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3月11日、あの日

東日本大震災から一年。今日は朝食前に家族全員で黙祷を捧げました。地震や津波により尊い命を失った多くの方々へ、心より哀悼の意を申し上げます。

あの日、私はいつもの如く朝5時頃に起床してNHKワールドプレミアム放送を見始めたところ、音声のない状態で海を進んで行く波の映像が流れました。起きがけで「音が出ないな。番組を間違えたか、テレビが壊れたか?」と、その時はぼんやりと思っていました。

しかしながら、その波が海岸の松林をなぎ倒して平野部に到達して家々を呑みこんで行くに至り(今思えばこれは宮城県名取市あたりか?)、「これは大変な事になっている!」と、妻を叩き起したのが「あの日」の始まりでした。

当地の朝のテレビ番組でもこの日は地震や津波の映像が断続的に流れ、コロンビア人の皆々が絶句していた事を思い出します。

その後、コロンビア政府が派遣した空軍機により、知人を含む多数の方々が日本から一時退避されました。これを特需というにはあまりにも失礼な話ですが、それらの方々が再び日本へ向けて発たれる為の航空券手配が多々あり、その時初めて知り合った日本在住のコロンビア人の方々の存在を知りました。

特別な事情による発券という事態は、先年のニューヨークテロ事件、9.11でもありました。今ではもう時効かもしれませんが、当時○紅社の米州総支配人様や米国△DDI社の副社長様など、異なる目的で当地をご来訪されていた方々がテロ事件で足止めとなりました。当時の御取引先から「何とかして一刻も早くニューヨークへ行かせてほしい」と、携帯の電源が切れるほど頻繁にご連絡を頂き、運行再開第一便にご案内する為に奔走した事を思い出しました。幸い、当時から今も続く航空会社スタッフとの強い関係のお陰で航空券を発券し、無事送り出す事が出来ましたが、東日本大震災に伴う特別な航空券手配はそれ以来の出来事でした。

東日本大震災を機に、日本経済は以前にも増して厳しい状況が続いていると感じています。被災地の方々は未だ復興への道筋が見えて来ず、辛い日々をお過ごしの事と思います。私一人が何を出来る訳でもありませんが、被災されました皆様、そして広範囲に及ぶ被災した地域の一日も早い復興を願って止みません。

私は旅行業という立場からしか事が見えない人間ですが、大震災から一年を経てようやくコロンビア人の日本への観光旅行手配が復活しました。これから少しずつ、また祖国日本の素晴らしさを伝えていきたいと思っています。

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