クンディナマルカ県Choachi・サンタモニカ温泉、再訪-1-
年末年始に全く休暇を取らず(取れず)、家族には申し訳ない日々を過ごしている中、ふと思い立って再びChoachi村にある「サンタモニカ温泉」へ一泊二日の小旅行をしてきました。
先日は首都ボゴタの北にある温泉地を訪れましたが、東にあるChoachiへのルートが前回と決定的に異なるのは、首都ボゴタを発ってからたったの数十分で標高は3,500mを超え雲海の中を走り、そして一気に1,800mまで下がる。これをたったの一時間で体験出来るダイナミックさです。
我々がこのサンタモニカ温泉を気に行って再訪したのは、敷地内の設備が小ぎれいでちょっとした「温泉リゾート」を味わえる事が一つです。
大小10あるプールやジャグジーには温泉が引いてあり、湯温は様々です。その中で中画像にある四角い小さなジャグジー、これが日本人には適温です。左画像の大きなプールだけは何故か緑色になっていました。中は毎日総入れ替えしており、朝方は他のプールと変わらない色なので着色したのでしょう。
サンタモニカ温泉のもう一つの魅力は、レストランでのメニューが豊富で且つ安い事。「ここはアメリカか
」と言いたくなるような、各品のサイズが大きくて安いのが嬉しいです。左から、大きなフルーツサラダ(6,000ペソ・約260円)、皿からはみ出しそうな350gもあるTrucha(マス、18,000ペソ・約780円)は大量のソースで本体が見えず・・・。次が"Wraps de Pollo"という品で、これ一つですごいボリュームですが、これが7,000ペソ(約300円)。そしてハンバーガーですが、これは男でも片手では持ち切れないすごい大きさです。これにてんこ盛りのポテトが付いてたったの7,000ペソです。ハンバーガーショップよりも安いハンバーガーとは・・・
売店も充実しています。飲み物類は前回からちょっと値上げされて「スーパー並み」とはいきませんが、それでもたったの数十円の差でしたら許容の範囲です。
中画像では、Sagu(サグー)と呼ばれている地元名物の品その他を焼いていて直売しています。いずれも一個たったの1,000ペソ(約40円)です。首都ボゴタの場末の店よりも安い値段で、しかも「製造直売」ここはリゾートホテル内の筈・・・何と言うか純朴ですよね。日本なら、この手の売店では二倍・三倍で売る筈ですが。
レストランでのメニューの充実ぶりは、朝食でも同様です。私は"Mediterraneo"というメニューを注文したのですが、たっぷりの"Caldo de Costilla(透き通ったスープに牛肉の塊とじゃがいも入り)、たっぷりの玉子(これはHuevos pericoという、白長ねぎのみじん切りとトマト入りのスクランブルエッグ)、パン、生ジュース、更にはホットココア若しくはコーヒーが付いて、これで「たったの」7,000ペソ(約300円)です。仮にもリゾートホテルでこの量の朝食がこの値段・・・。朝食場所から望む朝方の景色はまた格別でした。
次回は温泉ホテルとしての魅力などをご案内します。
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