観光地カルタヘナでの新たな発見
前回ご案内しました「フレンドシップ・フォース・オブ東京」11名様ですが、この日はカルタヘナ港から高速ボートで「ロサリオ諸島」への一泊二日の旅へ出掛けられました。私は現地へ同行しませんでしたので皆さんの御出発を見届けました。
カルタヘナの海岸は砂地が黒く、カリブの美しい海を想像されるとがっかりします。その為、沖合まで高速ボートで行き、ロサリオ諸島まで行く事でやっとそれらしい光景に巡り合えます。
今月の二度にわたるカルタヘナ再訪で「新たな発見」がいくつかありました。その一つがこの二階建てバスです。カルタヘナ市内の要所12ヶ所を巡るもので、ちゃんと停留所もありました。
今回我々専用バスをチャーターしていたのでこのバスに乗る事はありませんでしたが、見た目にはなかなか面白いバスです。コロンビア国内で外国人観光客を意識した市内巡回観光バスを開設したのは、メデジン市に続いてこのカルタヘナ市が二例目です。首都ボゴタにもある(らしい)のですが、こちらは市民向けで外国人向けのサービスは設定していないようです。
バス停の看板には各所の出発時刻とルートが表示されています。料金は「24時間」を単位として大人一人45,000ペソ(約1,960円・2011年11月現在)です。
一日券・二日券と言った単位ではなく24時間有効という設定が不思議で、しかし運行は24時間ではなく、朝9時から夜の7時までです。夜7時の最終便以降は翌朝まで乗車出来ないのですが・・・そこまで突っ込むのは嫌みかもしれませんが。要は世界遺産の町・カルタヘナの要所を2階建てバスに乗りながら楽しむのが目的ですね。ちなみに乗り降りは自由です。
海賊船を模したような古いこの船、毎週木曜日限定で5:00PMから2時間の「カルタヘナ湾サンセットクルーズ」を行っています。以前はこのようなツアーは行っていませんでした。新たな発見です。
この船はその昔国際会議で来訪されたグループの為に一隻丸ごとチャーターした事があり、その時もカルタヘナ湾内のクルーズを行いました。
今回の皆様は滞在スケジュールの関係でこのミニクルーズには乗船できませんが、タイミングが合えば乗船できる機会(ツアー)を設けたいと思っています。
旧市街地区の中にあり、一番広い面積を持つ「税関広場」です。古くから海洋貿易の要所として栄えたカルタヘナの「海の玄関口」でもありました。その税関広場ですが、現在路面の改修工事中で通行が出来なくなっています。この画像はフェンスの上から手を伸ばして撮影したものです。
詳しい事は分かりませんが、現在の工事状況から察するに年内一杯この税関広場は閉鎖されている筈です。御注意下さい。
某所から撮影したカルタヘナ・旧市街地区の展望です。何とも言えない趣きがありますね。私がカルタヘナの地を踏むのはその殆どが仕事での滞在時ですが、何度来ても飽きない、それがこのカルタヘナです。
古都ボゴタ・そしてカルタヘナへの観光手配は是非とも当社ANDES TOURSを御用命下さい。
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