コロンビア国内は本格的に雨期入り
いよいよと言いますか、コロンビア国内は本格的に雨期入りしました。上空には厚い雲が立ち込め、朝晩は長袖シャツだけでは寒すぎるので防寒服が必需です。これから首都ボゴタを訪れる方々、雨期のこの時期はとりわけ肌寒いので厚手の服をご用意下さい。
今週のツアーのお客様はまさに雨期の最中、御滞在中奇跡的にも全く傘をさす事なく観光されました。お客様が当地を発たれた後から雨続きですので「晴れ男・晴れ女」だったのでしょう。
画像は首都ボゴタ郊外にある"有名"な「シパキラ・岩塩坑道」です。この画像は入口付近のものです。昨今この坑道内は「奇抜化」が進んでいます。"電飾"は昨今流行りの「LED」使用との事ですが、このケバケバしい演出は何故?
坑道内部、そして「塩の教会」との名前がある大聖堂部分です。つい最近まで、この坑道内部は真っ暗で「先が見えない」状態でした。
その為ガイドをしていても、いかに深く掘られたかが全く説明出来なかったのが長年の悩みでした。それが解消されて内部に光を当てたのは評価できます。
そして右画像が大聖堂部分です。十字架が見えますが、これは「壁の部分を十字に掘った」ものです。遠めに見るとお客様曰く、十字の部分が浮き出ているような錯覚を感じたとの事です。
それにしてもシパキラ岩塩坑道内のこの派手な演出、何と言うか「手が付けられない程」手の加え方に拍車がかかっており、それはもはや止めようがなくなって来ているような気が・・・
代わってこちらは首都ボゴタ市内にある二つの「フラワーマーケット」での光景です。左画像は「パロケマオ・青空フラワーマーケット」そして右画像は綺麗に盛り付けられた花々だけを並べているマーケットです。
「花の国・コロンビア」らしい素敵な光景に、お客様も満足されていました。この日はベネズエラ・ギアナ高地へ向けて御出発される最終日でしたが、私からの提案で急遽フラワーマーケットをご案内しました。これは「オーダーメイドの旅」だからこそ出来た「予定外オプショナルツアー」でした。
タイトル通りコロンビア国内は本格的に雨期入りしています。ガイドをする立場の私としては、いかにお客様を雨から避けるかという課題を課せられています。それでも止むを得ない場合もありますが。
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