今週のお客様、アメリカ・フロリダ州より
先日、8日間に及んだツアーアテンドを終えたばかりですが、今週末はアメリカ・フロリダ州在住の方のご親族をボゴタ市内観光にご案内しました。手配御予約を頂きました方が、当地で結婚披露宴を行う為にご親族などを伴ってのボゴタ入りでした。
当社ANDES TOURS企画のボゴタ市内観光では、もはや定番となっている「パロケマオ・青空生花市場」です。
今回ご参加のグループの中には小さなお子様がいらした為、歩く距離と時間を極力少なくする事を事前に申し合せていました。その中で、この青空生花市場はどの方にも好評を頂いています。色とりどりの花々が数多く並び、しかも価格を説明すると皆様驚かれます。
美しい花束がどれも一つ1,000ペソ(約45円)で叩き売りしていたり、200本以上はあろうかというカーネーションがまとめて約900円前後だったりと、「花の国・コロンビア」らしい光景です。
健常な方々であれば、市内の東に位置する標高約3,100mの「モンセラーテの丘」をご案内しますが、乳児・小児の方がいらっしゃる場合や、体調に不安がある方々などはなるべくお連れしないというのが、当社催行ツアーのポリシーです。
皆様は前日に低地から標高2,600mのボゴタに御到着され、多少高山病の症状を感じられていた為、別の場所からボゴタ市内を展望頂きました。
旧市街地区のまさに中心にある「ボリーバル広場」そして「大統領府」などが集中する一帯は車の通行が出来ない為、この場所のみ例外的に徒歩での移動観光となりました。
旧市街地区観光を終えた後、披露宴でプレゼントをする花を購入する為、別のマーケットに向かいました。ここは盛花専門のマーケットで、贈答用にアレンジした花々を売る店が軒を連ねています。
青空生花市場とはまた異なる「花々しい光景」、こちらもご好評を頂いています。
その後、民芸品店・コーヒーショップに立ち寄りお買いものをされ、最後に市内北部を見渡せる展望台で記念撮影を行い、5時間のボゴタ市内観光を完遂しました。
今回のツアーアレンジで特に気を付けたのが、お子様連れの場合、そしてごく軽度の高山病の症状を感じている場合の、徒歩移動時間と距離を少なくする観光手段でした。
この地に長く住んでいる私のペースではなく、お客様を常に気遣うのが大事であると改めて思い直しました。
こちらが披露宴に持参する、新郎・新婦へのプレゼント用の盛花です。大事に、慎重にホテルへ持ち帰りました。
当社ANDES TOURSでは今までもそうですし、これからもそうですが、型通りのツアーではなく、お客様からの急な御要望にも柔軟に対応出来るツアーをご案内していきたいと思っています。
南米コロンビアの観光にご興味をお持ちの皆様、当社のご利用をお待ち致します。
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