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南米コロンビアの多彩な民芸品と上質のコーヒー

「南米コロンビアツアー」の手配を終えてホッとしている所です。11月初日から個人・グループのコロンビア国内旅行手配・ガイドなどが続いていました。現在は雨期真っ只中ですが、大雨の中での徒歩移動をせずに済んだのはとても奇跡であり幸運でした。

来週一週間は本来の航空券予約手配業務や取引先などへの営業に専念します。年末年始の御予約も既に頂いており、好調な滑り出しです。クリスマス・大晦日・元日を含む三が日に出発される方々もいらっしゃる為、例年通り我が家の年末年始は自宅で過ごす事になりました。

Img_2224 Img_2208 さて本題です。旅行の楽しみの一つに「お土産購入」がありますね。コロンビアは意外にもお土産となる民芸品の「宝庫」です。店内には赤土から作られた素焼きの品々や、皮製品・木製品・織物・布製品など多彩な民芸品が並んでいます。その殆どは手作りの品で、素朴さとオリジナル性があります。

中には国内南部・ナリーニョ県でしか見られない「モパモパ」の木の樹液を煮詰めて色付けし、薄く延ばして木型に貼り付けた伝統工芸品など、制作技術の伝承が困難になっているものもあります。

Img_2200 Img_2201 こちらも素焼き製品です。Chivaと呼ばれている伝統的な乗り合いバスを模しています。素焼きですのでちょっとした衝撃に弱く、すぐ壊れてしまいますが、釉薬(うわぐすり)を塗って品質をと価格を上げるよりも、素朴でも安くというポリシーなのでしょう。

価格は大きさによって一個数十円から数百円と手頃なものです。

Img_2206 Img_9598 先住民族が丁寧に編み上げるこの布袋は、上質のものですと完成までに数ヶ月、値段も数万円単位になります。こうなるとちょっとしたお土産の域を超えたもので、日本にはこのコロンビア先住民手編みの布袋収集家がいらっしゃるほどです。

右画像で先住民族の方々が肩から下げているのがその手編み袋です。オリンピックでもコロンビア選手団はこの伝統的な袋を肩から提げて行進するのだそうです。

Img_2217 Img_2219 左画像は「バランキージャのカーニバル」で見られる「仮面」の民芸品です。実際これらの仮面をかぶって練り歩きます。そして右画像はカリブ海沿岸に近い近い土地に自生する「葦(あし)」を細かく割いて壺に仕立てたものです。どても手作業の細かい仕事です。

私が手掛けるツアーでは、お客様の御希望に応じて複数の民芸品店をご案内します。既に世界各地を旅行されて民芸品に興味のない方は別として、「南米コロンビアの民芸品」の意外な豊富さに驚かれる方々は少なくありません。

Img_2250 Img_2248 そして次のタイトルがコロンビアが世界に誇る上質のコーヒー豆です。
ご来訪のお客様でコーヒー豆をお土産に持って帰りたいというケースは多々あります。そんな時も当社ANDES TOURSのツアーはこだわります。

今年オープンした"kiri Cafeさん。日本への輸出も手掛けているこちらでは高品質の豆を贅沢に使用し、店内でも飲む事が出来ます。この日は日本のJAS認証を得た"Organico Santa Marta(サンタマルタ・オーガニック / 5,000ペソ・約220円)を店内で頂きました。酸味がありますが、胃にスッと入る感じです。

私は元々胃が丈夫ではないので、安い豆を使った苦くて重いコーヒーを飲むと時に胃炎を起こしてしまうのですが、kiri Cafeさんのコーヒーは後に残らないすっきりとした味わいです。

Img_2246 Img_2237 kiri Cafeさんはコロンビア国内で唯一、サイフォンを使って抽出したコーヒーを飲ませてくれる店です。最近ではこの他にペーパーフィルターを使ったドリップ式も採用しています。

そんなkiri Cafeさんが行っている、コーヒー消費大国・日本でもお目にかかれない豆の保存方法が左画像です。これ、何と豆の「外皮」ごと仕入れて保存しているのです。お米で言えば、もみ殻ごと保存しているのと同じ事です。それを右画像にある「特製・脱穀機?」で必要な分だけ脱穀しています。こんな豆の保存方法は私自身初めて見ました。脱穀機から出る砕けた皮は、まさにもみ殻そのものでした。

コーヒー業界に関わって30年以上になるオーナーの切木氏曰く、「コーヒー豆は外皮をむいて外気に触れた瞬間から劣化が始まっていくので、外皮ごと仕入れるのが理想」との事でした。

Img_2244 こちらが脱穀した後の通称「グリーン」と呼ばれている「生豆」です。日本の自家焙煎コーヒー専門店でもよく見かけます。コーヒー豆は収穫し、乾燥させておくと緑色になり、何年も寝かせておくと、オールドビーンズという名称で色が薄茶色になります。これを焙煎して、更に豆についている渋皮(シルバースキン)を取り除くと、あの茶褐色のコーヒー豆が誕生します。

ちなみにコロンビアから輸出する際には、外皮ごと出荷する事は出来ないのだそうです。その為、日本において外皮ごとコーヒー豆を保存する事は出来ませんし、そもそもコロンビアコーヒー豆が外皮ごと日本に入る事など有り得ません。その意味からも、kiri Cafeさんで見る事が出来る「外皮付きコーヒー豆」は貴重です。

今年に入り「コロンビアコーヒー豆の故郷で収穫体験も出来るツアー」のご利用が好調です。加えてこちらのkiri Cafeさんで仕上げの「コーヒー豆に関するレクチャー」を、美味しい自家焙煎コーヒーを飲みながら受ける事も出来ます。

当社ANDES TOURSでは、日本人の皆様向けに「南米コロンビアを楽しく観光する」プランを常に考え続けています。

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