から二つの「豆」が抱き合った状態で出てきます。この豆を口に含むと、何とほのかに「甘い」のです。この甘さは実を割った直後出来ないと体験出来ません。
見学の最後にはチャペルに立ち寄り、そこには「記帳所」があります。訪問記念という事ですが、中には私を含め複数の日本人の方々の「筆跡」があります。
そして最後はコロマ農園内で生産されたコーヒー豆を使った「コーヒー」と「コーヒーリキュール」の試飲が出来ます。今回は私が一本、そしてお客様が二本、コーヒーリキュール(25,000ペソ・約1,200円)を買って帰りました。
この日は朝から首都ボゴタと現地フサガスガを結ぶ街道(新道)で自転車のロードレースが行われた為に旧街道への迂回を余儀なくされ、農園見学直後からは選手達の通過に伴い、街道を横断する事すら許されず2時間近く足止めを喰うという滅多にない事態に遭遇しましたが、それでも朝8時にツアーを開始して、午後4時過ぎには首都ボゴタの出発地点付近へ余裕で帰ってきました。
コーヒーの国・コロンビアらしい光景を日帰りで気軽に体験できるこの「コロマ・コーヒー農園ツアー」、当社ANDES TOURSでは今月中にあと一回催行します。
ボゴタ在住の皆様も、お誘い合わせの上このツアーを体験してみませんか?グループでのご参加でしたらバンやミニバスを仕立てる事も可能です。週末・セマナサンタ(聖週間・5日のみ)もご参加可能です。詳しくは下記をご参照下さい。
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