日本から南米コロンビアへの観光ツアー激増、その中でのガイド業務
一連の観光ツアーガイド業務が一段落しました。スケジュール管理をしている中でかなりハードな仕事が続く事は予め予想していましたが、これほどまでに日本からの観光ツアーが激増している事にただただ驚くばかりです。今週の段階で既に12月催行の「南米コロンビアツアー」手配依頼も入り、嬉しい限りです。
今週のツアーはいろいろとご要望が多く「コーヒー豆70袋」「エメラルドのお買いもの」「美味しい日本食」に「出張マッサージサービス」突然のご連絡の末、各人にはお世話になりました。
画像は「雪のかたまり」ではありません。首都ボゴタ北部で大量に降った「雹(ひょう)」の山です。ついこの間ツアー一行と共に滞在した「カルタヘナ」との"気温差"に驚きました。
今日は娘にとって初めての「小学校の学芸会」でした。ほぼ二ヶ月、週末も仕事が続いていましたが、「この日だけは仕事が入りませんように」と願った末の学芸会観覧でした。
今週は久々に土・日曜日の2日間ゆっくりできます。来週当地コロンビアは三連休ですが、その間に「ガラパゴス諸島&コロンビア&ギアナ高地ツアー」のお客様が当地コロンビアに立ち寄られて観光される為、またガイド業務です。その為「つかの間の休息」といった所です。
カルタヘナでツアーグループと共に宿泊したホテル"ALMIRANTE ESTELAR"です。このホテルは完成当初、世界的に有名なホテルグループの一つ「インターコンチネンタル・カルタヘナ」という名でした。現在ではコロンビア国内に数多くのホテルを展開しているESTELARグループのホテルです。 白亜の建物は高級感に満ちています。
この時は「ハロウィン」が近かった為か、敷地のあちこちにそれらしい飾り付けがされていました。
レストランの朝の光景です。目の前には海岸が広がり、優雅な朝食が楽しめます。しかし私は観光で滞在した訳ではなくガイドとして仕事中の身。直前までお客様から届いたメールの返信その他も続き、海を見ながらのんびりと・・・などとはいきませんでした。ちなみにレストラン従業員の「制服」は、白を基調とした現地民族衣装風でした。
こちらは旧市街地区にあるロブスター専門店「LA LANGOSTA」での光景です。私にとってカルタヘナと言えば「シーフード」です。この店では「特大のロブスター」、これに尽きます。見て下さい、この大きさ。ツアー中の全食事をご提供するのも私の仕事であり、その分の予算立ても重要です。
カルタヘナで美味しいシーフードをグループ分用意するにはそれなりの予算も必要で、それは山奥にある首都ボゴタにおける食事代のざっと「二倍」を見込む必要があります。しかし「ツアー中の食事」も重要な手配ですので気は抜けません。ちなみにこのロブスター専門店で私が日本人の方々へ特大のロブスターを注文する際には、いつも「ちょっとした工夫」をしています。それは「ヒ・ミ・ツ」
帰り際、店の女性から「あらっ、久しぶりね」と言われてしまいました 確かに・・・でも今月末、また来ますから。
以上が歴史ある世界遺産の町・カルタヘナでの一コマです。今月末にまた日本から来訪される大勢のグループと共に訪れます。コロンビアがいよいよ「観光国」として日本の皆様に少しずつながら認められてきたかな、と感じています。
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