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首都ボゴタのアルゼンチン風エンパナーダ専門店

私は仕事柄「歩く」事が多く、裏道を歩く事も多いのですが、その中で一軒「sign03」と目に付いた店がありました。こちらはグルメ情報というレベルではなく「ちょっとお勧め」といった感じでの投稿です。話題がローカル的なので、これはボゴタ在住の方向けですね coldsweats01

Img_2341 Img_2342この店はPC周辺機器が並ぶ「ウニラゴ(Unilago)」ショッピングモール前のCarrera15から一本東側の道路に面していて、階段を下る場所です。店の前にアルゼンチン国旗を掲げるようになったのはつい最近で、私がこの店を発見した時にはなく、まさに偶然でした。

それ以来時折この店の前を通りかかるのですが、同じ時間帯でも開いている時と閉まっている時があり、看板もなく店の扉が閉じている時には「ああ、潰れちゃったかな」と、失礼な想像もしました。

Img_2353 Img_2355 この店で販売しているエンパナーダは"Carne(牛ひき肉入り)""Pollo(鶏肉入り)""Vegetariana(野菜入り)""Tocino y Ciruela(ベーコンとプルーン・ちょっとピザ風)"そして"Humita(コーンとホワイトソース?)"の五種類で、いずれも1個2,000ペソ(約90円)です。この日は昼時前だったのでたまたま「全種類」並んでいましたが、時間帯によってはほんの数個しかない事も。その場合には頼めば勿論すぐに作ってくれます。

Img_2344 Img_2350 こちらがその「具だくさん、アルゼンチン風エンパナーダ」です(これはCarne)。コロンビア風エンパナーダとの大きな違いは、コロンビア風は"とうもろこし粉"を使用して生地を「揚げる」のが特徴です。とうもろこし粉のエンパナーダは、揚げたてのアツアツはまだ食べられますが、冷めてしまうと「湿気たせんべい」の如くカチカチに固くなり、厄介です。

対するアルゼンチン風エンパナーダは"小麦粉"を使用してオープンで「焼いた」もので、こちらも冷めると外側の部分が若干パサパサになりますが、レンジでチンすると元通りになります。私個人的には小麦粉ベースのアルゼンチン風エンパナーダの方が「優しい味」がして好きです。この日は妻と二人で「試食」しました。

アルゼンチン風エンパナーダには、コロンビアではまず使用しない変わった辛みソース(Aji)がよく合います。何かの葉が使われています。

Img_2352 Img_2343 左画像がこの店の「主(あるじ)」である初老のアルゼンチン人男性です。この方が朝から晩まで一人で手作りエンパナーダを作って焼き、販売しています。この方が「アルゼンチン人」だという事は、一言話してすぐに分かりました。

スペイン語が分かる方でアルゼンチンに行った事のある方でしたら、イタリア語にも似た独特の発音で有名な「アルゼンチンスペイン語」の特徴はすぐに分かる筈です。この男性はその独特の発音そのもののアルゼンチン人です。

アルゼンチン人が作るアルゼンチン風のエンパナーダですから、「本物」のアルゼンチン風という事でしょうか。店内にはアルゼンチンの風景ポスターなどが飾ってありました。

ちなみに、店内にはアルゼンチン人が愛して止まない「マテ茶」の袋は飾ってありますが、実際に提供しておらず、飲み物は「炭酸飲料」のみです。

Img_2358 こちらが自宅へ持ち帰って再度撮影した画像です。左が"Humita"そして右が"Tocino y Ciruela"です。私と妻との意見で一致した「お勧め」は、CarneとTocino y Ciruelaでした(Polloは以前別の事例で食中毒になった事があるトラウマで試食せず)

このアルゼンチン人手作りのエンパナーダは、例えば自宅でちょっとしたパーティーなどを催す際に持ち帰りで用意しておくと良いかもしれません。お子様でしたらこれ1個で十分ですし、大人でも小腹が満たされます。小麦粉ベースのエンパナーダですから、アツアツでなくてもレンジやオーブンでほんの少しチンするだけでOKです。

EMPANADAS ARGENTINAS Y ALGO MAS (Carrera14 No.76-77 Tel 616-5295)

おっちゃん曰く「朝7時から夜7時まで焼いてるよ、わっはっは」との事です。多分平日のみでしょう。が、おっちゃんの都合で時に店が閉まっている事があります。事前に電話で確認した方が良いでしょう。

この店、おっちゃんの趣味でやっている雰囲気です。アルゼンチン風エンパナーダの店は「ウサケン(Usaquen)地区」でも見かけましたが、あちらの1個の価格はこのおっちゃんの店の1.5倍です。その点では、こちらの方がお得です。

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