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2011年12月

2011年末

慌ただしかった今年2011年もあと僅かです。今日30日まで業務があり、これから出発される方々の予約を再度見直すなど、慌ただしい中で今年の仕事納めとなりました。

Img_2808 Img_28111_2 そして今日は我が家で「忘年会兼プレ新年会」を行いました。とはいえ、料理の数々を作ったのは妻で、名前が「アライ」という位ですから、私はもっぱら台所で洗い物をするか、お子さん方のお世話をする「裏方」でした。

私はこの性格上、表に出るのが好きではないのでこれが自分の性分だと思っています。

家族には本当に申し訳ないと思っているのですが、私にとっての休みは今の所今日30日の午後、そして31日のみです。大晦日の夜・それも日本でしたら除夜の鐘が鳴ろうかという時間に出国する方々があり、また元日にも出国される方々がいらっしゃるので、大酒を飲んで年末年始気分に浸っている場合ではありません。そして翌2日からはいよいよ日本からのツアーアテンドです。気が抜けません・・・

それにしても、今年は過去最高の数で日本やアメリカ・そして南北アメリカ大陸在住の方々のコロンビアご来訪が多かった一年でした。この十年以上、一貫して当地発着の航空券や国内外のホテル・ツアーなどの手配・通称アウトバウンド手配が殆どでしたが、今年は実に多くのご来訪者の方々に接した、多忙な一年でした。

とはいえ、一息つく間もなくまたツアーアテンドがありますので、しみじみと振り返っている余裕はありません。前を見て歩くのみです。

Img_2814 ところで、本日ご来訪頂きました方々の一部にも小分けしましたが、我が家で画像の"キッコーマンしょうゆ・5ガロン缶(約19L)"を持っています。19Lで208,000ペソでしたからリッターあたり約11,000ペソですが、これで商売をするつもりは毛頭ありませんので、一リットルあたり10,000でペソでお分けします。御希望の方は当方携帯かメールアドレスへご連絡下さい。

#これはボゴタ在住の方々限定ですね coldsweats01 尚、当地でこのしょうゆ販売を正業としてる業者さんから顰蹙を買うのは嫌ですので、我が家の取り分を除き、今回のみの小分けです。

話がそれました。もう間もなく新年・2012年です。人生は決して後戻り出来ません。前進しか出来ません。日々淡々と過ごし、起こる事態を冷静に受け止めながら家族と共に歩んで行きたいと思います。

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思い出に残る旅行手配を目指して

昨23日からお客様方の出国ラッシュが続きました。いずれも無事に当地を発たれ、何よりでした。出国ラッシュ第二弾・第三弾が27日・31日にある為、気を抜く事は出来ませんが、ちょっとだけホッとしました。 

Img_2762_2 Img_2763_2 そんな中、10年前までの三年間ボゴタ日本人学校に教員として派遣されていたS先生御家族が当地を再訪され、久しぶりの再会を果たしました。旅行業という仕事柄多くの方々との出会い・お付き合い・別れを経験しています。その中で、二度とお目にかかれないであろうとの思いでお別れした方々との再会が、偶然が重なっていますが何故か今年は続いています。

実の所、今回のS先生御家族がコロンビアに「戻ってくる」時点で、何と言うかもう泣けていました。S先生御家族と私との関係は、当時も今回も変わっていません。私は旅行会社の者として当時皆様のお世話をした、そして10年の時を経てまた私を指名してくれた。旅行手配自体はいつも気を抜いていないつもりですが、今回の手配は特別な思いを持っていました。

Img_2798現在ボゴタに駐在・居住されている人で10年前の状況をご存知ない方には、当時の事情は信じられない事もありました。当時の日本人学校の児童・生徒数は現在の約二倍だったそうで、それは私も気が付きませんでした。

治安状況は現在よりは悪く、当時Calle116(Avenida Pepe Sierra) & Carrrera17あたりで爆弾テロ事件があったり、日本企業の方が誘拐されたりなどという事もありました。その事もあって駐在されていた方々のボゴタ市内移動には制限があり、旧市街地区の観光などもっての外という雰囲気がありました。

その当時から比べると、首都ボゴタの治安状況は劇的に改善されており、もはや「普通の大都会」 です。今回S先生御家族は「一般旅行者」として、当時行く事が出来なかった様々な場所を巡る事を希望され、私はガイドとしてではなく「旧知の仲」の者としてご案内した次第です。

また、当時は今ではちょっと考えられない「米不足」も経験しました。現在当地では日本米はさすがに手に入らないものの、アメリカ・カリフォルニア米がそれに近いという事で容易に手に入ります。それが当時、一時的にコロンビアへの流通が止まり、隣国エクアドルの一部の米が若干似ているという噂からそれでしのいだり、某高級日本料理店を通じて密かに「ヤミ米」を高額で入手したりという事も経験しました。当時の米不足を経験された方々は、お子様の学校へのお弁当が大変だったようです。

また、当時の日本食材事情は大変でした。数少ない食材を扱う店に「餃子の皮」が入ったというだけで、奥様方同士で「今がチャンス」と連絡を取り合ったとの事。冷凍の魚介類すら店頭に殆どなかったか、或いは数が極端に少なかった時代でした。首都ボゴタに限った話しですが、現在では野菜・魚介類・そして日本食材などは当時に比べると格段に取扱数が増えました。

そんな時代を経験した我々です。市内の大規模スーパーに入ると「昔より随分品数が増えてる!」という感想はごもっともでした。

Img_28041 私以外の方々との再会もセットし、懐かしんだ事は言うまでもありません。私がこの地で昔から変えていないスタイルが「お客様方にとって私は友達というよりも、必要な時に重宝する存在であるべき」です。お客様がどこかへ旅行する時、単に日本語が通じるというだけではない、安心して任せられる存在を常に目指しています。とはいえ、全てが完璧という手配はなかなか難しいものです。どんなに入念なチェックをしても、ここはラテンアメリカです。そんな中、タイトルにも記したのが「思い出に残る旅行手配を目指して」です。

今回のS先生御家族が10年ぶりに当地を訪問されてどのような思い出を残されたのか、それは日本へ戻られた後にこのブログをご覧になられてから、感想を伺いたいと思います。今後も何年ぶり、何十年ぶりの再訪旅行のお世話をさせて頂く機会が出てこようかと思います。その時々で、少しでも良い思い出が残せるようなお手伝いをさせて頂きたいと願っています。

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ビジャ・デ・レイバ再訪・2

Img_2627 Img_2636前回に続き、ビジャ・デ・レイバ視察の記録です。この村については既に何度かご紹介しています。白壁の古い建物が並び、広場は石畳のものとしては南米最大規模を誇ります。

このビジャ・デ・レイバはもはや「化石の村」ではありません。それは"過去"の話であり、今やその美しい景観で人々を惹きつけています。勿論村の中心部も美しいですし、見渡す限りの近郊の風景も素晴らしい、これがこの村の魅力です。

Img_2659 Img_2638 Img_2640 今回の視察では新たな発見もありました。村自体に大きな変化はありません。全体の景観を損ねない配慮です。その中での新たな発見は「ホテル」です。

ふと立ち寄ったこのホテル、何と数日前にオープンしたばかりでした。古い建物を大改造した為、周囲との調和が保たれています。その中で客室も含め全てが新しく、浴室には何とバスタブまであります。場所も広場から数十メートルという絶好の位置にあり、これは「掘り出し物」でした。ちなみ全室1ベッドルームのみです。

Img_2645 Img_2656 内部は木材を多用しており、落ち着いた造りです。数日前にオープンしたばかりでまだ殆ど誰も知らない為、この年末年始も予約が取れるとの事。これはお勧めです。宿泊料金もこのレベルではお得です。

この場ではホテル名の公表は避けます。この年末年始にビジャ・デ・レイバへのご旅行をお考えの方々、このホテルのご予約は当社ANDES TOURSへ。内部の画像と共にご案内します。

Img_2702 Img_2678 ビジャ・デ・レイバには最近お洒落なレストランが増えてきました。現地での昼食場所は既に目星をつけています。その中で、予算に応じて週末のみご案内するのがこのイタリア料理レストランです。ここは既に以前ご紹介しています。

ビジャ・デ・レイバでイタリア料理とはピンと来ないかもしれませんね。

Img_2667 Img_2669 しばらく来ないうちに、店で使用している「パスタ」は、それまでのBarilla(バリラ)からGranoro(グラノロ)に代わっていて、店の奥にあるテラスには、何と「ワイン」で出来た「塔」が立っていました。まるで"ピサの斜塔"ですね。記念に撮ってもらいました。

それにしても、この店でワインを飲む人が相当多いのか、すごい量のワインボトルでした。

Img_2689 Img_2696 Img_2705 この日は「プロシュットとメロンの盛り合わせ(8,000ペソ)」とパスタ「ボンゴレ・ビアンコ(18,000ペソ)」でした。左のパンはもちもちしていてなかなかの味でした。

白(ビアンコ)ワインでムール貝の旨みを引き出すボンゴレで、画像では見えませんがそのムール貝の粒が何と8個も入った「特盛り」でした。開店最初に作った為か、使用したワインが多かったのか、ワインの香りが若干きつかったですが、なかなかイケる味でした。これで約800円はお得でした。

当社が催行するビジャ・デ・レイバツアーでの昼食は、平日と週末では異なります。その為の「試食」という意味もありました。

Img_2727 Img_2728 帰路は行きと違うルートを通りました。Raquira(ラキラ)、Chiquinquira(チキンキラ)へと向かうこのルートは、山間の断崖絶壁がない平坦な道が続きます。しかしビジャ・デ・レイバ村を出てすぐに、画像の如く道路が完全に冠水していました。

私は大型路線バスで移動した為に難を逃れましたが、知らずにこの場に差し掛かった一般車両は身動きが取れず、たまたまだったのか分かりませんが居合わせた「レッカー車」が、何と乗用車を荷台に乗せて冠水していない個所まで「ピストン輸送」していました。

片や土砂崩れ、片や冠水で、今後の降雨状況次第ですが、ビジャ・デ・レイバへ近々ご旅行される際にはご注意下さい。

以上が先日の「視察旅行」の報告です。

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ビジャ・デ・レイバ再訪・1

近日、日本から催行されるツアー受け入れ手配にあたって、観光先の一つである「ビジャ・デ・レイバ」の現地状況確認の為、日帰りで視察をしてきました。

Img_2518 Img_2516 Img_2509 今回の視察は現地の道路状況確認も目的で、それは既に日本側旅行会社へ報告しました。

画像は現地へ向かう途中の光景です。途中にはまるでグランドキャニオンのような光景が広がり、山間を縫って走る細い道の向こうは断崖絶壁の場所もあります。雨期のこの時期、路肩の一部が崩落している所もありました。右画像ではガードレールを支えていた部分が崩落しています。更には、がけ崩れの場所が数か所・・・やはり影響がみられます。

Img_2593_3 Img_2596 この日のビジャ・デ・レイバ村はとても良い天気に恵まれました。朝6時に首都ボゴタを発って3時間後の9時に現地入りです。この村は晴れ渡っていると白壁の古い建物がとても映えます。中世の趣きそのものです。

日曜日という事もあり、外国人観光客らしき一団を含め、国内各地からの観光客で賑わっていました。

Img_2575Img_2573 村の外れ、車で10分程の場所に「EL FOSIL」という場所があります。"化石"という意味です。ここまで来ると周囲の景色はとても素晴らしく、ここが高原地帯である事を実感します。遠くに見える山々と、一部は赤土が露出している山肌の光景には思わず見入ってしまいます。

Img_2530 Img_2564 左画像が化石博物館の建物、そして右画像がこの場所から出土した「クロノサウルス」の化石です。1977年にこの一帯の発掘作業があり、その過程で出土しました。化石博物館はそのクロノサウルスの化石を覆うように出来ています。

Img_2560 Img_2536 太古の昔に海底下だったこの一帯では、現在でも化石が出てきます。私が10年以上前に初めてビジャ・デ・レイバ村を訪れた時は村の土産物店は寂れていて、観光地として整備されていませんでした。その為どこも発掘した化石を並べて売っていたのですが、今やその様相は大きく変わりました。現在では村の土産物屋で観光土産としての化石を見る事は、まずありません。

Img_2605 Img_2612 それにしてもビジャ・デ・レイバ村を飾る白壁の建物はとても素晴らしいです。クリスマスが近い為に電飾が張られていますが、村の景観を損ねるような近代的な建物はありません。

小さな村の中心部は徒歩で観光するしかありません。道という道には石畳が敷き詰められており、車で通過する事すら容易ではありません。車両も人間並みの速度でないと走れないのですが、逆にそれが喧騒とは無縁の空間を作り出しています。
 

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さっちゃんのまほうのて

この投稿はコロンビアとは全く関係ありません。たまにはこんなのも良いかなと。

今日は娘の授業参観の日でした。数十年前までは参観「される」立場でしたが、今や親として参観するという立場を今もって不思議な気持ちで受け止めています。

Img_2488 参観開始までに時間があったので、教室の書棚にあった数多くの中から何気なく取り出した一冊がこの本でした。タイトルは「さっちゃんのまほうのて」

本当に何気なく手が出た一冊だったのですが、読んでいくうちにのめり込みました。のめり込むとはこの事で、何度も何度も読み返して、周囲が全く見えなくなってしまった程です。

あらすじです。

先天性四肢障害という右手の指が全くない障がいをもったさっちゃんが、幼稚園でのままごとの最中ににお母さん役を名乗り出た所、友達の「指のない子は駄目」という一言によって傷つき、幼稚園を飛び出して家にたどり着くなり、お母さんに涙ながらに「どうしてみんなみたいにゆびがないの?」「しょうがっこうになったらはえてくる?と訴えかけ、お母さんも涙ながらに「ずっといまのままよ」と宣告するしかなく、失意にうちひしがれ登園放棄してしまいました。

しかしながらお父さんと手を繋ぎながら散歩している最中に悩んでいる思いを打ち明け、お父さんから「さちこのてはまるでまほうのてだね」と言われ、障がいと一生付き合っていく決意を決めたというものです。

絵本の最後の場面は、仲直りをした友達のみんなとジャングルジムに登りながら「さっちゃん、おっこちないで!」「へいき!だって、さっちゃんのてはまほうのてだもん!」と元気良く叫んで終わります。

私が子供向けの本を見て泣いたのは、小学校の頃に授業で先生が朗読された「かわいそうなぞう」以来の事です。この時も教室中ですすり泣く声が聞こえました。戦時中の方針により、数多くの動物達が薬殺される中、三頭の像は餌をもらおうと必死に芸をするも、ついに力尽きて餓死してしまった、この物語に泣いた人もいらっしゃる事でしょう。

この本を読んで泣いたのは、指がない事の悲しさよりも、小さいなりに一生障がいと共につき合っていくと決めた、さっちゃんのその前向きな意思に感動しての事でした。

正直な所、この本を読み返し続けているうちに胸にこみ上げるものがあり、授業参観どころではありませんでした。かなり動揺してしまったので、しばらく教室に入れませんでした。たまたま偶然手にしたこの本ですが、あまりにも感動してしまい、そのまま返却する気になれず、しばらくお借りする事にしました(勿論ちゃんと返却します・・・)

調べたところ、この「さっちゃんのまほうのて」は25年間で65万部を売り上げる「静かなベストセラー」になっているようです。

子供の思いはいつも実直であり、透き通っています。親として子供にどうあるべきか、改めて思い直す一冊でもあります。

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ボゴタでの乗り継ぎ時間を利用した観光のご紹介・シパキラ編

いよいよ年末の出国ラッシュが近づく中、今日はコロンビア・ボゴタの旅行会社ANDES TOURSオリジナルツアーである「ボゴタでの乗り継ぎ時間を利用した観光」で"シパキラ・岩塩坑道をご案内しました。

Img_2436 Img_2439 今回のお客様はニューヨークにお住まいで、そこからボゴタへ朝7時に御到着、そして夜11時の便に乗り継いでボリビア・ラパスへ向かう為に16時間の接続時間があり、その間シパキラ・岩塩坑道観光をご希望されました。

画像は朝6時過ぎのボゴタ空港の光景です。朝陽が顔を出す直前でした。今日は晴れ間に恵まれ、良い旅となりました。

Img_4190 ここからがANDES TOURSオリジナルツアーとしての見せ所でした。お一人様でしたらあえて専用車を使わずとも、公共交通機関を駆使する事により料金をぐっと下げる事が出来ます。自分で言うのも何ですが、タクシーその他の交通機関の利用方法を熟知した筆者がご案内する「格安ツアー」です。これは他のどこも真似できないものです。

お乗り継ぎの方でも、24時間営業の有料一時預かり所へ荷物を預けておけば、手ぶらで観光が可能です。この日もまずはお荷物を一旦預け、気軽に観光をして頂きました。

実際の所、7時過ぎに空港を出発し、9時ちょうどにはシパキラ・岩塩坑道入口に立っていました。公共交通機関の乗り継ぎ方法についてはこの場ではお教えする事が出来ませんが、とてもスムーズに乗り継げたと思っています。

Img_0759 Img_2464 今回は時間に余裕があった為、追加で左画像のSL列車を模した観光車両に乗り、小さなシパキラの町を巡ってみました。歩いて見学するとちょっとしんどい距離ですが、この観光車両に乗りながらの観光でしたら快適です。この町内一周料金は2011年12月現在でお一人様3,000ペソ(約130円)と、こちらも「格安」です。

Img_2462 Img_2466 左画像は週末にSL観光列車が到着する「鉄道駅舎」そして右画像はシパキラの旧市街地区の中心にある広場です。いずれも移動中の観光車両から撮影したものです。細い道を縫うように走るこの車両の乗り心地はのどかそのものでした。
シパキラの町の歴史自体が約400年あります。大抵の方は岩塩坑道を見学した後にさっさと帰路に就いてしまいますが、こうやって古い町並みを巡るのも良いものです。

Img_2471 Img_2470 先日冠水により通行止めとご案内しました首都ボゴタへ通じる道路です。一旦は封鎖されましたが、その後水が引いたのか通行が再開されていました。左右の画像に見られる湖のような光景、これは元々「田園」地帯です。この場所はまだ完全に水没していました。通行途中ドブ川独特の悪臭が漂いました。しかし、幹線道路の通行は再開されており、これは嬉しい事でした。

ボゴタでの接続時間を利用した当社ANDES TOURSオリジナル観光ツアーは、お一人様からでも格安料金でご利用頂けます。この場では具体的な金額はご案内出来ませんが、日本人係員がご案内する「プライベートツアー」でありながら、料金は格安であると自信を持ってご案内します。是非ともご利用下さい。

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首都ボゴタのアルゼンチン風エンパナーダ専門店

私は仕事柄「歩く」事が多く、裏道を歩く事も多いのですが、その中で一軒「sign03」と目に付いた店がありました。こちらはグルメ情報というレベルではなく「ちょっとお勧め」といった感じでの投稿です。話題がローカル的なので、これはボゴタ在住の方向けですね coldsweats01

Img_2341 Img_2342この店はPC周辺機器が並ぶ「ウニラゴ(Unilago)」ショッピングモール前のCarrera15から一本東側の道路に面していて、階段を下る場所です。店の前にアルゼンチン国旗を掲げるようになったのはつい最近で、私がこの店を発見した時にはなく、まさに偶然でした。

それ以来時折この店の前を通りかかるのですが、同じ時間帯でも開いている時と閉まっている時があり、看板もなく店の扉が閉じている時には「ああ、潰れちゃったかな」と、失礼な想像もしました。

Img_2353 Img_2355 この店で販売しているエンパナーダは"Carne(牛ひき肉入り)""Pollo(鶏肉入り)""Vegetariana(野菜入り)""Tocino y Ciruela(ベーコンとプルーン・ちょっとピザ風)"そして"Humita(コーンとホワイトソース?)"の五種類で、いずれも1個2,000ペソ(約90円)です。この日は昼時前だったのでたまたま「全種類」並んでいましたが、時間帯によってはほんの数個しかない事も。その場合には頼めば勿論すぐに作ってくれます。

Img_2344 Img_2350 こちらがその「具だくさん、アルゼンチン風エンパナーダ」です(これはCarne)。コロンビア風エンパナーダとの大きな違いは、コロンビア風は"とうもろこし粉"を使用して生地を「揚げる」のが特徴です。とうもろこし粉のエンパナーダは、揚げたてのアツアツはまだ食べられますが、冷めてしまうと「湿気たせんべい」の如くカチカチに固くなり、厄介です。

対するアルゼンチン風エンパナーダは"小麦粉"を使用してオープンで「焼いた」もので、こちらも冷めると外側の部分が若干パサパサになりますが、レンジでチンすると元通りになります。私個人的には小麦粉ベースのアルゼンチン風エンパナーダの方が「優しい味」がして好きです。この日は妻と二人で「試食」しました。

アルゼンチン風エンパナーダには、コロンビアではまず使用しない変わった辛みソース(Aji)がよく合います。何かの葉が使われています。

Img_2352 Img_2343 左画像がこの店の「主(あるじ)」である初老のアルゼンチン人男性です。この方が朝から晩まで一人で手作りエンパナーダを作って焼き、販売しています。この方が「アルゼンチン人」だという事は、一言話してすぐに分かりました。

スペイン語が分かる方でアルゼンチンに行った事のある方でしたら、イタリア語にも似た独特の発音で有名な「アルゼンチンスペイン語」の特徴はすぐに分かる筈です。この男性はその独特の発音そのもののアルゼンチン人です。

アルゼンチン人が作るアルゼンチン風のエンパナーダですから、「本物」のアルゼンチン風という事でしょうか。店内にはアルゼンチンの風景ポスターなどが飾ってありました。

ちなみに、店内にはアルゼンチン人が愛して止まない「マテ茶」の袋は飾ってありますが、実際に提供しておらず、飲み物は「炭酸飲料」のみです。

Img_2358 こちらが自宅へ持ち帰って再度撮影した画像です。左が"Humita"そして右が"Tocino y Ciruela"です。私と妻との意見で一致した「お勧め」は、CarneとTocino y Ciruelaでした(Polloは以前別の事例で食中毒になった事があるトラウマで試食せず)

このアルゼンチン人手作りのエンパナーダは、例えば自宅でちょっとしたパーティーなどを催す際に持ち帰りで用意しておくと良いかもしれません。お子様でしたらこれ1個で十分ですし、大人でも小腹が満たされます。小麦粉ベースのエンパナーダですから、アツアツでなくてもレンジやオーブンでほんの少しチンするだけでOKです。

EMPANADAS ARGENTINAS Y ALGO MAS (Carrera14 No.76-77 Tel 616-5295)

おっちゃん曰く「朝7時から夜7時まで焼いてるよ、わっはっは」との事です。多分平日のみでしょう。が、おっちゃんの都合で時に店が閉まっている事があります。事前に電話で確認した方が良いでしょう。

この店、おっちゃんの趣味でやっている雰囲気です。アルゼンチン風エンパナーダの店は「ウサケン(Usaquen)地区」でも見かけましたが、あちらの1個の価格はこのおっちゃんの店の1.5倍です。その点では、こちらの方がお得です。

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首都ボゴタに久しぶりに戻った快晴

Img_2363 Img_2371コロンビア国内の豪雨被害は深刻さを増しています。画像は当社オフィスの前の様子です。毎日昼頃になるとまっ黒な雲が立ち込め、後はお決まりの豪雨です。首都ボゴタでも広範囲にわたって一帯が浸水しています。我が家の付近は今の所被害はありませんが、もううんざりと言った感じでした。

一たび大雨にやられると、私のように外回りの営業をする者にとっては死活問題です。動きを止められてしまいます。

Img_2382 Img_2385 Img_2386 ところが昨日金曜、そして今日土曜日は一転して素晴らしい天気に恵まれました。こんなに強い日差しを浴びたのは、かなり久しぶりのような気がします。ボゴタは市の東側をアンデス山脈の山並みが貫いている、広大な盆地の中にあります。この大都会は晴れるととても映える土地柄です。

土曜日は通行する車が少ないと思いきや、平日にあるナンバー末尾による通行規制がない為か、かえって郊外に出掛ける車などで大渋滞です。

Img_2388 Img_2391 こちらは以前ご紹介した「シクロルータ(Ciclo Ruta)と呼ばれている「自転車専用道」です。大都会ボゴタに張り巡らされたこのシクロルータは推計総延長距離200km以上と言われています。ボゴタは本当に自転車通行者に優しい町ですね。

左画像では我々家族が自転車専用道を歩行しています。ちょっと失敬してという事で・・・

そして右画像はシクロルータと歩道が併設されています。沿道に植えられた木々と相まって、この日のようなすっきりと晴れ渡った日にこの道を歩き、強い日差しを浴びるととても快適です。人間も植物と同様に、太陽の光を浴びると元気が出るものですね。

Img_2395 Img_2399 そしてこの日の昼は、久しぶりに外食をしました。場所は日本食レストラン「和美咲美(Wabisabi)」さんです。メニューは前日に連絡した通りの「おまかせ」でした。予め人数と人員構成(家族・女性のみ、年齢等)を伝えておくと、それに見合った料理を作ってくれます。

この日のおまかせも、刺身・お造り・焼き物・揚げ物・煮物・そして寿司と多種にわたりました。二品あったお造りの一つは一旦ライムに漬けたのか、とても上品な味でした。

Img_2405 Img_2406 焼き物はその焼き加減が絶妙でした。タレに漬け込んだ美味しさが、焼き過ぎない日本人好みの色合いで上手く引き出されています。普段自宅では、焼いた時の煙の匂いで近隣に迷惑をかけてはいけないという事で、焼き魚を食べる機会は殆どありません。その事もあってか、美味しさはひと際でした。

そして豆腐と茄子の煮物に至っては、中までしっかりと染み込んだ味が絶妙でした。これはまさに「家庭の味」で、甘く煮付けたこのつゆでご飯が食べたくなる、素晴らしい煮物でした。現在、首都ボゴタに数ある日本料理レストランの中で、「一品料理」の美味しさでこのWabisabiさんの右に出る所はないと思います。

以前ちらっとこの場でご紹介したのですが、世界中を旅したとある御夫妻がガラパゴスの次に当地コロンビアを訪問されました。既に「世界中の名店」を巡ったグルメ派で、ある所では国際電話をかけて席の予約をするのに「1時間sign03(それも国際電話で・・・)」も待たされて、それでも行ったという程です。

その御夫妻がガラパゴスの次に立ち寄ったこちらのWabisabiさんでのおまかせ料理を「ホッとする味」と評し、次の目的地ベネズエラのギアナ高地へ向けて当地を出国される直前まで「あそこでもう一度食べたかった」と評したのですから、その味はお墨付きなのでしょう。その後、御旅行を終えて東京の旅行会社を通じても感想を頂いたほどでした。

そんなWabisabiさんの「ホッとする」小料理の数々、オーナー氏の御実家もつい最近まで「小料理屋さん」だったそうですので、なるほどという訳です。Wabisabiさんは開店当初から存じ上げていますが、今や「名店」の域に入っていると思います。しかも料理の味が絶妙であるにもかかわらず、料金が「えっsign02」と驚くほどお安い、それが魅力です。

我が家は家長の私が仕事の為、クリスマス・大晦日・新年三が日いずれも旅行へ出る事なく自宅待機です。23日からはいよいよ出国ラッシュが始まり、更に日本からのツアーアテンドの為、年始は9日まで休みがありません。私からせめてものお詫びとしてささやかな贅沢で「美味しいもの」を食べに行った次第です。

そんなWabisabiさん、年内は24日の昼まで、そして年始は13日からの営業との事です。

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当社ANDES TOURSへ御連絡頂いた皆様への御案内

先日来、当社ANDES TOURS(若しくは当方)へメールにて御連絡頂いた一部の方から、返信がないとのご指摘を頂いています。また、メール本文の内容が途中で切れているというトラブルがあります。

何らかの事情で、こちらからご返信したメールが不着となるようで大変申し訳ありません。また、こちらがメールを着信しておらず、気が付いていない可能性もあります。

ご連絡後、二日以内にこちらからの返信がない場合、恐れ入りますが当ブログ記事への「コメント」という形でご連絡頂けますと幸甚です。お手数をお掛けし申し訳ございません。
当社ANDES TOURS宛、御旅行関係でのご連絡の場合、コメント非表示と致します。

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コロンビア国内集中豪雨による影響について(注意喚起)

現在年末年始の予約最終チェック段階に入っています。コロンビア国内在住の方々でご旅行に出られる方々、そして年末年始の日本その他からの観光ツアーなど様々です。手配漏れがないか、内容は間違っていないかなどチェック項目は様々です。

その中で、先週は所用で首都ボゴタへ上京された方々が多数いましたが、ここの所のコロンビア国内集中豪雨による影響でフライトの遅延やキャンセルなどが頻発しており、そのあおりを受けて大変でした。首都ボゴタを含め山岳地帯に空港が多いコロンビアでは、天候悪化がそのまま航空機の運航に影響します。

頂いたご予約を管理する旅行会社の立場として、分かった範囲で運行状況をお客様にご案内するのは最低限の使命です。その為、航空会社からの連絡用としている私の携帯電話は始終離せず、実際の所先週末は遅延・フライトキャンセルなどが多々ありました。

Img_9363_2 ここから先は、コロンビア旅行業協会(ANATO)加盟・国際航空運送協会(IATA)加盟、コロンビア・ボゴタの旅行会社ANDES TOURSより、日本人の皆様へご案内致します。

昨今のコロンビア国内における大雨による水害は深刻さを増してきています。主要街道での土砂崩れや冠水などの被害が日に日に拡大しています。

その中で首都ボゴタと郊外にあるChia町を結ぶ幹線道路について、周辺を流れるボゴタ川の氾濫により道路が冠水した為、本日12月5日午後5時をもってクンディナマルカ県知事の発令によりChia町から首都ボゴタへ向かう側の道路の閉鎖が発表されました。

Img_9383_2 これにより、首都ボゴタ近郊の観光名所である「シパキラ岩塩坑道・塩の教会」そして「ネモコン岩塩坑道」から首都ボゴタへの帰路は、迂回を余儀なくされます。但し、この迂回路も今後の状況次第では閉鎖される可能性を含んでいます。そうなると更なる迂回が必要となります。

年末年始にコロンビア・ボゴタを観光される方々、近郊の観光名所を観光される際には時間に余裕を持ち、特に帰路は曜日・時間帯によっては大渋滞に巻き込まれる可能性がありますので御注意下さい。

画像は全て今年4月頃の豪雨により閉鎖された前述の対象道路です。画像手前から向こう側が首都ボゴタへ向かうルートです。今回も全く同様の事態で一時閉鎖となりました

また、未確認情報ですが前述のボゴタ川の氾濫により、溢れた水がボゴタ空港滑走路付近まで到達しているという話しもあります。まだ滑走路までは至っていないようですが、最近は悪天候により便の遅延やキャンセルが続出しています。特に山中にある空港はかなりの影響を受けますので、他都市から首都ボゴタ経由でご旅行される際などは十分ご注意下さい。

社団法人日本海外ツアーオペレーター協会・海外旅行現地情報(コロンビア)

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ボゴタも師走入り

Img_2310 Img_2317 今年もいよいよ12月ですね。そんな気がしない程忙しい毎日ですが、ボゴタの町はそれなりの様相を見せています。

画像は我が社の前の光景です。クリスマスに向けて電飾が華やかです。この辺りはオフィス街という事もあり夜は閑散としますが、飾り付けはなかなか凝っています。

Img_2308 先日、長年オフィスで使用しているノートPCの本体と画面をつなぐ「ちょうつがい」の部分が破損してしまいました。大事に大事に使っていたのでショックでしたが、オフィスのすぐ近くにある東芝のPC修理センターに持ち込み、二週間ほどでご覧の通り「職場復帰」しました。

長年使用して今や型が古くなったXPのノートブックですが、当地では貴重な日本語PCです。万が一に備えて予備機は複数持っていますが、やはり大事にしたいものです。壊れたのが年末前でかえって良かったです。クリスマス過ぎでしたら修理にもっと時間を要したかもしれません。

Img_2305 Img_2302 当社ANDES TOURSの社内の様子です。オフィスもほんのちょっとだけクリスマスの飾りを施しました。内部は一部だけしか見えませんが、この中で私を含め約40名の社員が働いています。

社員数約40名の旅行会社はコロンビアでは「中小」といったところです。当社ANDES TOURSは、歴史に関してはコロンビア国内の旅行会社でも古参に位置する30年以上です。私の自席はこの画面上では見えません。

Img_68921 日本はそろそろ「忘年会」シーズンですね。当地でも「年末パーティ」が始まる頃です。具体的な事はこの場では申し上げられませんが、当社もパーティには毎年「福引景品」みたいなものを進呈させて頂いています。

これは日本で使えるANA(全日空)JCBカード加盟店共通、ギフト商品券です。ANAの航空券や機内販売、全国50万店以上のデパート・スーパー・レストランなどのJCBカード加盟店で使用出来ます。

当社ANDES TOURSのお客様。当選されると良いですね。

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